冬麗、白の御池歩き

【はじめに🕴🏻】 今年4月、福寿草を見にソロで歩いた御池岳。今回は前回会えなかったリスに会えたらと、友人たちと一緒に歩いてきました。 【ルート🏃🏻】 コグルミ谷登山口→カタクリ峠→御池岳→奥の平→東ボタンブチ→ボタンブチ→天狗鼻→御池岳→カタクリ峠→コグルミ谷登山口 ※コグルミ谷ルートのピストン。 【活動記録📚】 朝8時半過ぎ、鞍掛峠側ではなく、コグルミ谷登山口から東に位置する国道306号線沿いの駐車スペースに駐車。駐車場から国道306号線を歩き、コグルミ谷登山口へ。 コグルミ谷は涸れ谷のため、せせらぎは無く、静かな中、石灰岩と苔の色合いを楽しみながら歩いていく。次第に少しずつ残雪が見られ始め、五合目ではもう周囲は白い冬景色に。五合目から六合目のカタクリ峠にかけてますます積雪量は増え、雪上のトレースを辿って歩いていく。やや滑りやすい箇所もありましたが、軽アイゼンを使わなくとも大丈夫でした。真ノ谷出合の手間では、振り返ると白い御嶽山や乗鞍岳がよく望め、出合を過ぎると樹氷がとても綺麗でした。 そして御池岳 山頂に。山頂からは近くに伊吹山、遠くに御嶽山や乗鞍岳、恵那山などがよく望めました。 眺望を楽しんだ後は、テーブルランド散策へ。4月に訪れた時の景観とは一変、真っ白な大地が広がっていました。奥の平を過ぎ、東ボタンブチ、ボタンブチを経由して天狗鼻へと周回。周回の過程では藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山など、他の鈴鹿山脈の山々がよく望めました。天狗鼻からは、琵琶湖越しに比良山地が望め、好展望でした。 友人たちと順に天狗鼻の上に乗って写真撮影した後、御池岳 山頂に戻り、昼食とコーヒーを頂く。休憩の後、往路を辿って駐車スペースまで戻りました。 【さいごに📖】 御池岳はすっかり冬を迎えており、リスには会えずでした。それでも白いテーブルランドなど、御池岳の違う顔を見られて良かったです。