活動データ
タイム
05:29
距離
9.9km
のぼり
672m
くだり
672m
活動詳細
すべて見るヤマップで自分の軌跡を見ると京都盆地の周辺でも嵐山、高雄、鳴滝、西賀茂などの北西部が極端に少ない事がよく分かります。京都市内在住とはいえ、余り土地勘も無くどちらかと言えば苦手な地域です。京都市内の山を真っ青にしてしまおうと企んでる小生としてはちょっとでも何とかせねば、と思い北山でも僅かに西寄り(でもないか)の十三石山(じゅうさんごくやま)へ行ってまいりました。 今日は柊野(ひいらぎの)という美しい地名の京都府立鴨川公園運動場の駐輪スペースにバイクをデポしました。今日のルートの約半分が京都一周トレール北山コースに当たり道標や登山道はほどよく整備されているものの結構きつい登り坂が氷室近くまで続き一気に汗が吹き出しました。 尚、平日とは言え、この季節のこの好天なのに今日は誰とも会いませんでした。 トレールと分かれて十三石山に向かう所でお昼を取り200mほど先の展望地に向かいますがこれがなかなかの急坂。しかし、苦しんだ後には絶景のご褒美が待っていました。 道は左に右に方向を変え、幾つかのアップダウンもありますが、そもそも手元の資料では山名の十三石山の"石"は曲がるの意味もあって屈曲の多い道を表現しているともされるそうです。 また途中にある満樹峠(414地点=万寿峠・饅頭峠)は雲ヶ畑川沿いの道路(京都府道61号線)が出来るまで早刈谷(雲ヶ畑の市の瀬)と盗人谷(山幸橋)とを結ぶ岩屋不動(志明院)への参道の重要地点だったとあります。 満樹峠から十三石山へは30分程で到達できますが、山頂も含め、ここまで展望とかが開ける場所はありません。三等三角点があるものの山頂もそれほど広くないので上記の展望地辺りが休憩には適しているでしょう。 この後、西峰にも立ち寄ってみましたが、ただの藪山で確かに小高くはなっているものの山名板などは一回りしても見つかりませんでした。ヤマップでの山頂マークも一番高い地点から20mほど東にずれています。ピークハントが目的なら別ですが、わざわざ行くような所でも無いと思います。 時間的余裕があれば氷室にも立ち寄って鷹ヶ峰から尺八池辺りを通り西賀茂を周回して柊野まで戻ろうかと思っていましたが、出発したのも遅くなり全くそこまでの余裕は無かったので山幸橋だけは経由しましたが後は同じ道でバイクの所まで戻りました。こういう点がマイカーとかバイクを使った場合の難点ですね。
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