糸島市の夜景。 戻る 次へ

井原山でテント泊 夕日&朝日 キトク橋登山口の写真

2021.11.25(木) 19:43

糸島市の夜景。

この写真を含む活動日記

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7.8 km

833 m

井原山でテント泊 夕日&朝日 キトク橋登山口

雷山・井原山 (佐賀, 福岡)

2021.11.25(木) 2 DAYS

今月唯一の連休をくじゅう連山に行く予定で計画していたが、天気が悪そうなので断念。 かわりに近場の井原山へテント泊登山の練習に行くことにした。 以前、車の横でテント泊した事があったが、テント泊登山は初。 48Lのザックを購入してから一ヶ月以上、ようやく使う日が来た。 パッキングした後にザックの重量を計ると、12.5kgだった。 今回は昼から登るので食料や水も少なめだから、もっと長距離の移動ならば14kg近くになるだろう。 冬も近いので防寒対策で嵩張る荷物が多くなるし、テント泊登山デビューは涼しい時期にしておくべきだった。 いつもと違うザック、いつもと違う荷物を背負い必死で登った。 渡渉ポイントはいつもならすいすい歩くところだが、バランスをとりながら渡る。 予定よりは早く山頂に着いたが、これくらい時間に余裕があるほうがいいだろう。 暗くなる前にすぐにテントを設営する。 井原山には風よけ出来てちょうど良い広さのテント場があるので、そこに張ることにした。 ただ、ここはやわらかい砂地なのでペグが抜けやすい。張り綱を手頃な岩に引っ掛けてテンションをかけることにした。 今日は西風が結構強いのだが、風よけ出来る場所なので、念の為という感じだ。 準備を済ませて夕日を見に行った。 雲の切れ間から差し込む太陽の光が神々しい感じで、とても綺麗だった。 夕食はテント泊登山っぽくアルファ米を持ってきた。 尾西の五目ごはんに缶詰のやきとりを入れてお湯をそそいだら、鶏五目ご飯の完成。 炊いたご飯という感じにはならないが、結構美味しいしボリュームもあった。 のんびりしたあとナルゲン湯たんぽを作り、寝袋にくるまって就寝。 1時すぎにちょっと寒気がしたので、ダウンジャケットを追加。 この時期はテントの内側が結露しやすく、寝袋の端が濡れていたので、レインジャケットを足にかぶせて、寝袋をテント中央に持っていきテントに触れさせないように対策した。 4時頃が一番冷えていたと思う。おそらくマイナス近い気温だっただろう。 結局、6時くらいまであまり眠れず、そのまま起きる事にした。 日の出の前にテント以外のパッキングを済ませ、朝食を軽くとる。 この頃、水無側からなにやら声が聞こえる。数人のグループが日の出を見るために登ってきていた。 挨拶と軽く会話してから山頂に移動し、その時を待つ。 地平線の向こうからゆっくり登る太陽を眺めながら贅沢な時間を楽しんだ。 テントを撤収し、朝の井原山にさよならをして下山を開始した。 少し軽くはなったが、重い荷物が膝の負担になる。 慎重に下り無事キトク橋駐車場に到着した。 今回は長時間の歩行というわけではないが、これだけ重い荷物を持っての登山はなかなかきつい。 これから気温もぐっと下がるので、さらなる防寒対策が必要になるだろう。 もうちょっと低い山でテント泊の経験を積むのも悪くはないかなと思った。