編笠山・西ギボシ・東ギボシ・旭岳・権現岳・三ツ頭・前三ッ頭

2021.11.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 24
休憩時間
2 時間 24
距離
12.6 km
のぼり / くだり
1537 / 1564 m
2 39
20
15
1
1
18
17
27
17
1 17

活動詳細

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[天候] 快晴 [アクセス] 往路:前日夜のあずさで小淵沢へ、八ヶ岳ポニーユースホステルへ前泊。観音平までは宿の送迎(登山プラン) 帰路:天女山からタクシー。甲斐大泉→小淵沢→あずさへ乗り換え [コース状況/危険箇所等] 11月も下旬に入ろうというのに積雪・凍結箇所はごくわずかだったが、編笠山〜青年小屋間と権現岳〜旭岳の日陰の斜面に一部凍結あり。特に後者はチェーンスパイクもしくは軽アイゼンが必要。 [その他周辺情報] 日帰り入浴:甲斐大泉温泉 パノラマの湯(甲斐大泉駅から徒歩数分) 小淵沢駅はリニューアルして、きれいなお土産屋ができていた。 観音平のゲート来週には閉鎖?とかで要確認。同じく天女山ゲートも。 [装備備考] ・アイゼンは持っていったのに、必要箇所の通過時は荷物をデポしてしまっていたために使用できず。荷物デポするときはアタックザック持参して必要になるかもしれないものを移しておかないとだめだな、と思った。 ・ガスの残量が怪しいなと思ったので出発直前に小型のガスを予備で購入。実際途中でガス切れになったので、予備燃料を持っていく重要性を痛感した。 [感想] ここ最近単独山行が続いていたのだが、今回は大学時代の後輩(?)を誘ってパーティ登山。2人ともアウトドア系のアクティビティは好きでトレッキングもするが本格的な登山コースにはあまり詳しくないということで、そこそこキツめの岩場も楽しめて歩きごたえもある観音平〜編笠山〜権現岳〜天女山(+旭岳往復)のコースをチョイス。天気も予報以上に晴れて、とても楽しかった。パーティ登山だと、下山の退屈な樹林帯が会話で盛り上がってるうちにいつの間にか終わるのがとてもいいですね。 観音平〜青年小屋:いきなりまあまあきつい樹林帯の登りからスタート。登っている途中で日の出。富士山の後ろから朝日が差す光景が見れるのは早出したおかげで、疲れが癒される。編笠山を経由して青年小屋に降りる予定が、分岐がやや広い尾根だったこともあり巻道に入ってしまい先に青年小屋に到着。 青年小屋〜編笠山ピストン:気を取り直して、荷物を青年小屋にデポして編笠山へ。ゴロゴロした大きな岩を登っていくのは楽しい。八ヶ岳の最南端に位置するだけあって、山頂からは甲府盆地・北/中央/南アルプス・富士山・八ヶ岳・秩父アルプスなどが全部見渡せた。 青年小屋〜権現小屋:まずは西ギボシ・東ギボシの双耳峰を目指して高度を上げる。徐々に赤岳が迫ってくる。途中「ノロシ場」と名付けられた展望の開けた場所があったが、ここは武田信玄が作った由緒あるノロシ場だったらしい!東ギボシは巻いて行くので登らなくていいのだが、眺望良く、権現岳頂上より広くて休めるのでおすすめかも。 権現小屋〜旭岳ピストン:赤岳まで縦走するのは時間的にとても無理なのだが、少しでもキレット縦走の雰囲気を味わおうと旭岳までピストン。60段以上ある長いはしご場(ゲンジー梯子)を、後輩の1人ははしごを使わずに完登していてびっくりw 権現小屋〜権現岳〜天女山:権現小屋で昼食。ソロだと行動食で済ませてしまうことが多いのだけど、せっかくみんなで来ているのでお湯を沸かす。カップ麺+レトルト牛丼+アルファ米の白米。手の込んだ料理をしない山行だとジェットボイルが欲しくなりますね...。 少しガスって風も強くなってきたのでご飯を食べたらすぐに出発し、剣が刺さった権現岳山頂で記念撮影だけして下山。ザレ場に足をもつれさせながら、最後は緩やかで延々と続く樹林帯を駆け足でゴール。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝焼け、富士山が見えてきた
朝焼け、富士山が見えてきた
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士山
富士山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雲海(富士見平からの登山道と合流する)
雲海(富士見平からの登山道と合流する)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士見平からの登山道と合流
富士見平からの登山道と合流
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) しんどい登りだけどとにかく富士山がよく見える
しんどい登りだけどとにかく富士山がよく見える
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋に到着。これから登る編笠山。
青年小屋に到着。これから登る編笠山。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南八ヶ岳の山なみ
南八ヶ岳の山なみ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山山頂から平野を見下ろす、右手に見えてるのが茅野・諏訪湖かな
編笠山山頂から平野を見下ろす、右手に見えてるのが茅野・諏訪湖かな
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 手前に見えてるのが筑摩山地(美ヶ原とか)、奥が北アルプスでいいのかな
