奥多摩つづら岩での岩トレ(2日間)

2021.11.20(土) 日帰り

 11/20-21の週末は来年の沢登りに参加できるように、奥多摩のつづら岩での岩トレに参加してきました(2−3人で1組の形式で実施)。  11/20(土)は京王相模原線・南大沢駅に朝6時半に集合して、仲間の車で武蔵五日市駅、十里木(無料駐車場あり)を経由して千足の駐車場(1日1000円)まで。千足を8時過ぎに出発し、綾滝(滝の上部で水がくめる)を経由して急登の道を登り、つづら岩に10時頃に到着(1泊2日用の食料と水を持って上がったため、荷物が多く時間がかかりました)。まずは東面の小さな岩場の前で、木を使って滑落時のロープの固定法と自己脱出法の練習を2回行った後、東面の岩場を1本登り、午後は南面の大きな岩場を2回トライしました。南面のルートは東面に比べてガバのホールドが少なく、2回とも途中でつまってしまい、ロープでローアーダウンしてもらう羽目に。夜はつづら岩のすぐ横にドームテントを張って、2人で泊まり、キャンプご飯を楽しみました。  11/21(日)は朝から東面を4回登り、2回は力づくでなんとか上まで行けましたが、2回は途中で挫折、腕に頼った登り方の限界を知りました。細かいスタンスに立ち込む際にバランスを崩しがちで、ホールドがガバの場合はなんとか腕力で体を支えて登りましたが、そうでない場合は立ち込む勇気がでないという問題を抱えていました。小さなスタンスでもまっすぐバランスよく立ち込めるようになるように、クライミングジムでの練習が必要と感じた部分で、当日も東面の岩場の左横の小さな岩場で三点確保で登る練習を何度か繰り返しました。また、午前中の最後には東面の岩場の反対側の岩場で懸垂下降の練習を2回しました。  なお、11/20(土)の南面の岩場でのローアーダウンの時に1-2mほど急にザイルが出てきて、あわてて足を岩についた際に右足首をぐねって捻挫してしまい、右足首がはれて曲がらなくなり、11/21(日)のつづら岩からの下山時は右足首を非伸縮性のテープでぐるぐる巻いて固定して降りました。そのため、下山にかなりの時間がかかり、つづら岩を15時半頃に出ましたが、最後の30分ほどはヘッドライトをつけて降りて、千足の駐車場に17時半頃に着きました。11/22(月)、整形外科を訪ねて、右足首のレントゲンを撮ってもらいましたが、幸い骨折等はなく、単なる捻挫でした。しかし、捻挫したために1−2週間は山に行けないことになり、皆に山行への参加キャンセルの連絡をする羽目に。とほほです。

綾滝(上部から水をくめる)

綾滝(上部から水をくめる)

綾滝(上部から水をくめる)

つづら岩東面の岩場での練習風景

つづら岩東面の岩場での練習風景

つづら岩東面の岩場での練習風景

綾滝(上部から水をくめる)

つづら岩東面の岩場での練習風景