活動データ
タイム
07:02
距離
21.6km
のぼり
1357m
くだり
1412m
活動詳細
すべて見る🎵冬が来る前に〜 今春、緊急事態宣言の合間に登った伊吹山から眼下に姿現した霊仙山。当時はこの辺りの山域や鈴鹿山脈にはトンと縁なく知識なく、山名すら地形図見るまで識らなかった。いつかあの「ずんぐり」に登らねばとの想いは駆け巡るのだが、なにせあのコロナが長期化するなかで計画は後退するばかり。そんな折、今年も年末に差し掛かり、明日より雨から寒波へとの予報も後押しし、ならばと唯一留保されていた登山計画霊仙山へと向かうこととなりました。 ルートは柏原駅から柏原登山道で登り、下山は汗ふき峠から榑ヶ畑登山道で下るルートで醒井養鱒場経由の醒ヶ井駅まで。今年最後の山行になるかもしれぬとの想いもあり、道中この1年の山行を振り返りつつの山歩きでした。 柏原駅からの登りは登山口でお一人と出会った他はトレランで降りてきた方お一人と云うとても静かな山歩き。ときおり展望開けた東側から南東の鈴鹿山脈の眺望よく、振り返り見る伊吹山の「ずんぐり」はあいも変わらず雄大で見惚れてしまう。経塚山手前の避難小屋が見えてきた辺りから人増えだし経塚山から見渡す霊仙山はあちらからもこちらからも人の姿が続々と。最高点から望む南の御池岳、北に望む伊吹山。霊仙山を中心に「ずんぐり」が対峙する様は壮観でした。カレンフェルトの山肌も超大に拡がりを見せ、私の拙い山行のなかでも他では味わったことのない感動もたらすものでした。が、下山最後の汗拭き峠の分岐で分岐と気づかず道間違い。ロープなしでは下れない急坂を大洞谷の沢付近まで降りてから登り返すと云う体たらく。そんな失策に加え下山後一雨来そうな空模様に当初予定していた紅葉見頃の醒井養鱒場行はスルーして醒ヶ井駅まで急ぎました。 コロナ禍の制約が外れてのこの2ヶ月。駆け足ではありましたが予定していた山行をほぼほぼ遣り終えることができました。雪山はまだまだ自信ありません。冬場はのんびりと近場を歩く程度にして来年の山行計画なぞ考えていきたいとおもいます。
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