開通式、水無集落旧登山道

2021.11.23(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 23
休憩時間
2 時間 3
距離
11.7 km
のぼり / くだり
833 / 812 m
10
1 1
50
1 5

活動詳細

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「水無集落旧登山道整備プロジェクト」 の開通式に参加してきました。 この集落に住まれていた西野さんの 登山道復活の思いに応えてきた40名弱の方々が参加されました。 私は、YAMAPの投稿でイベントを知り、 YAMAP利用者中心のボランティア活動に 途中から参加したのがきっかけでした。 開通式の後、井原山に登りましたが修行となりました。 ご興味ある方は最後までお読みください。 AM9時に野河内渓谷駐車場集合 あいにくの雨ですが、皆さん登山愛好者でレインウェアもバッチリです。 まさかの「記念タオル」を頂きました。 ありがとうございます。 野河内渓谷から 旧登山道入口までの約2.2kmを歓談しながら進みます。 到着後、開通式がありました。 旧登山道の入口、新たに接地した道案内がある場所で西野さんがテープカット、ご挨拶。 皆様へのお礼と今後もこの登山道整備を続けたいというお話を頂きました。 開通後、西野さんが住まれていた場所まで300m程移動、関係者の方々のご挨拶となりました。 西野さんからお話があり、当時は、多くの登山者と交流があったそうです。 西野さんの住居でお世話になった ノルウェーさんも参加され、近くの水無鍾乳洞のこと、鍾乳洞のご案内を西野家の方がご案内されていたこと、西野さん宅にお世話になったことを話されました。 次に様々な形でプロジェクトに関わった 脊振の自然を愛する会の平さん 西日本新聞「のぼろ」編集長、大西さん 平田さん(往還クラブ)さん、 YAMAPで有志を募ったtoshiyaさん がお話をされました。 以前、「のぼろ」で見開き2頁で掲載された際にとても読者アンケートで反響が多かったこと、 YAMAPメンバーのボランティア活動投稿により昔この場所で交流された方に繋がったこと等をお話がありました。 昔のお話を聞いていると 今は、家屋はありませんが、当時の様子がなんとなく想像ができてきました。 今後の整備で登山者がほっと一息つける場所になっていくよう、機会がが合えば是非、協力したいと思います。 ご挨拶が終了し、解散となりました。 さて、 天候が悪く、参加者で井原山に登るイベントは中止になりましたが、どうしても登りたい3名の方と井原山の山頂を目指します。 登山道は渓流沿いで広葉樹も多く、オオキツネカミソリで著名なルートを上ります。 標高700mあたり、地面に少し残雪を発見、昨晩は寒かったし、風もあったので 降ったんんだー。 とあまり気にせず進みます。 800m付近からの最後の急な登りに かかると、あられが降ってきました。 だんだん登ると、足元が白くなっり、 泥々になって行きます。 頂上につきました。 まさかの雪景色。 所持していた風力計(温度計付)を見ると 気温は4°、風量は1〜4m 4m吹くと気温計の目盛りがが2°位に下がります。 想定外の中、同行のうかさんが30Lのザックからおもむろにラーメン3個とガスバーナーを取り出しました。 寒さの中、岩陰に隠れながら、怪しくラーメンを待つ登山グループ。 有り難く、頂きました。 この日は地下足袋でした、 手先と足先がどんどん冷えてきて 寒さやばいなーと思いながら、ラーメン完食となりました。 嬉しい下山。 進んで行くにつれて、血流が上がり やっと、足先が暖かくなってきました。 旧水無登山道沿いの水無川に足をつけると温かい。 どんだけ冷えていたのでしょうか。 無事、野河内渓谷まで到着しました。 近くの地鶏食堂で食事して暖まり解散しました。 今回の登山道整備ボランティア、 得るものが沢山ありました!

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