活動データ
タイム
18:36
距離
49.0km
のぼり
3931m
くだり
3534m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る本格的に寒くなる前に大峯奥駈道歩いてきました。大峯奥駈道は吉野〜熊野本宮間を走る大峰山系を縦走するコースで距離90Km、累積標高8000m超あります。本当はフルで歩く予定でしたが、体力切れのため八経ヶ岳で撤退しました。コンディションや鍛錬を積んでフルで歩けるようになりたいです。 大峯奥駈道は樹林帯歩きばかりだと思っていましたが、展望が開けた稜線歩きを楽しめたり、眺望スポットも多くあり歩いていてとても楽しかったです。特に大普賢岳からの景色は絶景でした。登山道は険しくて、荒れている所も多く、思いの外体力を消耗してしまいました。切れ落ちている所、岩場、鎖場、ハシゴ等も多かったです。 登山道・避難小屋・水場情報 登山道 ・吉野〜奥千本 舗装路沿いを登っていきます。斜度も急で足を消耗してしました。自販機も多くあるのでここで水を補給することができます。高城山からは、橋本方面の景色を見れました。 ・奥千本〜山上ヶ岳 青根ヶ峰、四尺岩山、大天井ヶ岳、山上ヶ岳と3つの山を登っていきます。特に四尺岩山の序盤の登りはかなり急でしんどかったです。山上ヶ岳では鎖場もありました。山上ヶ岳の下りは岩場が多かったため、滑って怪我しないように慎重に進みました。景色は通行時間が夜だったことと、途中でガスってしまったため見ることができませんでした。 ・山上ヶ岳〜大普賢岳 細かいアップ・ダウンが多くありました。大峰らしい苔むした樹林帯が多くあり、歩いていてとても楽しかったです。大普賢岳では眺望が360°開けていて、大峰山系や紀伊半島の山々を一望できました。 ・大普賢岳〜行者還岳 細かいアップ・ダウンが多くありました。下りは急な所が多くハシゴ・鎖場が多くありました。道も荒れている所が多かったです。眺望が開けていたので稜線歩きがとても楽しかったです。 ・行者還岳〜八経ヶ岳 この区間も細かいアップ・ダウンが多くありました。特に一ノ峠〜弥山までは400m程度登り返しがあります。斜度が急な所は階段があったのでとても歩きやすかったです。弥山からは紀伊山地の山々や山上ヶ岳から弥山まで伸びる稜線を見ることができました。 ・八経ヶ岳〜天川川合 登山道は整備されていていとても歩きやすかったです。ただ、泥でぬかるんでいる所もあったのでこけないように慎重に進みました。 避難小屋・水場情報 ・足摺宿 四尺岩山を下った所にあります。座る所あり。 ・二蔵宿小屋 大天井ヶ岳へと登る直前の所にあります。鍵がかかっていたので中には入れなかったです。トイレやテントを張るスペースがありました。 ・小笹ノ宿避難小屋 山上ヶ岳から30分ほど下った所にあります。寝れるスペースがきちんとあり、毛布も用意されていました。ドアが無いので風や冷気が中に入ってきて寒かったです。近くに水場もありました。自分はここで水を補給しました。 ・行者還避難小屋 鍵がかかっていて中には入れませんでした。トイレやテントを張れるスペースもありました。 ・弥山小屋 2021年の営業は終了していました。営業しているときは、宿泊はもちろん、水や食料を補充することができます。
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