白沢五山から3座を周回「倉山(函倉山)・前山・五郎山」

2021.11.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:57

距離

7.1km

のぼり

417m

くだり

417m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 57
休憩時間
28
距離
7.1 km
のぼり / くだり
417 / 417 m
18
30
13
39

活動詳細

すべて見る

初めての「白沢五山」から3座を周回しましたよ。 ▼白沢五山 先日、「戸神山」に登った際、眼下に「ポコポコとしたお山」がありまして、気になってました。それが、この「白沢五山」でした。宮城県の地学の教材にもなる位の奇異な特徴を有するお山(地形)です(ただし、私は専門でない)。  また、ここは仙山線の白沢駅に近く、利便性が高いです。駅の近くには民家(集落)があり、人と野生動物の生活圏が近接している感じでした。  過去、仙山線では、熊やカモシカの目撃や衝突の事故が多く、それだけ自然が豊かな所です。今回はその南側に位置するお山を登ります。 (正直、寝坊しまして、近場の山に変更しました)  ▼三山周回ルート 「県別登山ガイド 宮城県の山」で紹介されたルートをトレースします。登り始めが遅いので、夕日が見れることに期待てました。それから、「ヒメシャガ」の群生地の下見を兼ねています。  ▼柱状摂理とシルト層 秋保からここら辺では、柱状摂理がみられるところが多いです(大東岳の磐司岩の方が有名かな)。ここ、「五郎山(ゴロ山)」でも、見れましたよ。  ▼河岸段丘 「白沢五山」は、大倉川(広瀬川)の浸食によってできたと、言われていて、五山はほぼ広瀬川に沿って並んでいます(沢の浸食作用出来た山もある)。そのため、特に川の浸食を受けた北斜面が急峻な印象を受けます(新堤から見上げた「箱ノ倉山」は急峻な趣)。  ▼眺望 蔵王連峰や泉ヶ岳などが木々の間から見れましたよ。ちょっと、薄曇りでした(残念)。愛子盆地が真直に見れました。  ▼牛頭天王神社 夕暮れ時に訪れましたが、厳かな感じでした。神社の裏(前山)に、ヒメシャガの群生地があるとガイドブックには記載がありますが、ここかな?(今回は下見なので、来春また、来ます)。 この神社の上はやや急で、下が扇状地になってました(教科書通り)。  ここまで、読んでいただいてありがとうございます。

