樹氷の由布岳

2017.12.28(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
1 時間 23
距離
6.0 km
のぼり / くだり
776 / 856 m
2 45
2 38

活動詳細

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今週は、2つ玉低気圧が通過、北海道東方で急速に発達し4日間も強い冬型の気象配置が続いている。 今年の山の天気は、芳しくなかった。夏の北アルプスは、雨ばかり。秋は、不思議なくらい週末のたびに台風が接近❗️計画した山やヨットレースは、連続してキャンセル。ストレスが溜まった秋でした。 そして、初冬は? 日本列島を襲撃した寒波は、山では樹氷を育てているだろう。最後くらい、青空と真っ白な木々のコントラストが眩しい樹氷が見られれば… そんな少しばかりの期待を胸に由布岳に出かけた。

由布岳・鶴見岳 8合目より上は、ガス模様。
天気予報は、午前中は晴れ!と言っていたが、それはあくまで地上での話。山は崩れやすい。
8合目より上は、ガス模様。 天気予報は、午前中は晴れ!と言っていたが、それはあくまで地上での話。山は崩れやすい。
由布岳・鶴見岳 歩き始めると、物音が・・・
ふと振り向くと「鹿」の親子発見!!
由布岳山麓、朝早くは、鹿の出没ありますよ。
歩き始めると、物音が・・・ ふと振り向くと「鹿」の親子発見!! 由布岳山麓、朝早くは、鹿の出没ありますよ。
由布岳・鶴見岳 「落ち葉のラッセル」
ブナ、栗、コナラなどの落葉樹は、すっかり葉を落とし、その中をひとり歩く。
「落ち葉のラッセル」 ブナ、栗、コナラなどの落葉樹は、すっかり葉を落とし、その中をひとり歩く。
由布岳・鶴見岳 木立の中の沢沿いをどんとん詰める
木立の中の沢沿いをどんとん詰める
由布岳・鶴見岳 静寂の中の木立
静寂の中の木立
由布岳・鶴見岳 湯布院の町の向こうには、九重連峰。大船がかすかに見える
湯布院の町の向こうには、九重連峰。大船がかすかに見える
由布岳・鶴見岳 高度1300メートルくらいになると、木々にもすこしづつ着氷。
高度1300メートルくらいになると、木々にもすこしづつ着氷。
由布岳・鶴見岳 ピークを見上げると・・・
う~ん。ただ寒そう・・・
ピークを見上げると・・・ う~ん。ただ寒そう・・・
由布岳・鶴見岳 由布岳東峰、西峰の分岐(マタエ)までくると、樹氷もだいぶ大きくなってきた。
由布岳東峰、西峰の分岐(マタエ)までくると、樹氷もだいぶ大きくなってきた。
由布岳・鶴見岳 お鉢側からの風が上がってくる。西峰はガスで視界不良。
お鉢側からの風が上がってくる。西峰はガスで視界不良。
由布岳・鶴見岳 西峰を諦めて、東峰へ向かう。
西峰を諦めて、東峰へ向かう。
由布岳・鶴見岳 風はそれほどないので、体感温度は予想ほど低くはない。
ウールの下着、アクリルのミッドレイア、ゴアのカッパで十分。
ハードのアウターも持ってきたが、ザックの中にしまったまま。
風はそれほどないので、体感温度は予想ほど低くはない。 ウールの下着、アクリルのミッドレイア、ゴアのカッパで十分。 ハードのアウターも持ってきたが、ザックの中にしまったまま。
由布岳・鶴見岳 カラーモードで撮っていますが、ず~っとモノクロ状態です。
カラーモードで撮っていますが、ず~っとモノクロ状態です。
由布岳・鶴見岳 アイスバーンの箇所もあるので、アイゼンを使うかどうか微妙な状況。
誰か言っていた。アイゼンを使うタイミングは「履くかどうか迷ったとき」が「履くとき」とか・・・
アイスバーンの箇所もあるので、アイゼンを使うかどうか微妙な状況。 誰か言っていた。アイゼンを使うタイミングは「履くかどうか迷ったとき」が「履くとき」とか・・・
由布岳・鶴見岳 東峰ピーク。お地蔵さん寒くないのかな・・・
結局ここまで、アイゼンなし。でも、これからの下りは、付けよっと。
東峰ピーク。お地蔵さん寒くないのかな・・・ 結局ここまで、アイゼンなし。でも、これからの下りは、付けよっと。
由布岳・鶴見岳 岩も凍る。一眼レフは、マニュアルフォーカスに切り替えているので、手袋を取ってピントを合わせ、シャッターをきる。
指が冷たくて、もう限界。オートフォーカスに変更。
岩も凍る。一眼レフは、マニュアルフォーカスに切り替えているので、手袋を取ってピントを合わせ、シャッターをきる。 指が冷たくて、もう限界。オートフォーカスに変更。
由布岳・鶴見岳 ピークの岩はみんな白化粧。
ピークの岩はみんな白化粧。
由布岳・鶴見岳 下山は東ルートへ。
下山は東ルートへ。
由布岳・鶴見岳 入山したところも見えてきた。
入山したところも見えてきた。
由布岳・鶴見岳 下山。振り返って見上げると、ピークのガスが取れている!!!
さっきまでのモノトーンの世界は、何だったのでしょうか?
いま行けば、「青空」と「純白の樹氷」の鮮やかなコントラストの写真が撮れるのに・・・。後ろ髪をひかれる思いで下山を続ける。
下山。振り返って見上げると、ピークのガスが取れている!!! さっきまでのモノトーンの世界は、何だったのでしょうか? いま行けば、「青空」と「純白の樹氷」の鮮やかなコントラストの写真が撮れるのに・・・。後ろ髪をひかれる思いで下山を続ける。
由布岳・鶴見岳 振り返って、青空と由布岳。
最後の最後に晴天とは。今年1年にふさわしいエンディングでした。
おしまい。
振り返って、青空と由布岳。 最後の最後に晴天とは。今年1年にふさわしいエンディングでした。 おしまい。

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