活動データ
タイム
04:38
距離
7.7km
のぼり
867m
くだり
870m
活動詳細
すべて見る今日はシャクナゲで有名な鹿嵐山(かならせやま)に登ります。 目的は地蔵峠の景の絶景と、未踏のねこ山です。 鹿嵐山は雌岳、雄岳の二峰になっており、そこを超えると地蔵峠の景、その先にねこ山があります。 スタートは鹿嵐山第一登山口から。ここの駐車場は何十台も止められるほど広く、トイレも完備されています。 雌岳に向けて登り始めてすぐにお地蔵様?がいるのでご挨拶。 最初は造成林の中で、薄暗くそれなりに急登です。途中からヤブツバキ、アオキなどの自然林になりますが斜度は変わりません。 「タカノツメ」の植物名標識のところでようやく主尾根に入り、ここからは緩やかな尾根道になります。 すぐに雌岳山頂に到着。残念ながら展望はありません。 結構急な坂を降りて、雌岳と雄岳の鞍部に。鞍部で中央登山口からの道と合流します。 ここらがシャクナゲの名所のようですが、シャクナゲの季節に登ったことはないんですよ。 鞍部から雄岳まではそれほど急ではありません。程なく雄岳に到着。 北側に展望があり、手前の仙岩山、牛岳、その向こうに宇佐の山々が望めますね。 休憩にはまだ早いのでそのまま先へ。穏やかな尾根は100mほどで、その先は・・! 出ました、鹿嵐山名物の雄岳から万里の長城に降りる、超急坂が! グラフを見ると300m進む間に200mも降りていることになります。転がり落ちるとはまさにこのことですね。 急坂を降り、ややアップダウンを繰り返し進むと万里の長城に到着。 大きく開けた露岩の上から素晴らしい絶景が広がっています。地蔵峠の景ですね。 そそり立つ奇岩が連なっています。奇岩の向こうには猫耳の山が。これから登るネコ山ですね。 存分に風景を堪能したら地蔵峠に降りていきます。 第二登山口への分岐があり、帰りはそちらに行きますが、まず地蔵峠に。 お地蔵様に挨拶したら、横を抜けてねこ山に取り付きます。道ははっきりしていませんが、赤テープを追えば問題ないですね。 急登や岩尾根がありますが、雄岳からの下りに比べれば楽勝です。 頂上近くは真っ直ぐ登ると危険なようで、右に巻いてから尾根伝いに登ります。 岩の間を通り抜ければねこ山の山頂です。ねこ山というのは通称というか仮称で、正式名称があるかはわかりません。 可愛らしい標識があるはずなのですが、残念ながら見当たりませんでした。 山頂からは鹿嵐山や牛岳方向に眺めがいいです。 ねこ山から尾根沿いに少し北に行けば展望の利く岩場があります。ねこ山展望台と言ったところですね。 鹿嵐山が真っ正面に見えるここで昼食、恒例のカップラーメンタイムです。 ねこ山からはピストンで戻るのが早いのですが、北のピークを回る道があるようなのでそちらに行ってみます。 赤テープを追いながら転がり落ちるような急坂を下りて、尾根伝いにしばし行けば801mピークです。 展望はなにもありません。ここから東に降ります。これまた非常な急坂で道無き道を降りていきます。 ガードレールをくぐってようやく林道の跡に出ました。ここから地蔵峠に戻ります。 最初は荒れた林道ですが、すぐに道は無くなり川沿いをさかのぼっていきます。 赤テープを追いかけて何度か川を渡り、やっと地蔵峠に帰ってきました。 ねこ山から北のピークは見るものも無く道も悪く、行く価値はないですねぇ。 地蔵峠からは緩やかに下って行き、第二登山口に出ました。あとは664号線を第一登山口まで舗装路歩きです。 穏やかな田園風景と紅葉を楽しみながら戻ります。途中に中央登山口があります。 駐車場はないですが、カーブの広くなってる所に止められるかどうかというところです。 30分ほど歩いてゴールです! 戻ってくると車がかなり増えていましたね。 鹿嵐山は雄岳、雌岳とも急登で登りにくく、しかも雄岳山頂以外はあまり展望がありません。シャクナゲ見学でもなければ、あえて登りたい山ではないですね。 景色を楽しむなら、第二登山口から地蔵峠の景とねこ山だけ登った方がいいです。 大分百山 66/100。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。