活動データ
タイム
01:52
距離
2.7km
のぼり
296m
くだり
299m
活動詳細
すべて見る山を見た瞬間思わず「ウォー!カッコイー!」 高速を降りほどなく見えた伊吹山は「すげーなー」程度だったが、ドライブウェイを登っているとき突然景色が開け、伊吹山の雄姿が目の前にドカーンと現れた瞬間思わず声が出た。 3日前にワクチン2回目を打ったばかりで、本調子では無いこともあり体力をあまり使わないで登れるの山を探していたら、活動日記でもよく目にする人気の山で、滋賀県最高峰であり日本百名山でもある伊吹山が目に止まった。 伊吹山は「古事記」や「日本書紀」にもその名が記され、ヤマトタケルが伊吹山の神に返り討ちにあったとされる神話も残る歴史的な山。平安時代には霊峰として日本七名山のひとつになり多くの修行者が訪れたという。 現在は山頂付近は観光化されていて、琵琶湖国定公園にあり、頂上の植物群生が広がるお花畑は国の天然記念物になっていて、多くの登山者というより観光客で賑わっている。 地域的にもあまり縁のないエリアの山だし、登山の対象にはしてこなかったが、今回体力保持と遅い紅葉狩りを兼ねてちょっと遠いけど行ってみる事にした。 結果、山登りとしての面白さは欠けるものの、男性的でダイナミックな山容と、周りの紅葉の残る景観は素晴らしく、さすが百名山と思わせるに充分な山だった。 それと今回は疲労を避けるため伊吹山ドライブウェイで9合目まで登ったが、情報では通行料金が高いとの悪評が多かったが、自然環境や地質から森林限界が低い伊吹山は中腹から視界を遮る高木が無くなり、アルプスの高山エリアのような景色の中を全長17キロメートル20分以上走れて、高低差1000㍍の途中には絶景が見られる避難場所や駐車スペースが数多くある。頂上終点には500台は置ける広い駐車場がありスカイテラスや展望台もある。アルプスなら通行規制でバスでしか通れないような道を普通車3,140円は個人的には高いとは思わない気持ちいいドライブウェイだった。
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