月明りのもと、未明の十津川温泉を出発。舗装道を玉置神社まで約2時間半。玉置神社は車で来た早朝の参拝者がちらほら。ここから奥駈道をたどる。ルートははっきりしているが、樹林帯で展望はほとんどない。奥駈道のルートは尾根筋を忠実にたどるのでアップダウンも多い。五体尊岳の前後は急坂、ロープあり。山在峠まで下ってきて、ようやく眼下に熊野川を臨む。標高200m付近まで下っても細かいアップダウンは続き、さすがに疲労を憶える。ようやく熊野川に降り立ち、川原でしばし感慨にひたる。長かった。登山道で出会ったのは、大森山付近で単独の登山者のみ。静かなコースだった。
十津川温泉ー玉置神社で日の出
玉置山に向かう
早朝の玉置山
熊野本宮大社まで15.6km
展望のない樹林帯の中を進む
大森山
大水ノ森
大水ノ森
五大尊岳、狭い山頂
大黒岳
年季の入った道標
熊野川をのぞむ、だいぶ下ってきた
熊野川に降り立つ
熊野川に降り立つ
熊野本宮大社