矢筈山縦走

四国内1,800m峰のうち唯一の未踏峰・矢筈山☆ 帰りは一歩間違えれば遭難するところでした… 矢筈山は上記の理由からいつか登ろうと思いつつ、なかなか実現しなかったお山です。どうせなら周りのピークも踏んでしまえと風呂塔から未踏峰祭第二弾♫ 落合峠に自転車デポしたほうが楽な気がしたのですが、落合峠に行く手間と桟敷峠ー風呂塔間が登りになる…と考えたらピストンでええわとなりました。 でも、結果論で言いますと帰りが面倒くさくて自転車デポしたら良かったな〜と思いながら歩きました(⌒-⌒; )笑 かつ、冬仕様について何も考えずにいたら、スタッドレスにしといたほうがより安心ということとチェーンスパイク所持しておいたほうがいいことが判明して慌てて準備💦 スタッドレスは無くても大丈夫でしたが、チェーンスパイクは持ってなかったら＋1時間はかかったかもしれないという山行になりました(;´д｀)✨ 風呂塔キャンプ場跡はトイレ無です。1座目の風呂塔は特に感想はありませんが、2座目の火打山に向かうルートが何故かアップダウンの繰り返しなので、登りが始まったら地形図を読んでトラバースしました。でも、これが出来たのは分岐まで。 分岐ー火打山のアップダウンがとても嫌でした(￣▽￣;)やっと火打山の登りが始まった…と思えば下る…勘弁してください。 火打山登頂後の下りもヤバくて、これ登り返したくない…と帰りを憂いました(;´д｀)だってルートがほとんど分からない… 3座目の白滝山への登りもしんどかった…白滝山ー石堂山は一番楽でした。石堂山ー矢筈山は霧氷ワールドに魅了されながら（登頂の頃に晴れて欲しいな☀️）と期待しました。 無事、お目当ての矢筈山に登頂できましたが、晴れることはありませんでした。寒すぎてfirst aidにカイロが入っていることを期待したら、入っていなくて非常にガッカリしました😢 下りはチェーンスパイクを装着。これは持ってきて本当に良かった…雪山になるなんて想像していませんでした。石堂山は最初は素直に登り返していたのですが、トラバースしてみました。 白滝山も地形図と睨めっこしてトラバースを目論みましたが、そもそも辛い登りではないのでそのまま再登頂。 問題は、火打山…この登り返しはどうしても避けたいと強く願ってしまい、どうにかトラバース出来ないかと地図を凝視していたら、点線ルートがあるのを見つけました。 この点線ルートが実在するのかというリスクがあるので、どうしたもんかと悩みましたが…それ以上に登り返したくない(￣▽￣;)笑 最初は点線ルート上に作業林道が存在したので、（これは林道なのか）と勘違いしてしまい、作業林道を歩いていたら大丈夫だ！と安堵したらその作業林道が忽然と消え去り…困った。 作業林道を探すという間違いを犯してしまい、変な方向に標高を下げてしまう…どうしようこのまま進もうか諦めて登り返すか…遭難サインが自身から発信されてきたのでこれはイカンと登り返しを決意。 安全に登り返せるかという不安がありましたが、そこは大丈夫でした。8倍無駄に歩く結果となりました(;´д｀)💦 で、幸か不幸かルート上に復帰する直前に点線ルートであろう登山道を発見。やっぱり登り返しは嫌だったので点線ルートに足を踏み入れます。時間的にも冒険するべきではないんですが… だいたい点線ルートと合致しておりましたが、中間地点で突然登山道が消失したときはマジで焦りました。ピンクテープはあるけど、明らかに帰りの方向ではない。YAMAPを見て点線ルートがある方向に進路を取ったら登山道が出現して助かりました。ピンクテープはないけど、登山道として成立しており非常に安堵しました。 無事に正規ルートに復帰できて無事下山。本来なら避けるべき行動ですが、なかなかの冒険ができて楽しかったです。環の湯で癒されました•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) ​ )੭ु⁾⁾