茨城のジャンダルム（生瀬富士）

袋田駅から出発。徒歩30分ほどで生瀬富士登山口。電車の到着時刻に合わせてバスも運行されているようです。 登山口道標はこじんまりと右手にありますので見落とさないように。 沢伝いで平坦な登山道なので歩きやすいし部分に下草も伐採されています。 頂上付近に来ると岩場が出てきますのでトラロープなどを利用にて一気に登り詰めるとそこが頂上、あっけないくらいです。 目的の場所はそこから尾根伝いに２０ｍ程度の岩場、特に高度差は感じずに歩けました（人によるかも？） 北アのジャンダルムにあるモニュメントとそっくりな天使がありました。端部には短いワイヤーでおもりがついてますので、自撮りには辛い！ 目的を達成したら立神山へ向かいましたが、救難ヘリがこちらに接近してきました。一瞬自分のココヘリスイッチ間違って入れたか？などと思うくらいの接近です。 立神山へ向かうルートははっきりしておらず、一度歩いてきた道を下るミスをしてしまいました。 立神山から生瀬滝までは小さな登り返しを繰り返しますが歩きやすく、紅葉を楽しみながらの道中です。 途中、滝のぞきなどの箇所もあります。 生瀬滝にでると渡渉になりますが２，３足の長靴が両岸に保管されており利用されるのもいいでしょう。今回は水量が少ないので使用はしませんでした。 山王山途中では、先ほどの地上での遭難救助班に出会いました。届があって今日で３日とのこと。無事を祈るばかりです。　また最近では新たに登山道が開発されているとも言っておりました。この山は意外と崖地が多く心配だとも申してました。 山王山を下ると鐘撞堂があったので、無事救出の祈りを込めて一つ、つかせてもらいました。 月居山は１０分程度でのぼれます。頂上道標が見当たらなかったので三角点で。 １３時５０頃の電車に間に合わせるべく以後はひたすら駆け足でしたが、１５分遅れで駅に到着、次の電車まで２時間待ち。 多少の道迷いと捜索隊との会話、鐘撞が影響したかな？