松木川渓谷から皇海山へ(撤退🥲)

2021.11.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:39

距離

17.5km

のぼり

654m

くだり

653m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 39
休憩時間
32
距離
17.5 km
のぼり / くだり
654 / 653 m
1
7 35

活動詳細

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ずーっと行きたかった皇海山。 当初はクラシックルートから行く予定だったが、どうせ1人で行くなら過酷でもっと楽しそうなコースから行こうと思って破線ルートの松木川渓谷を登って皇海山を目指すコースに変更。 そしてなんと、このコースでもさみーがついて来きてくれた🥺ロングコースなので少し寂しいかなって思ってたので嬉しかったw 2人で絶対皇海山登頂するぞと気合いを入れて登り始めたのだが、このコースは予想以上に過酷だとはまだ知る由もなかった… まず、前日に日本各地で雪を観測してたようだが、奥日光周辺も降っており皇海山も降ったようだ。 駐車場周辺もうっすらと積もっていて、スタートから少し不安が…。 もちろんアイゼン等は持っていって準備は疎かにせず出発。 気温は駐車場で-2℃ めちゃくちゃ寒かったが歩いていけば徐々にあったまる。 最初は緩やかな登りで車が通れるほどの砂利道になって歩きやすい。工事車両や、足尾の山を保護している人達が行き来しているのだろう。 やがて、周辺は岩が増えてきて左側に『足尾のジャンダルム』が見えてくる。 今回このコースを選んだ理由はこのジャンダルムを見たかったのも理由の1つだった。 見ているとそのカッコ良さに登りたくなってくる。 ただ、このジャンダルムはクライマーが取り付くほどであり、一般登山者からすると登れない事は無いが、超上級者レベルに値するらしい。中途半端な覚悟で挑むのはやめた方がよい。 ジャンダルムを抜けると『孤高のブナ』で有名な中倉山へ抜けられる。 ジャンダルムは今回は登らないが、中倉山は下山ルートで通るはずだったのだが……。 ジャンダルムを過ぎたくらいから道は険しくなって行く。山が崩落してもそのまま放置されてるようだ。ガードレールがある所を見ると元々はちゃんとした道なのだろうけど、今ではその面影もない。 崩落した道を進んで行くと、やがて沢の脇を歩くようになる。 ここからが本当の地獄の始まりだった。 ちゃんとした登山道など無く、ルートファイティングしながら進んで行く。 するとやがて行き止まりとなり、渡渉をしなければならない。 沢靴は持ってきたのだが、結構深いため場所を選ばないと靴の中に浸水するので渡渉する場所さがしに一苦労する😔 これの繰り返しで何度も渡渉させられ全然ペースも上がらず時間だけが過ぎていく。 水もだんだん増水してきているようでついに行き詰まり、先に進む事を断念する。 撤退時ももちろん渡渉はするのだが、登る時には浸水しなかった場所がさらに深くなってて靴の中に浸水してきたのでやはり増水しており、昨日の雪の影響で増水しているのだろう。😢 肉体的にはまだまだ余裕があったのだったが、精神的にズダボロにされた2人であった🙃笑 まぁ、無事に下山できたことに感謝✨✨ 鉱山まで戻ってきたら、無料休憩所の『みちくさ』 がオープンしており休んでいく事に。 たまあま今日が今年最後の営業日らしかったのだが、あまりに人が少ないようで本日立ち寄ってきたのは我々だけだったみたい🤣 たくさん足尾の歴史話や山の保護活動の話などを聞きました。 中倉山の孤高のブナの保護活動として年2回ボランティアで土を運んだりもしているようです。 誰でも参加できるそうで、興味のある方は是非参加してみては如何でしょうか☺️ ゆっくり休んで元気になったら無事に下山! かじか荘で温泉に入って帰路についた😴 過酷な登山だったけど、1人じゃなかったし何やかんやで楽しかった。 登頂は出来なかったけど、また皇海山はリベンジします! 次はクラシックルートで😂 松木川にくるのは足尾のジャンダルムに登る時かな。笑 お疲れ様でした!

メンバー

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