白沢五山(五ツ森) スタート地点から仙山線の線路脇を歩きました。「ホオジロ」などの小鳥がいましたよ。
この橋の上が新堤。ため池があります。
スタート地点から仙山線の線路脇を歩きました。「ホオジロ」などの小鳥がいましたよ。 この橋の上が新堤。ため池があります。
白沢五山(五ツ森) 堤に、水鳥が羽を休めていました。
何の鳥かな?
堤に、水鳥が羽を休めていました。 何の鳥かな?
白沢五山(五ツ森) ①この鳥の名前は、「オオバン」デス。
②宮城県の地域密着バラエティ番組の名前は、「OH!バンデス」
(①②の発音は一緒、オヤジギャグです)
①この鳥の名前は、「オオバン」デス。 ②宮城県の地域密着バラエティ番組の名前は、「OH!バンデス」 (①②の発音は一緒、オヤジギャグです)
白沢五山(五ツ森) 「熊出没注意」。
通り掛かりの近所のおばあさんに、車の駐車の了解を得た。その際、「熊が出るから気を付けな、準備はあるの?」と聞かれた。大丈夫と、答えましたよ。
「熊出没注意」。 通り掛かりの近所のおばあさんに、車の駐車の了解を得た。その際、「熊が出るから気を付けな、準備はあるの?」と聞かれた。大丈夫と、答えましたよ。
白沢五山(五ツ森) 新堤に写る函ノ倉山
(ちょっと、wb間違えた)
新堤に写る函ノ倉山 (ちょっと、wb間違えた)
白沢五山(五ツ森) ヒメジョンかな
ヒメジョンかな
白沢五山(五ツ森) オオハンゴウソウかな
オオハンゴウソウかな
白沢五山(五ツ森) 車両侵入禁止の道路を歩く
左側はイノシシ避けのフェンスが続く。
車両侵入禁止の道路を歩く 左側はイノシシ避けのフェンスが続く。
白沢五山(五ツ森) ノコンギクかな(その様な気がします)。花が少ない時期だけに、花があるとついつい写します。
ノコンギクかな(その様な気がします)。花が少ない時期だけに、花があるとついつい写します。
白沢五山(五ツ森) シュウメイギクかな。
でも、これは野生かな?
シュウメイギクかな。 でも、これは野生かな?
白沢五山(五ツ森) 水道施設の手前(右側)が登山口
水道施設の手前(右側)が登山口
白沢五山(五ツ森) 箱倉山の標識あり!このイノシシ避けのフェンスの向こうは、野生動物の楽園かな。
箱倉山の標識あり!このイノシシ避けのフェンスの向こうは、野生動物の楽園かな。
白沢五山(五ツ森) 登山口の入り口
ピンクテープが目印。この目印がありがたい。感謝。
ご覧の通り、落葉が進んでます。
(逆に言うと、遠しが効くので、良いこともありますよ〉
登山口の入り口 ピンクテープが目印。この目印がありがたい。感謝。 ご覧の通り、落葉が進んでます。 (逆に言うと、遠しが効くので、良いこともありますよ〉
白沢五山(五ツ森) 初っ端から「イノシシさん」の足跡かな。副蹄が明瞭ですが、状況から察すると、イノシシと判断しました。まだ、新しいので、近くにいるかな。感じとして、数匹で行動中かな(もしかして、ウリボウを見れるかな)。
初っ端から「イノシシさん」の足跡かな。副蹄が明瞭ですが、状況から察すると、イノシシと判断しました。まだ、新しいので、近くにいるかな。感じとして、数匹で行動中かな(もしかして、ウリボウを見れるかな)。
白沢五山(五ツ森) ちょっと、早めにライト(ヘルメット)を準備。ヒメシャガの群生地①はここら辺かな?
ちょっと、早めにライト(ヘルメット)を準備。ヒメシャガの群生地①はここら辺かな?
白沢五山(五ツ森) 送電線の鉄塔。
ここら辺がヒメシャガ群生地かな?
(来春、また、来ます)
送電線の鉄塔。 ここら辺がヒメシャガ群生地かな? (来春、また、来ます)
白沢五山(五ツ森) お山は、かなり、落葉が進んでいます。木の実を見ると元気でるかな。
お山は、かなり、落葉が進んでいます。木の実を見ると元気でるかな。
白沢五山(五ツ森) マムシグサの実かな。
(毒あるから、誰もたべないよね)
マムシグサの実かな。 (毒あるから、誰もたべないよね)
白沢五山(五ツ森) 落葉が進む中で、残ったカエデ。赤が、艶やか。でも、そろそろ終わりかな。
落葉が進む中で、残ったカエデ。赤が、艶やか。でも、そろそろ終わりかな。
白沢五山(五ツ森) ムラサキシキブ。
落葉の進んだ林では、この紫色が映えます。食べれるらしいが、手付かず(売れ残り)。
ムラサキシキブ。 落葉の進んだ林では、この紫色が映えます。食べれるらしいが、手付かず(売れ残り)。
白沢五山(五ツ森) ここに登りますが、このお山には、色んな呼び名がありそうです。「箱ノ倉山」、「箱倉山」、「倉山」、そして「函ノ峰」(たぶん、みんな一緒)。
ここに登りますが、このお山には、色んな呼び名がありそうです。「箱ノ倉山」、「箱倉山」、「倉山」、そして「函ノ峰」(たぶん、みんな一緒)。
白沢五山(五ツ森) 山頂に向け、ロープが案内してくれます。感謝。
山頂に向け、ロープが案内してくれます。感謝。
白沢五山(五ツ森) 山頂のちょっと手前が蔵王連峰を見れるベストポイントかな。
山頂のちょっと手前が蔵王連峰を見れるベストポイントかな。
白沢五山(五ツ森) ギリギリ雁戸山が見えた
ギリギリ雁戸山が見えた
白沢五山(五ツ森) 箱倉山頂
看板が賑やか!
(ただし、山頂はそれほど眺望はない)
箱倉山頂 看板が賑やか! (ただし、山頂はそれほど眺望はない)
白沢五山(五ツ森) 山頂は、こんな感じで眺望がない
