秋の終わりから降雪までの期間、登る山が限定的になる。気軽に行くには寒すぎて、雪山にはまだ早い。困ったときには大月富嶽十二景。空気が澄んでくるこの季節はより富士山が美しく見えるはず!と期待して湯ノ沢峠に向かった。 初見参の湯ノ沢峠。最後の2キロ弱はダートで結構道が悪く、陥没にハマったらスタックしそうな箇所もあり慎重に運転。先着は3台。ここには避難小屋があるのだが、何故か幕営している男性2名がいた。耐寒訓練? この日は秀麗富嶽に選定されている三座、大蔵高丸、ハマイバ、滝子山を縦走、途中昨年登った大谷ヶ丸にも寄るピストンルート。スタート時の気温はマイナス5℃、今季としては一番寒く、体慣らしにも丁度良い。 10センチ級の霜柱が大地を持ち上げる。かちんかちんに凍った土を踏みながら、大蔵高丸、続けてハマイバには難なく到着。どちらからも富士山の見栄えが素晴らしい。雲もなく絵に描いたような天晴れな富士。 行き交う人はほんのわずか、枯葉が降り積もる道を独り静かに歩く山旅だ。大谷ヶ丸は木々で眺望が良くないので選定されていないが、山頂は広く静かでいい山だと思う。ここまで山頂には誰もおらず。 折り返しの滝子山は数年ぶり。ここは南側ルートから登って来たと思われる登山者が数名いた。富士を眺めながらランチ。サーモスの紅茶が美味しい季節になってきた。前回は4人で来て、メスティンで炊飯してカレー食べたなあ。 急登はないものの、いくつものピークの上り下りで累積では1200m近くになっていた。この山域はルートがいくつもあって、まだまだ楽しめそう。 追記 例年登山口までの林道は冬季閉鎖され、今年はこの日が最終日でした。通行できるのは来年の3月以降だと思います。
登山口にこんなカウンターがあった。右2つをカシャカシャした。
登山口にこんなカウンターがあった。右2つをカシャカシャした。
お日様ばっちり、いい山行の予感。
お日様ばっちり、いい山行の予感。
山のクリスタル。これを見たら「大都会」を歌うことにしている。今冬は何回歌えるか。
山のクリスタル。これを見たら「大都会」を歌うことにしている。今冬は何回歌えるか。
「お花畑」の表示があった。春夏はきっときれいだろう。
「お花畑」の表示があった。春夏はきっときれいだろう。
今は生い茂る下草に冬の太陽が照り付ける。
今は生い茂る下草に冬の太陽が照り付ける。
10センチ級の白髪ネギ。シャッキシャキ。
10センチ級の白髪ネギ。シャッキシャキ。
日陰に入るとー5℃。一気に冷える。
日陰に入るとー5℃。一気に冷える。
大蔵高丸に到着。雲一つない晴天。
大蔵高丸に到着。雲一つない晴天。
富士山絶好調!「最近コロナコロナでやる気なかったんだけど、たまには仕事するわ」と言っていた。
富士山絶好調!「最近コロナコロナでやる気なかったんだけど、たまには仕事するわ」と言っていた。
ススキとコラボ。
ススキとコラボ。
南アルプスオールスター。仙丈、甲斐駒、農鳥、間ノ岳、北岳。
南アルプスオールスター。仙丈、甲斐駒、農鳥、間ノ岳、北岳。
ハマイバってこういう字を書くのか。地図だとカタカナ表記だけど、漢字の方がカッコいい。
ハマイバってこういう字を書くのか。地図だとカタカナ表記だけど、漢字の方がカッコいい。
ハマイバからの富士山を今回のサムネに。
ハマイバからの富士山を今回のサムネに。
ハマイバ山頂もかなり広い。
ハマイバ山頂もかなり広い。
サーモスの紅茶で一息。奥に見えるのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
サーモスの紅茶で一息。奥に見えるのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
天下石なる巨石。天下獲れるように触れてみた。
天下石なる巨石。天下獲れるように触れてみた。
米背負峠。どんな名前の由来があるのか。
米背負峠。どんな名前の由来があるのか。
大谷ヶ丸山頂。去年はこの巨石に腰かけて珈琲淹れたっけ。
大谷ヶ丸山頂。去年はこの巨石に腰かけて珈琲淹れたっけ。
ちょっと戻ってラストの滝子山へ。
ちょっと戻ってラストの滝子山へ。
針葉樹の木立から木漏れ日が心をほぐしてくれる。山のセラピー。
針葉樹の木立から木漏れ日が心をほぐしてくれる。山のセラピー。
山頂手前に小さな祠。こういうのを見かけると手を合わさずにはいられない性分。
山頂手前に小さな祠。こういうのを見かけると手を合わさずにはいられない性分。
滝子山からの富士。抜群の安定感。
滝子山からの富士。抜群の安定感。
富士とは逆方向。真ん中が牛奥ノ雁ヶ腹摺山。あの手前まで戻らなきゃならん。
富士とは逆方向。真ん中が牛奥ノ雁ヶ腹摺山。あの手前まで戻らなきゃならん。
滝子山は山頂が広くないから山名が「丸」じゃないんだろうな、きっと。
滝子山は山頂が広くないから山名が「丸」じゃないんだろうな、きっと。
ここだけ木がない。何故?幕営できそう。
ここだけ木がない。何故?幕営できそう。
ハマイバへ戻る斜面はぬかるんで滑りまくり。登りにくいこと。
ハマイバへ戻る斜面はぬかるんで滑りまくり。登りにくいこと。
もふもふした奴らが群生していた。
もふもふした奴らが群生していた。
もう一度白峰三山。
もう一度白峰三山。
登山口にこんなカウンターがあった。右2つをカシャカシャした。
お日様ばっちり、いい山行の予感。
山のクリスタル。これを見たら「大都会」を歌うことにしている。今冬は何回歌えるか。
「お花畑」の表示があった。春夏はきっときれいだろう。
今は生い茂る下草に冬の太陽が照り付ける。
10センチ級の白髪ネギ。シャッキシャキ。
日陰に入るとー5℃。一気に冷える。
大蔵高丸に到着。雲一つない晴天。
富士山絶好調!「最近コロナコロナでやる気なかったんだけど、たまには仕事するわ」と言っていた。
ススキとコラボ。
南アルプスオールスター。仙丈、甲斐駒、農鳥、間ノ岳、北岳。
ハマイバってこういう字を書くのか。地図だとカタカナ表記だけど、漢字の方がカッコいい。
ハマイバからの富士山を今回のサムネに。
ハマイバ山頂もかなり広い。
サーモスの紅茶で一息。奥に見えるのは牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
天下石なる巨石。天下獲れるように触れてみた。
米背負峠。どんな名前の由来があるのか。
大谷ヶ丸山頂。去年はこの巨石に腰かけて珈琲淹れたっけ。
ちょっと戻ってラストの滝子山へ。
針葉樹の木立から木漏れ日が心をほぐしてくれる。山のセラピー。
山頂手前に小さな祠。こういうのを見かけると手を合わさずにはいられない性分。
滝子山からの富士。抜群の安定感。
富士とは逆方向。真ん中が牛奥ノ雁ヶ腹摺山。あの手前まで戻らなきゃならん。
滝子山は山頂が広くないから山名が「丸」じゃないんだろうな、きっと。
ここだけ木がない。何故?幕営できそう。
ハマイバへ戻る斜面はぬかるんで滑りまくり。登りにくいこと。
もふもふした奴らが群生していた。
もう一度白峰三山。