鹿嵐山からねこ山を縦走

2021.11.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:38

距離

7.7km

のぼり

867m

くだり

870m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
36
距離
7.7 km
のぼり / くだり
867 / 870 m
3
57
10
8
14
5
3

活動詳細

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今日はシャクナゲで有名な鹿嵐山(かならせやま)に登ります。 目的は地蔵峠の景の絶景と、未踏のねこ山です。 鹿嵐山は雌岳、雄岳の二峰になっており、そこを超えると地蔵峠の景、その先にねこ山があります。 スタートは鹿嵐山第一登山口から。ここの駐車場は何十台も止められるほど広く、トイレも完備されています。 雌岳に向けて登り始めてすぐにお地蔵様?がいるのでご挨拶。 最初は造成林の中で、薄暗くそれなりに急登です。途中からヤブツバキ、アオキなどの自然林になりますが斜度は変わりません。 「タカノツメ」の植物名標識のところでようやく主尾根に入り、ここからは緩やかな尾根道になります。 すぐに雌岳山頂に到着。残念ながら展望はありません。 結構急な坂を降りて、雌岳と雄岳の鞍部に。鞍部で中央登山口からの道と合流します。 ここらがシャクナゲの名所のようですが、シャクナゲの季節に登ったことはないんですよ。 鞍部から雄岳まではそれほど急ではありません。程なく雄岳に到着。 北側に展望があり、手前の仙岩山、牛岳、その向こうに宇佐の山々が望めますね。 休憩にはまだ早いのでそのまま先へ。穏やかな尾根は100mほどで、その先は・・! 出ました、鹿嵐山名物の雄岳から万里の長城に降りる、超急坂が! グラフを見ると300m進む間に200mも降りていることになります。転がり落ちるとはまさにこのことですね。 急坂を降り、ややアップダウンを繰り返し進むと万里の長城に到着。 大きく開けた露岩の上から素晴らしい絶景が広がっています。地蔵峠の景ですね。 そそり立つ奇岩が連なっています。奇岩の向こうには猫耳の山が。これから登るネコ山ですね。 存分に風景を堪能したら地蔵峠に降りていきます。 第二登山口への分岐があり、帰りはそちらに行きますが、まず地蔵峠に。 お地蔵様に挨拶したら、横を抜けてねこ山に取り付きます。道ははっきりしていませんが、赤テープを追えば問題ないですね。 急登や岩尾根がありますが、雄岳からの下りに比べれば楽勝です。 頂上近くは真っ直ぐ登ると危険なようで、右に巻いてから尾根伝いに登ります。 岩の間を通り抜ければねこ山の山頂です。ねこ山というのは通称というか仮称で、正式名称があるかはわかりません。 可愛らしい標識があるはずなのですが、残念ながら見当たりませんでした。 山頂からは鹿嵐山や牛岳方向に眺めがいいです。 ねこ山から尾根沿いに少し北に行けば展望の利く岩場があります。ねこ山展望台と言ったところですね。 鹿嵐山が真っ正面に見えるここで昼食、恒例のカップラーメンタイムです。 ねこ山からはピストンで戻るのが早いのですが、北のピークを回る道があるようなのでそちらに行ってみます。 赤テープを追いながら転がり落ちるような急坂を下りて、尾根伝いにしばし行けば801mピークです。 展望はなにもありません。ここから東に降ります。これまた非常な急坂で道無き道を降りていきます。 ガードレールをくぐってようやく林道の跡に出ました。ここから地蔵峠に戻ります。 最初は荒れた林道ですが、すぐに道は無くなり川沿いをさかのぼっていきます。 赤テープを追いかけて何度か川を渡り、やっと地蔵峠に帰ってきました。 ねこ山から北のピークは見るものも無く道も悪く、行く価値はないですねぇ。 地蔵峠からは緩やかに下って行き、第二登山口に出ました。あとは664号線を第一登山口まで舗装路歩きです。 穏やかな田園風景と紅葉を楽しみながら戻ります。途中に中央登山口があります。 駐車場はないですが、カーブの広くなってる所に止められるかどうかというところです。 30分ほど歩いてゴールです! 戻ってくると車がかなり増えていましたね。 鹿嵐山は雄岳、雌岳とも急登で登りにくく、しかも雄岳山頂以外はあまり展望がありません。シャクナゲ見学でもなければ、あえて登りたい山ではないですね。 景色を楽しむなら、第二登山口から地蔵峠の景とねこ山だけ登った方がいいです。 大分百山 66/100。

