活動データ
タイム
09:46
距離
29.0km
のぼり
2340m
くだり
2860m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【小焼山】笹畑ノ峰 小焼沢の源頭にあたるためこの名がある。 ヤケは焼き畑のことで、小規模な焼き畑があったのだろう。 別名のササハタもサスハタが転訛したもので、焼き畑のことであり、実はどちらも同じような意味なのである。 漢字で意味を考えると、おかしなことになってしまう好例といえよう。 【神楽入ノ峰】 カグラとは、鎌倉時代から始まった狩猟のための禁猟区のことで各地にこの名がある。 漢字から神事の神楽でも奉納された場所かと考えがちだが、これも当て字である。 入は沢のことで、その源頭にあたる。 【栂ノ尾】栂ノ木尾 針葉樹の栂ノ木が多いためこの名がある。 この場合の尾は、山のことであろう。 【砥山】 付近で砥石を産するためこの名がある。(宮内本) 【戸沢峯】 戸沢とは岫沢支流の砥沢のことであろう。 砥山と同様に、砥石を産したのでこの名があり、その源頭にあたる。 【倉掛山】 クラは岩、カケは欠けで崖のことで、崩壊地形を表す言葉を重ねたもの。 【月夜見山】京道山・菌岩山 ①月読ノ尊(つきよみのみこと)を祀る宮があった。(宮内本) ②月待信仰があったことによる。 古生層の岩塊によく岩茸ができるから菌岩山の名がある。(宮内本) 【大ムソ山】 ムソは、ミゾ⇒ムゾからの転訛で、川のこと。 大は美称。 本来の意味が忘れられて、大ムソ沢と呼ばれるようになったが、現代語に訳すと大沢沢である。 大ムソ沢の源頭にあたるためこの名がある。 【天神山】 菅原道真を祀っていたのだろうか。 【水窪山西峰】 水窪山の西にあるためのこの名がある。 【水窪山】 水窪沢の源頭にあたるためこの名がある。 惣岳山の別名が移動してきたのだろう。 【ソーヤの丸デッコ】 アイヌ語のソー・ヤ(岩礁の・陸) デッコは凸(デコ)が転訛したもの。 デコは頭に対してのおでこのように、御前山より少し低いという意味でデコと呼ばれた。 おそらく時代や種族の違う二つの地名が合体してこの奇妙な山名が生まれたのだろう。 岩稜の丸い突起という意味である。 【惣岳山】水窪山 ソウは沢の転で、ガクはカケの転で崩壊地形を表す。 荒々しい奇岩が連なる惣岳渓谷の上にあるのでこの名がある。 【御前山】 御前は御膳のことで、神供する飯を盛る形が尖頂三角形を成していて、それに似ているため名付けられた。(宮内本) 【クロノ尾山】 小高くなった所をクロといい、尾も山のことなので、訳すと山ノ山山という意味になる。 ツングース諸語のxureと関係があるという。 片仮名でクロと表記されているのは、色の「黒」という意味ではないことを示している。 おそらく、最初(数千年~数万年前)は単に小高い所という意味でクロと呼ばれていたが、時代ととも意味が忘れられ、数千年前にクロノ尾と呼ばれ、さらに時が流れて近代に大和言葉の山が山名語尾として付けられたのだろう。 【鞘口山】大平ノ峰(小河内称)・太郎兵衛指(たろべえざす)ノ峰(檜原称) 切通しみたいに両岸が狭まった地形を鞘口(さやぐち)という。 栃寄沢支流のサイグチ沢の源頭にあたるためこの名がある。 11月28日で、鶴峠行きのバスが今年は運行終了するので、乗りたくなってしまった。 ハセツネコースを辿って、武蔵五日市まで行きたいところだが、奥多摩駅にしておく。 といってもかなり長いので、歩ける自信はほとんどない。😅💦💦 またしてもおバカな計画を立ててしまった。 ひいいいいい😱💦💦
動画
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。