白峰南嶺北部(広河内岳〜黒河内岳)縦走

2021.11.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

14:29

距離

24.2km

上り

3268m

下り

3341m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 29
休憩時間
18
距離
24.2 km
上り / 下り
3268 / 3341 m
29
4 2
1 14
44
57
3 27
11

活動詳細

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この日は久々の重めの山行だったが、白峰南峰北部を周回してきた。この日は予報通り天候にも恵まれ、雲一つない状態で稜線歩きを堪能できた。ただ、予想以上に苦戦し、下山が日没を過ぎてしまったのは反省点。 ※大門沢通過中は谷ルートのためGPSがうまく測位できておらず累計標高差は過剰に記録されていたようだ。実際の獲得標高は2500m程度と思われる。 [行程] 山と高原地図だとCTは16:30程度 大門沢登山口ゲート前 ~ 大門沢小屋 ~ 大門沢下降点 ~ 広河内岳 ~ 大籠岳 ~ 白河内岳 ~ 笹山北峰・南峰 ~ 笹山登山口 ~ 吊り橋 [持ち物] ・水 (2L) ・行動食・非常食 ・チェーンスパイク ※水はすべて消費。 [登山道の状況] ・大門沢登山口から歩いた先の渡渉点では水量が多かったので、結局靴を脱いで裸足で通過。11月の沢の水は冷たかった。 ・吊り橋~大門沢小屋までの登山道は暗いと不明瞭な箇所が多くて迷いやすいので注意。他の方々の山行記録を見ていても、暗いときに通過する際に迷っているという報告をよく見かける。 ・大門沢小屋を越えると登山道の斜度が上がる。また、登山道に積雪も見られるようになり、滑りやすくなるので注意が必要。チェーンスパイク等は携行すべき。 ・広河内岳~白河内岳までの登山道は積雪の影響もあるが、登山道のマーキングを見落としやすい。我々も何度か正規の登山道から外れてしまった。また、雪の踏み抜きもあるので注意。 ・白河内岳~笹山(黒河内岳)までの道はマーキングがはっきりと記されていて道も明瞭。樹林帯が多いため、雪も多かった。何とかチェーンスパイクを履かずに通過できた。 ・笹山ダイレクト尾根の標高2,000m以上の特に北側斜面は積雪在り。かなり急な下りなので、チェーンスパイクを装着して下山。 ・笹山ダイレクト尾根も時々遭難者が発生することのある迷いやすい登山道。特に下山時は間違った尾根に入り込んでしまうことが起こりうると思われるので、読図しながら慎重に降りることが重要だと思う。 [その他] ・林道歩きを極力少なくするために吊り橋の近くに自転車をデポし、車は大門沢登山口ゲート前の路肩に駐車。下山後は自転車で車を回収した。 ・縦走中に出会った登山者は3名のみだった。 [感想] 昨年に笹山と農鳥岳にはそれぞれ登ったが、その間の稜線もいつか縦走してみたいと前々から思っていた。白峰南嶺はCTも長く、途中の小屋は大門沢小屋のみで、水場も限られているので、入山する人の少ないマイナールートだと認識している。しかし、2800m級の樹林帯を超えた稜線であるので、景色を眺めながら気持ちの良い山歩きが堪能できるだろうと期待していた。 下山後の林道歩きを最小化するため、事前に吊り橋近くにチャリをデポし、3:30から登山を開始。大門沢登山口から歩いた先の渡渉エリアでは、水量が多かったので、靴を脱いで裸足で通過した。11月の水の冷たさは想像以上で目が覚めた。大門沢小屋までのルートは暗いとピンクリボンが見つけにくく、迷わないようにこまめに地図で現在地を把握するようにした。大門沢小屋を越えると斜度が大きくなるため辛くなってくる。大門沢下降点にたどり着く頃には足の筋肉が張っていた。 この日は非常に天気が良く、広河内岳〜白河内岳では、常に富士山、塩見岳、荒川岳を眺めながら、気持ちの良い稜線歩きを堪能することができた。人もほとんどいなかったので、大変静かな山旅だった。この稜線自体はアップダウンも激しくないので体力的には比較的楽な方になると思う。ただし、積雪の影響もありルートが不明瞭だったので、正しいルートを探すのに割と苦戦してしまった。 笹山にたどり着く頃には想定していた時間よりも20分以上遅れてしまった。また、さらにそこからの笹山ダイレクト尾根の急な下りの連続に足にも負担がかかり、歩くペースがさらに遅くなってしまう事態に。日没前に何とか細い尾根部分まで降りて、道迷いのリスクを減らすように努めた(笹山に以前登ったときに道迷いしやすそうな箇所をチェックしていて助かった)。日没から1時間後にようやく無事下山。疲れた体でそのままチャリに乗って車を回収しに行った。久々のヘッデン下山となってしまい、深く反省。。。 晴天に恵まれ、白峰南嶺を十分に堪能できた山行となった。今回の山行ではいくつか反省点があるが、一番の反省点は自分の体力が想像以上に落ちていたことだ。今回の反省を受けて、これから冬山に向けて体力作りに励みたい。

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