鹿嵐山 第一登山口には広い駐車場があります。
第一登山口には広い駐車場があります。
鹿嵐山 シャクナゲは7~9合目です。
シャクナゲは7~9合目です。
鹿嵐山 お地蔵様?に挨拶。
お地蔵様?に挨拶。
鹿嵐山 造成林の中を登って行きます。
造成林の中を登って行きます。
鹿嵐山 やっと半分くらいでしょうか。
やっと半分くらいでしょうか。
鹿嵐山 造成林の中よりは尾根歩きのほうがいいですね。
造成林の中よりは尾根歩きのほうがいいですね。
鹿嵐山 主尾根に出ました。ここからは緩やかで歩きやすくなります。
主尾根に出ました。ここからは緩やかで歩きやすくなります。
鹿嵐山 雌岳山頂に到着。祠がありますが、展望はありません。
雌岳山頂に到着。祠がありますが、展望はありません。
鹿嵐山 鞍部に向けて気持ち良い尾根を降っていきます。降るのが勿体ないですね。
鞍部に向けて気持ち良い尾根を降っていきます。降るのが勿体ないですね。
鹿嵐山 鮮やかな紅葉も多少あります。
鮮やかな紅葉も多少あります。
鹿嵐山 鞍部に到着。中央登山口からの道と合流します。
鞍部に到着。中央登山口からの道と合流します。
鹿嵐山 雄岳山頂に到着!
雄岳山頂に到着!
鹿嵐山 北側に展望があり、宇佐の山々が望めます。
北側に展望があり、宇佐の山々が望めます。
鹿嵐山 八面山と手前にはこれから登るねこ山。
八面山と手前にはこれから登るねこ山。
鹿嵐山 転がり落ちるような坂をひたすら下ります。一番の難所です。ここを登るのも恐ろしい。
転がり落ちるような坂をひたすら下ります。一番の難所です。ここを登るのも恐ろしい。
鹿嵐山 万里の長城手前のピークから。
万里の長城手前のピークから。
鹿嵐山 万里の長城から鹿嵐山を振り返る。
万里の長城から鹿嵐山を振り返る。
鹿嵐山 ねこ山です。猫耳が可愛いですね。
ねこ山です。猫耳が可愛いですね。
鹿嵐山 地蔵峠の景名物、切り立った岩場です。
地蔵峠の景名物、切り立った岩場です。
鹿嵐山 岩場と連なる山々がいいですね。
岩場と連なる山々がいいですね。
鹿嵐山 こうしてみると鹿嵐山から大分離れたのがわかります。
こうしてみると鹿嵐山から大分離れたのがわかります。
鹿嵐山 岩とねこ山。
岩とねこ山。
鹿嵐山 第二登山口分岐まで降りてきました。ここから地蔵峠に向かいます。
第二登山口分岐まで降りてきました。ここから地蔵峠に向かいます。
鹿嵐山 緩やかに降りてくると地蔵峠です。お地蔵様に挨拶して、右後ろからねこ山に取り付きます。
緩やかに降りてくると地蔵峠です。お地蔵様に挨拶して、右後ろからねこ山に取り付きます。
鹿嵐山 ねこ山には痩せ尾根あり、トラバースありでそれなりにハードです。
ねこ山には痩せ尾根あり、トラバースありでそれなりにハードです。
鹿嵐山 ねこ山山頂に到着! 角のように対になっている山は牛岳?
ねこ山山頂に到着! 角のように対になっている山は牛岳?
鹿嵐山 鹿嵐山もこうしてみるとなだらかに見えますね。
鹿嵐山もこうしてみるとなだらかに見えますね。
鹿嵐山 ねこ山展望台から鹿嵐山を見ながらカップラーメンタイムです。
ねこ山展望台から鹿嵐山を見ながらカップラーメンタイムです。
鹿嵐山 北のピークに向かいます。非常な急坂です。
北のピークに向かいます。非常な急坂です。
鹿嵐山 508mピークに到着。展望はありません。ここから東に折れます。
508mピークに到着。展望はありません。ここから東に折れます。
鹿嵐山 道無き道を転がるように降りていきます。ここはもう歩きたくないですね。
道無き道を転がるように降りていきます。ここはもう歩きたくないですね。
鹿嵐山 古い林道に出ました。使われていません。
古い林道に出ました。使われていません。
鹿嵐山 川沿いに登って行きます。
川沿いに登って行きます。
鹿嵐山 紅葉が綺麗なところもあります。
紅葉が綺麗なところもあります。
鹿嵐山 地蔵峠に戻り、第二登山口へ降りていきます。なだらかで歩きやすい!
地蔵峠に戻り、第二登山口へ降りていきます。なだらかで歩きやすい!
鹿嵐山 第二登山口に到着。ここから第一登山口まで舗装路歩きです。
第二登山口に到着。ここから第一登山口まで舗装路歩きです。
鹿嵐山 穏やかな農村風景がいいですね。
穏やかな農村風景がいいですね。
鹿嵐山 中央登山口です。駐車場が無いのでここと使うには工夫がいりますね。
中央登山口です。駐車場が無いのでここと使うには工夫がいりますね。
鹿嵐山 第一登山口に戻ってくると、車が増えていました。でも紅葉と風景を楽しむなら第二登山口からのほうがいいです。
第一登山口に戻ってくると、車が増えていました。でも紅葉と風景を楽しむなら第二登山口からのほうがいいです。
鹿嵐山 第一登山口近くにイチョウとモミジの素晴らしい紅葉がありました。
第一登山口近くにイチョウとモミジの素晴らしい紅葉がありました。
鹿嵐山 帰りに福貴野の滝に寄って行きます。ピラカンサスかな? 目が痛いほど真っ赤な実が鈴なりでした。
帰りに福貴野の滝に寄って行きます。ピラカンサスかな? 目が痛いほど真っ赤な実が鈴なりでした。
鹿嵐山 紅葉と滝は絵になりますねぇ。滝壺に行く道もあります。
紅葉と滝は絵になりますねぇ。滝壺に行く道もあります。

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