真砂岳・立山（富士ノ折立）・立山（大汝山）・立山（雄山）

立山室堂に二泊三日行ってきました。 扇沢方面から行きました。新宿〜扇沢の高速バスは終わってますので、信濃大町駅から扇沢へは路線バスを使って行きます。 始発で調べて信濃大町駅に10:54着で来たのですが、路線バスの出発が11:30、次の信濃大町駅着の11:15があり、そちらで来ると出発時間を1時間遅らせて来ることができることが分かりました。うーん。睡眠時間3時間だったので悔やまれる(´・ω・｀) てんくら、windyで天気調べると立山は晴れる時間は少ない予報だったですか、嬉しい事に晴れている時間が多かったです。諦めずに来てよかった。 今回は月曜日から天気が崩れる予報でしたので、雷鳥沢キャンプ場ではなく、雷鳥荘に泊まることに。室堂からは室堂山荘、みくりが池温泉、雷鳥荘が山小屋料金でお泊りできます。室堂山荘は沸かし湯、みくりが池温泉、雷鳥荘は天然温泉があり、予約の取れた雷鳥荘へ。 山小屋料金でありながら、山小屋というかホテルに近い感じでした。山小屋でウォシュレットがあるとは思わなかった。 目当ての天然温泉は白濁の湯に浸かりながら、眼前の奥大日岳が見えて１日の登山の疲れを癒やしながら、また登りたいと思わせてくれます。 なお、この時期は積雪が多いとスキー、スノボーの人が多いとの事です。今年は少なかったらしく、それもあって予約が取れたっぽいです。 雷鳥荘→真砂岳→雄山→雷鳥荘のルートを歩いて行きました。 真砂岳→雄山の稜線上は、風が凄かった。ピッケルを使った三点支点をこれ程意識して歩いたことは無かったかもです。 風の強さに比例して体感温度が凄かった。稜線出るまではテムレスのゴム手袋で余裕でしたが、稜線に出たらソロイストで無いと駄目でした。手袋のソロイストを外して風の強い場所にいると１０秒かからずに、手が痛く耐えれない感じになります。 後、風に舞う雪がバチバチと音を立てて体に当たって来るので顔はサングラスではなく、ゴーグルを装着しました。ほかの登山者はサングラス＆バラクラバで対応されてる方が多い感じでした。 真砂岳→雄山ルートの間にある富士ノ折立は下りは怖いので、雄山→真砂岳はおすすめ出来ないとのアドバイスを、前回の北穂高岳山荘で頂いてましたので、アドバイス通りのルート設定に。確かに真砂岳から富士ノ折立はここ登るの⁉と言う感じでした。 大汝山まですれ違う人は居ませんでしたが、先行する男女２人はいて、ザイルでお互いを繋いでいました。大汝山を超えて雄山からすれ違う女性グループはやはりザイルでお互いを繋いでいました。 雄山から下って一ノ越山荘に近づくにつれ風はなくなり、冬の稜線の洗礼を受けたなぁと感じました。