活動データ
タイム
06:53
距離
9.5km
のぼり
1213m
くだり
1212m
活動詳細
すべて見る本日は久しぶりに家内と息子と3人で茅ヶ岳・金ヶ岳に行ってきました。 登山口からしばらくなだらかな道を進みます。女岩を過ぎたあたりから岩が露出し急な登りとなり、岩場が消えたと思うと、そこから標高差100mの落ち葉が深く堆積したつづら折りの急登となります。 落ち葉をかき分けながらようやく山頂へ続く尾根に出たところで、家内が「ナルゲンボトルがない!!」と驚いたように言いました。 めったに落とし物をしない家内が今日に限ってめずらしく、千畳敷駅で購入し思い出と共に大切にしていたナルゲンボトルを山頂に至る途中で落としてしまったのです。 ザックのポケットに入れておいたナルゲンを落とした可能性のある場所としては、落ち葉の堆積している急登箇所。息子と二人で先ほど登ってきた場所を下って探しに行きました。落ち葉をかき分けながら、また、登ってくる登山者の方々皆に見かけなかったかどうか伺いましたが見つからず。。失意とともに登り返しました。 これだけ落ち葉が深いと埋もれて見つけるのは困難、家内もとても残念な気持ちをひきづって茅ヶ岳、金ヶ岳を目指しました。 金ヶ岳から再度茅ヶ岳山頂に戻り、下山時は尾根を通るルートを計画していましたが、もう一度登ってきた道を戻り、再度探してみることにしました。 相変わらず深い落ち葉に埋もれた登山道。とても滑りやすく足元にも注意しながら探しました。 あきらめかけていたその時、太い木の根元になんとナルゲンボトルが置いてありました! 先ほど息子と探した時にはなかったのですが、どなたかが通った際に見つけてくれて、親切にもわかりやすい場所に置いてくださっていたのです。 もう家族3人で大喜びです!! あきらめずピストンにしてよかったなぁっと心底思いました。 たかがナルゲンボトル一つではありますが、3人で落ち葉の中をあきらめずに探したことと、見つけてくださった登山者の親切な気持ちに触れることができ、とても深く思い出に刻まれる登山となりました。
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