活動データ
タイム
03:49
距離
6.2km
のぼり
641m
くだり
611m
活動詳細
すべて見る猿橋駅から御前山と菊花山に登り、大月駅へと下山した。 いつもの始発電車に乗り、中央線の猿橋駅に降りると、滝子山に丁度満月が沈むところで綺麗であった。 南口から道路を右手に進み、トンネルを潜り歩いていくと九鬼山登山口の案内板がある。(御前山は九鬼山縦走の途中のピーク) まだ薄暗い杉林を地味に登り尾根に取り付くと、落葉樹に変わり明るくなる。御前山までは一部なかなかの急坂もある。神楽山は展望無し。露岩の御前山山頂からは富士山、道志山塊の大展望が広がる。但し、景色見とれて足を滑らせたら命はないから注意。露岩と松と紅葉の木々越しの富士山は本当に綺麗だ。誰もいない貸し切り。景色堪能して先に進むと途中右手に展望良さそうな大岩があった(八五郎岩と言うらしい)ので、難儀して登ると足がすくむ露岩の上から先程の御前山の絶壁や大菩薩連山方面が見渡せた。 菊花山分岐からは一度大きく沢井峠まで下り、菊花山へと登り返す。最後山頂直下は痩せ尾根の岩の間を這い上がっていく。 山頂は狭いが大月市街から中央線沿線の名山や滝子山、鶴ヶ鳥屋山、勿論富士山方面も見渡せて飽きることがない。山頂から少し先には高川山と田野倉市街越しの富士山の好展望の場所がある。 前にタクシーの運転士さんが子供の頃菊花山で菊花石を取って小遣い稼ぎに売っていたという話を思い出した。今は取ってはいけないそうである。 菊花山からの下りは最初はロープが設置されたザレた急坂で注意しながら下る。大月駅前にこんな展望の良い山が有るなんて。 御前山、菊花山は朝一登り始めれば昼には帰れる静かな里山で素晴らしい。
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