山頂は、こんな感じで眺望がない
白沢五山(五ツ森) こっちが、雁戸山かな?
こっちが、雁戸山かな?
白沢五山(五ツ森) こっちが、不忘山~水引入道、屏風岳かな。
こっちが、不忘山~水引入道、屏風岳かな。
白沢五山(五ツ森) 蔵王連峰
蔵王連峰
白沢五山(五ツ森) こっちが、刈田岳かな。
こっちが、刈田岳かな。
白沢五山(五ツ森) 落葉が進む中の紅葉
落葉が進む中の紅葉
白沢五山(五ツ森) 泉ヶ岳(右側)と北泉ヶ岳(左側)
やっぱり、枝がはいる
泉ヶ岳(右側)と北泉ヶ岳(左側) やっぱり、枝がはいる
白沢五山(五ツ森) こっちが、大東岳かな。
こっちが、大東岳かな。
白沢五山(五ツ森) ヤマツツジ(沢山咲いてましたが、かなり、落下してました。そろそろ見頃は終わりかな。)
ヤマツツジ(沢山咲いてましたが、かなり、落下してました。そろそろ見頃は終わりかな。)
白沢五山(五ツ森) 分岐(春になったら、見にくる予定のヒメシャガポイントはこの先かな)
分岐(春になったら、見にくる予定のヒメシャガポイントはこの先かな)
白沢五山(五ツ森) 山頂の目印はこれだけ。
ちょっと、淋しいかな。
(実は、ここから、ゴロ山に引き返す)
山頂の目印はこれだけ。 ちょっと、淋しいかな。 (実は、ここから、ゴロ山に引き返す)
白沢五山(五ツ森) ツルリンドウの実のタワー発見!
今年、見た中では、1本のツルリンドウに付けた実の数(7個)は最多かな。元気でる。
ツルリンドウの実のタワー発見! 今年、見た中では、1本のツルリンドウに付けた実の数(7個)は最多かな。元気でる。
白沢五山(五ツ森) 見事な「柱状摂理」です。
石がゴロゴロ。まるで人が石垣を築いた見たいです。
大昔、ここら辺いったいがカルデラ湖だった時代の名残かな。
見事な「柱状摂理」です。 石がゴロゴロ。まるで人が石垣を築いた見たいです。 大昔、ここら辺いったいがカルデラ湖だった時代の名残かな。
白沢五山(五ツ森) 地図上では「五郎山」ですが、
「ゴロやま」と発音するのかな?
途中で柱状摂理の岩が、ゴロゴロしてるからこのネーミングかな? 
地図上では「五郎山」ですが、 「ゴロやま」と発音するのかな? 途中で柱状摂理の岩が、ゴロゴロしてるからこのネーミングかな? 
白沢五山(五ツ森) こっちは、泉ヶ岳かな
こっちは、泉ヶ岳かな
白沢五山(五ツ森) もしかして、鎌倉山(ゴリラ山)かな。
もしかして、鎌倉山(ゴリラ山)かな。
白沢五山(五ツ森) 後白髭山かな
後白髭山かな
白沢五山(五ツ森) 山形方面。シルエットはゴジラの背中見たい。
山の名前は、宿題です。
山形方面。シルエットはゴジラの背中見たい。 山の名前は、宿題です。
白沢五山(五ツ森) もう、日暮れ。
仙台市の西部(愛子盆地)。
白沢五山は、大昔、大倉川(広瀬川)の流れで削られて出来たそうです。そのため、広瀬川沿いに5つのピークがきれいに並んでいます。前山のこの付近の地盤はシルト質で脆く、川によって浸食された際は急激に削られて、北斜面は急峻です。落ち葉とシルト質と合わせると、滑り易いです(登りに使えば良かったかな)。
もう、日暮れ。 仙台市の西部(愛子盆地)。 白沢五山は、大昔、大倉川(広瀬川)の流れで削られて出来たそうです。そのため、広瀬川沿いに5つのピークがきれいに並んでいます。前山のこの付近の地盤はシルト質で脆く、川によって浸食された際は急激に削られて、北斜面は急峻です。落ち葉とシルト質と合わせると、滑り易いです(登りに使えば良かったかな)。
白沢五山(五ツ森) もう、真っ暗。
多分、ここら辺に「姫シャガ」の群生地がある辺りかな??
花の時期に来ますね。
「天然ゼオライトの上を歩く」と言うと響きはいいけど、よく滑る。
もう、真っ暗。 多分、ここら辺に「姫シャガ」の群生地がある辺りかな?? 花の時期に来ますね。 「天然ゼオライトの上を歩く」と言うと響きはいいけど、よく滑る。
白沢五山(五ツ森) 山神さま。「牛頭天王神社」の脇に鎮座してます。
山神さま。「牛頭天王神社」の脇に鎮座してます。
白沢五山(五ツ森) 暗闇につつまれた「牛頭天王神社」をライトアップ。厳かで、背筋が伸びる感じです。
暗闇につつまれた「牛頭天王神社」をライトアップ。厳かで、背筋が伸びる感じです。
白沢五山(五ツ森) さらに、下にある山神さま。
山神さまの石碑が沢山ありました。崩れやすい地形で、扇状地となってます。過去、幾度に渡って崖が崩れた事の名残でしょうか。
(仙台市のハザードマップを見ると、山神さまは必須であることがわかる。)
さらに、下にある山神さま。 山神さまの石碑が沢山ありました。崩れやすい地形で、扇状地となってます。過去、幾度に渡って崖が崩れた事の名残でしょうか。 (仙台市のハザードマップを見ると、山神さまは必須であることがわかる。)
白沢五山(五ツ森) 門はチャンと閉めて帰ります。
(イノシシさんやクマさんが来ませんように)
門はチャンと閉めて帰ります。 (イノシシさんやクマさんが来ませんように)
白沢五山(五ツ森) 山陰なので、暗く成りやすい。
今日はきれいな夕日は見れなかった(残念)。
山陰なので、暗く成りやすい。 今日はきれいな夕日は見れなかった(残念)。

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