活動データ
タイム
14:04
距離
27.9km
のぼり
2100m
くだり
2730m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る月に35日雨が降るという屋久島へ、2泊3日の縦走計画のタイミングは難しかったですが、やっと踏ん切りをつけて行ってきました。 結果的には3日の行程のうち、Day2の稜線歩きの時のみ晴れてくれれば良いことが分かりました。wDay1と3はほとんど原生林の中を歩くので、まあ雨さえ降らなければという感じでした。。。人気のお山ですがハイシーズンが過ぎていたので静かな山行を楽しめました。 Day1 空路、鹿児島経由で屋久島入り。空港からバスを乗り継いで紀元杉の停留所まで移動。ここから淀川登山口まで林道を歩いてから登山道へ。今日のお宿の淀川避難小屋泊。 Day2 AM5時過ぎにスタート。朝の小屋の外の温度: 0℃。1時間足らずで明るくなるかと思っていたら、日の出が7時前くらいと遅く、黒味岳との分岐辺りでやっと明るくなってきた。岩の上で湧き水が凍結している個所があり、明るくなってきてからで助かった。黒味岳から宮之浦岳、永田岳を拝む。宮之浦岳、永田岳の稜線歩きは本山行のメインイベント、快晴の中歩けて幸せでした。新高塚小屋を経て予定よりも早く今日のお宿の高塚小屋へ到着。明日の朝はまた暗い中出発なので今日のうちに縄文杉を見に行く。ここまでは10年前の震災の年の夏に荒川登山口から日帰りピストンでヘロヘロになりながら見に来ました。(ハイシーズンで大混雑でした)岩手から来た方に震災の時のお話をお伺いしながら歩いたなあ、息子は中学生だったなあとか思い出しました。。今日は時間的にもう日帰りの観客はおらず、貸し切りで静寂の中、心行くまで鑑賞。。またここに来るとは思っていなかったので感慨深かったです。。 Day3 前日の経験から出発を遅らせてAM6時出発としました。まだ暗がりの中、縄文杉をはじめ杉の古木を愛でながら大株歩道を下っていきます。この道も10年前に歩いたので懐かしかった。トロッコ道に出ると、早朝荒川登山口を出発して縄文杉に向かうハイカーさんと沢山すれ違います。楠川別れで白谷雲水峡へ向かい、途中太鼓岩にもよってからフィニッシュ。バスを乗り換えながら途中、楠川温泉で汗を流してから空港に到着。空路、鹿児島経由で帰宅。 (感想) ・東京より日の出が30分くらい遅い。今の時期なら日の出は7時近く。日の出前になっても原生林の中では薄暗いので気を付けて。 ・山頂近くでも水場が至る所にあり、水の心配はないが、標高が高いところでは湧き水等が岩の上で凍結しており滑る滑る。これからはチェーンスパイクなどの装備が必要だと思います。あと暗いうちの行動は気を付けないと滑って転倒することがあると思います。これを考えると11月上旬位までが山行に適した時期かと思われます。その代わり混雑していないのでその点は良かった。 ・営業小屋が無く、トイレブースは結構ありますが、トイレ自体は少ない。人気のルートなので山小屋満員の可能性があり、ハイシーズンでなくてもテントを持って行った方が吉。今回は使わないで済みましたが。。 ・飛行機の屋久島乗り入れはJAL便のみ、ANA族の私にはやや不経済でした。w ・チャンスがあれば何度でも訪れたい島です。今回10年ぶり2度目でしたが再発見も多く、良かったです!大満足!!!しばらく抜け殻の予感。。w
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