手前に見えてるのが筑摩山地(美ヶ原とか)、奥が北アルプスでいいのかな
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山
編笠山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西ギボシ・東ギボシの双耳峰、さらにその奥に権現岳のピークがよく見える。
西ギボシ・東ギボシの双耳峰、さらにその奥に権現岳のピークがよく見える。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ゴロゴロした岩を降りていく。「gradient descent だと岩の隙間に落ちて出てこれない」
ゴロゴロした岩を降りていく。「gradient descent だと岩の隙間に落ちて出てこれない」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 「だからsmoothingをかけて降りていかないと」
「だからsmoothingをかけて降りていかないと」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こっちが西ギボシだっけ
こっちが西ギボシだっけ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 鎖場のトラバース
鎖場のトラバース
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 東ギボシのピークから、真ん中に権現小屋、右手には権現岳のピークが、左手には旭岳がみえている
東ギボシのピークから、真ん中に権現小屋、右手には権現岳のピークが、左手には旭岳がみえている
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳が目の前に見える
赤岳が目の前に見える
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 阿弥陀岳〜赤岳〜横岳・硫黄岳の稜線がよく見える
阿弥陀岳〜赤岳〜横岳・硫黄岳の稜線がよく見える
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ゲンジー梯子を降りて旭岳へ
ゲンジー梯子を降りて旭岳へ
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 旭岳へ登り返す。
旭岳へ登り返す。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 旭岳山頂の標識:赤岳までは3時間らしい。こんなに近くに見えるのに…
旭岳山頂の標識:赤岳までは3時間らしい。こんなに近くに見えるのに…
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋へ戻る道のり、この斜面が日陰なので凍結していて滑る
権現小屋へ戻る道のり、この斜面が日陰なので凍結していて滑る
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ゲンジー梯子をフリークライミングで登っていく人
ゲンジー梯子をフリークライミングで登っていく人
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ハシゴで登って抜かして上から撮影
ハシゴで登って抜かして上から撮影
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳にも登頂してあとはこの長い尾根を降りるだけ!
権現岳にも登頂してあとはこの長い尾根を降りるだけ!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 桧峰神社の祠かな?
桧峰神社の祠かな?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) やさしい鎖場あり
やさしい鎖場あり
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳、この角度から見るとまた印象が違う
赤岳、この角度から見るとまた印象が違う
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三ツ頭付近から、権現岳〜赤岳を眺める
三ツ頭付近から、権現岳〜赤岳を眺める
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 「刀利大権現」
「刀利大権現」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三ツ頭の祠(読めない)。祠が多くて、山岳信仰の跡が伺える。
三ツ頭の祠(読めない)。祠が多くて、山岳信仰の跡が伺える。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 開けたザレ場に出た
開けたザレ場に出た
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 前三ツ頭
前三ツ頭
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 天の河原、ここまで降りれば下山はすぐ
天の河原、ここまで降りれば下山はすぐ

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