活動データ
タイム
09:11
距離
54.4km
のぼり
3113m
くだり
2881m
活動詳細
すべて見るITRA3ポイントが取得出来る神鍋高原のトレラン大会に参加した。距離は57キロ、累積標高が2760M+だが制限時間が10時間と短く、関門は4箇所ある。お腹の具合が今一つで自分の実力では妙見山に登る最初の24キロ地点の12時迄の関門突破に不安が有ったが、到着したのは17分前だった。 山の中は落葉で走り辛い場所もあったが、冬木になって眺めが良く、蘇武岳山頂からは兵庫の山並が見渡せた。後半は林道のロードが主体だったが、ラスボスの登りの神鍋山の紅葉が名残り惜しく、コロナ禍も落ち着いて秋の余韻を噛みしめながら神鍋山を登る観光客の姿が印象的だった。 蘇武岳は加藤文太郎が登っている地元の山で、加藤の単独行を敬愛した植村直己の故郷の山だった。今回の大会のスタート地点は、植村直己冒険館だったが、ネットで調べると自分の地元の富山で、植村直己は黒四ダムから阿曽原峠 、池ノ平 、剣沢 、真砂岳、千寿ヶ原へ降り冬の単独行に挑んでいる。 今回、大会で一緒に走りながら話した参加者の3人は姫路や宝塚の人だったが、加藤文太郎は神戸に就職して単独行に必要な体力を鍛える為、週末は160キロ(100マイル)離れた浜坂の実家にファストハイクで通ったそうでファストハイクが単独行の原点だった。自分も知らなかったが以前、拝啓加藤文太郎176キロ兵庫縦断スピードハイク大会が開催されている。自分は緩い登りでのファストハイクが苦手で、この神鍋のトレイル大会に加藤文太郎が出場していたら優勝していたかもしれない。
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