天下石なる巨石。天下獲れるように触れてみた。 戻る 次へ

超絶男前な富士 大月秀麗富嶽縦走の写真

2021.11.28(日) 09:02

天下石なる巨石。天下獲れるように触れてみた。

この写真を含む活動日記

28
88

06:04

15.0 km

1138 m

超絶男前な富士 大月秀麗富嶽縦走

滝子山・大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山 (山梨)

2021.11.28(日) 日帰り

秋の終わりから降雪までの期間、登る山が限定的になる。気軽に行くには寒すぎて、雪山にはまだ早い。困ったときには大月富嶽十二景。空気が澄んでくるこの季節はより富士山が美しく見えるはず!と期待して湯ノ沢峠に向かった。 初見参の湯ノ沢峠。最後の2キロ弱はダートで結構道が悪く、陥没にハマったらスタックしそうな箇所もあり慎重に運転。先着は3台。ここには避難小屋があるのだが、何故か幕営している男性2名がいた。耐寒訓練? この日は秀麗富嶽に選定されている三座、大蔵高丸、ハマイバ、滝子山を縦走、途中昨年登った大谷ヶ丸にも寄るピストンルート。スタート時の気温はマイナス5℃、今季としては一番寒く、体慣らしにも丁度良い。 10センチ級の霜柱が大地を持ち上げる。かちんかちんに凍った土を踏みながら、大蔵高丸、続けてハマイバには難なく到着。どちらからも富士山の見栄えが素晴らしい。雲もなく絵に描いたような天晴れな富士。 行き交う人はほんのわずか、枯葉が降り積もる道を独り静かに歩く山旅だ。大谷ヶ丸は木々で眺望が良くないので選定されていないが、山頂は広く静かでいい山だと思う。ここまで山頂には誰もおらず。 折り返しの滝子山は数年ぶり。ここは南側ルートから登って来たと思われる登山者が数名いた。富士を眺めながらランチ。サーモスの紅茶が美味しい季節になってきた。前回は4人で来て、メスティンで炊飯してカレー食べたなあ。 急登はないものの、いくつものピークの上り下りで累積では1200m近くになっていた。この山域はルートがいくつもあって、まだまだ楽しめそう。 追記 例年登山口までの林道は冬季閉鎖され、今年はこの日が最終日でした。通行できるのは来年の3月以降だと思います。