活動データ
タイム
02:39
距離
5.1km
のぼり
553m
くだり
553m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る青森県弘前市郊外に所在する『久渡寺(くどじ)』は、東北地方における養蚕、農業、馬の神である『オシラ様』へ祈りを捧げる寺院であり、『オシラ講』と呼ばれる独特の参拝行事が存在することでも知られている。これは毎年5月、地元の人々が『オシラ様』の像を持ち寄り、御朱印を貰いお祓いを受けた後、イタコが読誦を行うというもの。そんな同院の裏山『久渡寺山(663m)』は昭和44年、弘前市制80周年記念行事に合わせて一般開放され、『こどもの森』として自然研修施設が整備されている。勿論、山頂まで多彩な登山道も延びており、ファミリー向けのハイキングコースとして多くの人々から親しまれているようだ。 さて、そんな『久渡寺山』であるが、YAMAPにてよく山行記録を見かけることもあり、筆者も気になっていた一座であった。一方で、気が付くと自宅から望む八甲田の峰々は既に白さを纏い、街中で吹かれる風の冷たさに冬の訪れを実感する今日この頃。そんな中、低山まで雪山シーズンが本格化する前に、未踏の里山にもう一座ほど足を運んでおきたいと考えた末、今回の山行はこの『久渡寺山』に決定。まだ見ぬ弘前の憩いと信仰の森を目指し、車のハンドルを取り出発である。 <アクセス> ・『久渡寺(弘前市坂元山元1)』をカーナビの目的地にセット。山門前には二ヶ所の駐車場が整備されている。 ・このほか、弘前駅前から弘南バス(久渡寺線)も利用可能。時刻表は各種ウェブサイト等を参照のこと。
活動の装備
- ニコン(Nikon)標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR16-85mmf/3.5-5.6GEDVRニコンDXフォーマット専用
- ニコン(Nikon)デジタル一眼レフカメラD7100ボディーD7100
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。