朝5時半、日本vsコロンビア戦を観ながら一路英彦山へ。 糸島はPM2.5で真っ白、糸島の山には今は登れません。 皆さんのレポートを拝読して英彦山へ挑戦。 コースは本殿→玉屋神社→大南神社→鬼杉→材木石→南岳→中岳→本殿です。 途中での立ち話や休憩、おまけにコース間違いで1時間余計に歩き、都合13.3km、8時間50分もかかってしまいました。 完走するものの結果からすると、もう2度と挑戦することはないでしょう。 何しろ、全般的にコースが荒れ放題、分岐の標識が少ない、リボンがほとんど無い、危険箇所への進入防止策が無い。 写真には入れてないが、南岳へ上がる途中、鎖場をやっと登ると今度は急な下りの鎖が現れる。 しかもかなり荒れてる。 方向的にもおかしいのでかろうじて足跡の残る岩を登るとそれらしいルートとなった。 あそこを下りちゃったらどうなっていたやら。。。 また、後ろから3枚目の写真にもメモった様に、この案内通りに直進すると、またもや断崖絶壁で、狭いルートがかすかにある。 しかもその先には赤い杭が見えるのでルートに見える。 危険を感じたので岩を乗り越えたら立派な下り道に出た。 ひどいな、この案内標識。 本宮への長い道のりはほとんどが半崩れの岩段だらけで疲れます。 まー、なんとか無事戻れましたが、これでは友達を案内出来ないし、私も2度とこのコースというか英彦山登山は止めときます。 なお、コースは中級者向けとしましたが、私にはどうみても初級コースとは見えなかったので中級者としましたが、上記のように滑落の危険性のあるところに誘導されてしまう可能性もありますので注意が必要です。 英彦山へは秋のシーズンにケーブルカー利用で紅葉狩りで楽しむことをお勧めします。
どっちへ行けば良い? 正解は右でした。
神宮への石段
だれもいない境内と社殿 (登山の無事を祈る)
英彦山観光案内板
九州自然歩道コース図
石段をちょこっと登ると玉屋神社への分岐
しばらくは鼻歌交じりの余裕しゃくしゃく
しかしすぐに石段が現れる
この辺に来ると道は荒れてきます。
玉屋神社到着 9:15頃 社殿の上の岩には神様が宿っているとか
玉屋神社前から見える山々。 それぞれ別の神様が宿っておられるとか。
玉屋神社かr1時間ほど歩くと分岐を見落としたのか、こんなところに出てしまった。
何とか渡りきるも足跡消滅。 この5m位の崖をよじ登る。
こんな所を通って大南神社へ
神社の裏側を通り抜けようとしたが無理、床下を潜り抜ける。
大南神社の案内板
鬼杉への通路、木製階段は腐って使用不能
鬼杉
鬼杉
鬼杉から取ったこのルートは間違い
こんな所を通り抜け
鬼杉への看板があったが、
林道に飛び出てしまった。 (1時間のロスとなりました。。。)
気を取り直して鬼杉から大南神社まで戻り、南岳、中岳を目指す。
極短距離だが整備されているところも
材木石へのきつい岩登り
呼ぶ子の七ツ釜を思い出します。
大木が沢山倒れてます。 ここは小さくなって通過。
ロープや鎖の連続です。 実にごつい重そうな鎖にびっくり。
南岳、中岳への短距離コースと巻道の分岐。 さらに途中で意味不明の分岐があるも表示無し!!
急な登りを征してやっと南岳山頂へ到達。 14:00頃
さて、次は上宮の鎮座する中岳へ、降りて上がる!!
150年ほど前に建築されたそうですが、かなりくたびれてます。
中岳山頂標識、景色NG
上宮から石段を降りるもまだ1.8kmも。。。
ここがひどい!! このサイン通りに直進(写真の左側)すると断崖絶壁へ。 先には赤い杭が見えるので危険を承知で渡っちゃう人もいるだろうなー・・・
くだりの石段は滅茶苦茶に壊れている。 こんな鎖も。
やっと朝の分岐へ下りて来ました。
別所駐車場(無料) 7:30到着
駐車場前から神宮へ 舗装路500m (左角は交番)
この活動日記で通ったコース
別所登山口-奉幣殿-英彦山 周回コース
- 05:27
- 7.9 km
- 972 m
- コース定数 22