活動データ
タイム
10:24
距離
12.6km
のぼり
1537m
くだり
1564m
活動詳細
すべて見る[天候] 快晴 [アクセス] 往路:前日夜のあずさで小淵沢へ、八ヶ岳ポニーユースホステルへ前泊。観音平までは宿の送迎(登山プラン) 帰路:天女山からタクシー。甲斐大泉→小淵沢→あずさへ乗り換え [コース状況/危険箇所等] 11月も下旬に入ろうというのに積雪・凍結箇所はごくわずかだったが、編笠山〜青年小屋間と権現岳〜旭岳の日陰の斜面に一部凍結あり。特に後者はチェーンスパイクもしくは軽アイゼンが必要。 [その他周辺情報] 日帰り入浴:甲斐大泉温泉 パノラマの湯(甲斐大泉駅から徒歩数分) 小淵沢駅はリニューアルして、きれいなお土産屋ができていた。 観音平のゲート来週には閉鎖?とかで要確認。同じく天女山ゲートも。 [装備備考] ・アイゼンは持っていったのに、必要箇所の通過時は荷物をデポしてしまっていたために使用できず。荷物デポするときはアタックザック持参して必要になるかもしれないものを移しておかないとだめだな、と思った。 ・ガスの残量が怪しいなと思ったので出発直前に小型のガスを予備で購入。実際途中でガス切れになったので、予備燃料を持っていく重要性を痛感した。 [感想] ここ最近単独山行が続いていたのだが、今回は大学時代の後輩(?)を誘ってパーティ登山。2人ともアウトドア系のアクティビティは好きでトレッキングもするが本格的な登山コースにはあまり詳しくないということで、そこそこキツめの岩場も楽しめて歩きごたえもある観音平〜編笠山〜権現岳〜天女山(+旭岳往復)のコースをチョイス。天気も予報以上に晴れて、とても楽しかった。パーティ登山だと、下山の退屈な樹林帯が会話で盛り上がってるうちにいつの間にか終わるのがとてもいいですね。 観音平〜青年小屋:いきなりまあまあきつい樹林帯の登りからスタート。登っている途中で日の出。富士山の後ろから朝日が差す光景が見れるのは早出したおかげで、疲れが癒される。編笠山を経由して青年小屋に降りる予定が、分岐がやや広い尾根だったこともあり巻道に入ってしまい先に青年小屋に到着。 青年小屋〜編笠山ピストン:気を取り直して、荷物を青年小屋にデポして編笠山へ。ゴロゴロした大きな岩を登っていくのは楽しい。八ヶ岳の最南端に位置するだけあって、山頂からは甲府盆地・北/中央/南アルプス・富士山・八ヶ岳・秩父アルプスなどが全部見渡せた。 青年小屋〜権現小屋:まずは西ギボシ・東ギボシの双耳峰を目指して高度を上げる。徐々に赤岳が迫ってくる。途中「ノロシ場」と名付けられた展望の開けた場所があったが、ここは武田信玄が作った由緒あるノロシ場だったらしい!東ギボシは巻いて行くので登らなくていいのだが、眺望良く、権現岳頂上より広くて休めるのでおすすめかも。 権現小屋〜旭岳ピストン:赤岳まで縦走するのは時間的にとても無理なのだが、少しでもキレット縦走の雰囲気を味わおうと旭岳までピストン。60段以上ある長いはしご場(ゲンジー梯子)を、後輩の1人ははしごを使わずに完登していてびっくりw 権現小屋〜権現岳〜天女山:権現小屋で昼食。ソロだと行動食で済ませてしまうことが多いのだけど、せっかくみんなで来ているのでお湯を沸かす。カップ麺+レトルト牛丼+アルファ米の白米。手の込んだ料理をしない山行だとジェットボイルが欲しくなりますね...。 少しガスって風も強くなってきたのでご飯を食べたらすぐに出発し、剣が刺さった権現岳山頂で記念撮影だけして下山。ザレ場に足をもつれさせながら、最後は緩やかで延々と続く樹林帯を駆け足でゴール。
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