活動データ
タイム
04:38
距離
8.0km
のぼり
1045m
くだり
1045m
活動詳細
すべて見る新緑🌱から紅葉🍁までの お祭りが終わり、 冷たい風の訪れと供に すべての山は一瞬にして静寂に包まれます。 雨飾山も例外なく、 そのお祭りの主役として 人々を寄せ付けたに違いない。 "雨飾(あまかざり)、 山の名前と思えないほど、 やさしい響き☺️。"と思いながら、 雨上がりの登山口へと向かいます。 朝まで降った雨が草木に宿り、 秋の朝日に照され、キラキラと光ります。 春から秋へとカラフルな衣装を纏い、 おもいっきり主役を演じた雨飾乙女。 乙女はどんな顔で迎えてくれるのかな😊? 「雨飾山という山を知ったのは、いつ頃だったかしら。信州の大町から糸魚川街道を辿って、佐野坂を越えたあたりで、遥か北のかたに、特別高くはないが品のいい形をしたピラミッドが見えた。しかしそれは、街道のすぐ左手に立ち並んだ後立山連峰の威圧的な壮観に眼を奪われる旅行者には殆んど気付かれぬ、つつましやかな、むしろ可愛らしいと言いたいような山であった。私はその山に心を惹かれた。雨飾山という名前も気に入った。(中略) 山は心をあとに残す方がいい、と言った人がある。一ぺんに登ってしまうよりも、幾度か登り損ねたあげく、ようやくその山頂を得た方がはるかに味わい深い。私にとって雨飾山がそれであった。」 -『日本百名山』 深田 久弥-
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