初冬の天狗岳・根石岳2days@本沢温泉

2020年頃から登山を本格的に始めるきっかけとなった本沢温泉にテント泊に行きました。 八ヶ岳登山は西側からしか登ったことがなかったですが、今回は東側からアプローチ。このコースは明治時代に小海町から茅野を結ぶ古道だったようで、八ヶ岳の夏沢峠を経由するルートのようです。 そんなことはさておき、みどり池から登山スタート。7時頃にみどり池駐車場に集合し、車は10台程度でした。 みどり池駐車場からしらびそ小屋・本沢温泉までは3時間ほどの歩行ペースで少し巻き気味で歩いたため、汗をかくペースでした。本沢温泉ついてからは、露天風呂と内湯に浸かり、異なる温泉を楽しみました。最高気温9℃、最低気温-0.2℃。 二日目は本沢温泉から白砂新道経由で天狗岳と根石岳に向かいました。白砂新道は終盤の立ち枯れている急登を除けば危険なところはない印象で、冬期は急登部分が凍るので、危ないのだろうという印象でした。想定通り、東・西天狗岳及び根石岳は爆風だったため、フーディニジャケット着用しなんとか寒さを凌げました。一部ガスもかかりましたが、ひとときの晴れた際の眺望は圧巻で大満足でした。 下りは夏沢峠経由で本沢温泉に下り、テントを回収してから林道で帰りました。下り一辺倒で歩きやすく、一部崩落箇所は高巻きもしているので安心です。しかし、本沢温泉入り口についてからみどり池駐車場に至るまでが車道の緩やかな下りが4キロほど続き、最後の登り返しで足が棒になりました。同行していただいたKさんのサポートもありなんとかみどり池駐車場にたどり着きました。 総括として、初冬の本沢温泉で持っている装備の使用感と限度を体感しつつも、ロマンあふれる露天風呂やテン泊メシや天狗岳に登れて大満足の山行でした。同行頂いたKさんありがとうございました！