雲母谷の高~堀坂山

2021.11.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:37

距離

6.7km

のぼり

671m

くだり

664m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 37
休憩時間
1 時間 13
距離
6.7 km
のぼり / くだり
671 / 664 m
1 35
27
12
1 1

活動詳細

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いつだったろう?堀坂山に登ったのは・・・ そう、高校の卒業記念に友人と登って以来だから 実に50数年ぶりだ。ということに我ながら驚く。 これまでは鈴鹿の山々に魅了され、あしげく鈴鹿には通ったものだ。 そんなわけで、あまり津から南の山には縁がなかった。 先日、白米城・観音岳を訪れた流れで、名峰「堀坂山」をはずすわけにはいかない。 たしか50数年前は、峠からの道だったと記憶している。 で、今回は東の尾根を歩くことにした。もちろん初めての道だ。 長い簡易舗装の道が切れたところが、正式な登山口。 取りつきは雲母谷の右岸尾根か、いきなり強烈な急登のお出迎え。 呼吸も乱れる。いつもののんびりマイペースを貫く。 喘ぎながら東尾根に這い上がると、景色が一変、カシ・シデ・ブナの 広葉樹と冬枯れの落ち葉に包まれた癒しの尾根が広がった。 時折現れる晩秋の紅葉がまた目を楽しませてくれた。 いくつかのアップダウンを越えると、山頂直下、賑やかな子供たちの声が響いてきた。 そんな声を聴くだけで、地元松阪の人たちに愛されている「山」だということが納得できる。 晴れわたった山頂からは、雪をまとった御岳・乗鞍そして中央アルプスが霞の中に浮かぶ。 双眼鏡を手にした登山者の一人が、「富士が見える!」その声につられ目を凝らすものの、 肉眼では同定することは難しい。 避難小屋を風よけにして、湯を沸かしてコーヒータイム。 正午のチャイムだろうか、里から風に乗って聞こえてきたのに合わせて腰を上げた。 風は冷たかったものの、よく晴れた気持ちいい山歩きだった。

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