中国自然歩道13日目 廿日市市岩倉〜廿日市市玖島

2021.11.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:12

距離

17.3km

のぼり

741m

くだり

697m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 12
休憩時間
54
距離
17.3 km
のぼり / くだり
741 / 697 m
5 14
55

活動詳細

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 本日は、広島県廿日市市佐伯町岩倉キャンプ場で5:00に目覚めた。ここは広島県西部の山中にあるキャンプ場。すべてフリーサイトで予約要らず。200張以上のテントが設置でき、自動車の乗り入れも自由。大人一人800円とお値頃で大人気のよう。しかし今日は寒い。気温は-2℃。  外に出てみるとフライシートの結露が真っ白に凍り付いている。周りのテントはまだ静か。おとなしくテントの中でコーヒーを飲みながら写真整理をして時間を過ごす。  7:00ちょうどに日の出を迎えた。周囲でも薪に火をおこしているところがチラホラ。撤収作業を開始した。  昨日テントを設営してから雨は降っていないが、サイトの草地が昨日の雨をたっぷり吸い込んでいたようで、結露したフライシートは真っ白に凍っており、そのままテントの形になりそうなぐらい。そのままザックに詰め込んだら大惨事になりそうなので、フライシートとテントとともに、水気を振り払って、日の当たる柵に架けて、乾くのを待ってから収納した。そんなこんなで、薪の燃える香ばしい匂いがいっぱいに広がったキャンプ場を8:20にあとにした。  まずは県道30号線を西に引き返して、8:38に下栗栖の岩倉橋を通過。本日はここから県道295号線に右折。木野川に沿って上流に進む。川幅が比較的広く、珍しいことにフライとルアーに釣法の制限をしている。  9:23に所山を通過。県道295号線のまま右折して支流の大虫川の上流に進む。ほどなく道路の右手に万古渓入口の標識が出てきた。この入口から進むと渡渉が2か所あるので注意、との記載がある。700m先には徒渉なしで大滝に行ける楽ちんルートもあるというような記載もある。  迷わず入口から進み始めて30mで危険な雰囲気。いきなり徒渉。足元に注意の標識があり、ここが徒渉ポイントだろうことは分かる。しかし渡った先からあっというまに道がなくなる。倒木を越え、藪を払い進む。こんなハズではないと思い、河原まで下りて、ゴロゴロの石を越えて上流に進む。渡渉回数は数知れず。景色は良いのだが、道はない。  10:05に大きな滝で行き止まりとなった。行き止まりのようだが、先行者がいるはずと、岩をよじ登る。その先も大きな岩を越え、対岸に渡り、こちらに戻りと繰り返していたら、右岸に道が見えてきた。  石伝いに右岸に渡り、整備された道を通って10:40に孫渕(甌穴)に到着した。そのすぐ先にはふぶきの滝(大滝)。落差は30mほどあり、周囲には覆い被さるような大きな岩肌。迫力のある滝だった。  さて、この滝の上に進む道が付いているかと辺りを見回すと、コースを示すかのような赤テープがある。これを信じて登っていったら、その先は大オーバーハング。やむなく引き返したが、あのテープは何だったのか。  11:03に楽ちんコースの万古渓入口に到着。お腹が空いていたので、道路脇のスペースでお湯を沸かし、山菜おこわととうふの味噌汁の昼食とした。  11:50に行動再開し、助籐から県道293号線に右折して、一転して荒れた舗装路をひたすら登る。  12:26に虫道集落を通過。さらに舗装路を進み、県道293号線と294号線の分岐を左の294号線に進む。  大峯山を正面に見ながら、玖島川上の集落に到着。ここでバス停が現れる。このバスは玖島の中心地からの巡回バスで、運行は平日のみ。さらに県道294号線を東に進み、13:36に大峯山登山口、13:44に下川上まで来たところで中国自然歩道を離脱して、4kmほど離れた日曜日も運行している路線のバス停に向かうことにした。  中国自然歩道は下川上から山道に進むところを、県道294号線を直進して、末吉を過ぎ、県道42号線に進んで、14:34に玖島バス停に到着。バスは17:35発の最終便のみ。さらに4km進むか、それとも3時間待つか。

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