中国自然歩道11日目　岩国市錦町〜羅漢山

　今回の中国自然歩道トレッキングは山口県岩国市錦町からの再開。今回は山口県と広島県の県境の冠山系を越える。また、錦町から先、中国自然歩道のルート上に公共交通機関が90km近くない。このため、今回は金曜日からトレッキングの開始。 　天気予報ではさいわい金、土、日とも晴れそう。福岡から始発の新幹線ひかりで新岩国に7:05に到着。300mほど離れた錦川鉄道の清流新岩国駅まで走り、7:13の列車に乗って、終点の錦町には8:02に到着。錦川沿いに走る錦川鉄道の車窓が見事だった。 　8:25に行動開始。国道434号線を錦川に沿って下流に進む。川霧が幻想的。 　出合から国道187号線を左折し、中ノ瀬川を上流に進み、1kmほどで五味集落から県道131号線に右折して山中に進む。 　9:34に谷間の府谷集落に到着。ようやく日が差してきて、身体が温かくなってきた。10:16に大久保のバス終点を通過すると人家は途切れる。 　ここからはカーブをいくつも曲がりながら高度を上げていき、10:47に標高480mほどの峠を越える。 　快適な舗装路を下り、11:27に本郷集落に到着。学校や行政の支所があるので食堂でもないかと探すが見当たらない。仕方なく県道134号線を左折し、本日の行程で最後の集落となりそうな宇塚集落の道路脇でパンを食べながら小休止。 　11:58に行動再開し、12:14に国穏寺参道を右折して進む。 　12:37に成君寺に到着。 　小休止の後に進み始めたが、地図のとおりに進むとひどい藪の状態。200mほど藪漕ぎして進むとずいぶん上の方に道が見えたので復帰。成君寺からのとりつきを見失ったようだ。 　13：16に林道茅原線に合流。この道は快適。さらに13:56に県道59号線に合流して左折。ここまでほとんど自動車は通過せず、14:23に笹の折峠に到着して小休止。 　峠からは県道59号線から右折して林道に入る。緑資源幹線林道で、いくつかの伐採現場を通過する。 　15:54に県道121号線を左折してらかんオートキャンプ場に到着。本日は予約のみの受付で、どうも営業していないよう。やむなく羅漢山登山口に進み、中腹の空き地で行動終了。標高は872mで少し寒い。