倉橋火山・後火山

2021.11.21(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 14
休憩時間
1 時間 18
距離
4.9 km
のぼり / くだり
601 / 600 m
1 46
28
28
1 2

活動詳細

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明日から雨との予報が信じがたいほどの陽射しの下、晩秋としては絶好の登山日和である。本日は総勢6人での山行である。 この火山には、10年前には登っているのだが、断片的にしか記憶は甦らず、ほとんど思い出せない。登りつつ過去の記憶を取り戻していくのも今回の楽しみの一つでもある。 倉橋島は古来から海上交通の要衝であり、長門島と呼ばれていて、松原が続く桂ヶ浜は景勝地でもある。今日はその桂ヶ浜でイベントがあるようで、隣接する桂浜温泉館の駐車場はほぼ満車であった。しかし、どうにかここに駐車でき、いざ、出発である。 県道沿いに数十メートル西の登山口の標識から、登りはじめた。ほどなく墓所があり、すぐに駐車場からの登山道と合流した。帰路はこの登山口に降りることとした。 倉橋八十八ヶ所の石仏が続く登山道を登っていく。整備された道で気持ち良く歩ける。途中、千畳敷と呼ばれる巨岩が現れる。確かに巨岩である。ここからは、一気に視界が広がり、頂上部の岩塊も見える。ここからは、その岩塊を目指す急登である。ロープが何ヵ所もあり、 岩場登りを楽しむ。そして、山頂である。さらにハシゴを登って岩頭に立てば、360度の大展望。眼下の桂ヶ浜はもちろん、微かに四国も遠望できる。 山頂での昼食を終え、後火山へ向かう。案内標識には、鞍部や後火山方面の表示は無く、単に駐車場となっていたが、これでは迷う恐れもある。駐車場脇の鞍部に降り、3名で後火山に向かう。途中の東屋を脇に見てさらに登って頂上である。見晴らしは、木立に囲まれ利かないとは知りつつも、それでも登った頂上である。鞍部に戻る際に見える火山の紅葉が美しい。先日の道後山よりずっと 見栄えがある。 さて、鞍部から下山予定の登山道が、通行止め(令和4年2月15日まで)となっており、登ってきたコースを戻ることとなった。事前に情報を取得しておくべきであった。反省頻りである。しかし、通行止めであっても、今日のコースと同じことにはなるが、多少とも心の準備は出来ていただろう。 千畳敷は迂回はしたが、千畳敷別れまでは、急登を下りる。下りは特に滑りやすく注意が必要だ。本道に戻った後は気持ち良く下りつつ、今日の山行を終えた。

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