今日のお遍路 28番〜30番

2021.11.16(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 3
休憩時間
2 時間 2
距離
23.2 km
のぼり / くだり
194 / 219 m
16
3 33
1 32
14
1
1
59
1 18

活動詳細

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昨日のゲストハウス 水仙、凄い気遣い&おもてなしでした 本当は二食付きで部屋を申し込んだのですが、お知り合いのミカン農家さんのお手伝いをしている日なので、食事の用意が出来ないとの事 まぁ、最初から言っていただいているので、素泊まりでお願い致しました その3500円素泊まりでありながら、駅に迎えに来て頂き、スーパーでの夕飯買出しに車を回して頂きました また、せっかく食事付きで申し込んでくれたのに食事が出せずに済まないと、豚肉入り湯豆腐まで出してくれ、恐縮してしまいました それでもおもてなしは止まらず朝食&昼食のオニギリを持たせてくれました 洗濯も籠に入れて置けば洗って干してくれます 冷蔵庫には調味料一式が入れてあり、コーヒーやお茶類も揃ってます これ全て3500円の中での話しです しかも自分の部屋は12畳程の広さ 一般家庭でのリビングを客間にリノベーションした部屋です 水仙さんには頭が上がりません 有難う御座いました この水仙さんを出たのは8時半を過ぎてました 28番の大日寺は近いので、問題なく納経しました 29番 国分寺と30番 善楽寺もちょっと距離がありましたが問題にはならない範囲です 楽しかったのは国分寺でオーストラリア人のお遍路さんと知り合った事ですね 彼とは片言の日本語と片言の英語が飛び交う会話でしたが、何とかお互いの意を伝えられて嬉しかったですね しかも同い年でした(笑) 自分は善楽寺で彼と別れ高知駅に近いゲストハウスに向かいました WEBで見てけた気になるゲストハウスです かつおゲストハウスと言いました ネーミングが良いです😊 ドミトリーと個室があり、今日は個室しか空いてないとの事でした それでも3800円なので、部屋を取っていたんです 着いてビックリ、六畳と八畳の二間繋がりの部屋です 無駄に広い(笑) そしてリビングでは常連さんが何人かでくつろいでました ん〜自由空間って言うんですかね? 皆んな気負わずに過ごしてました ちょっと雰囲気が昔のYHの様で、懐かしい感じもしました ドミトリーに泊まれたら、正にユースホステルなんでしょう(笑) ゲストハウス近くのスーパーで買ったカツオの叩き、刻みニンニクが効いて美味しかった〜! こうして高知の夜は更けました😊 お遍路の決まり事とマナー 四国八十八のお寺を周り納経する事をお遍路と言います 遍路に難しい決まりは有りません 殆ど自由です 服装や周り方や時間帯も周る方の自由です ただ推奨される服装や作法はありますし、幾ら自由とは言え常識の範囲を逸脱する行為はマナーに反します 納経の仕方について 服装は白衣に輪袈裟を掛け金剛杖を持ちます 上記の服装でお寺に行き、山門で一礼をして手水でお清めします お清め後に鐘撞堂で鐘を一度撞きます (鐘撞き禁止のお寺もあります) 本堂でロウソクを供え火を灯し、その火で線香に火を移します 他の方の供えたロウソクで線香に火を灯してはいけません(火を灯した方の業が移ると言われています) 線香を供えたのち、本堂の前に進み賽銭をしてから一礼をし納経(光明真言 回向を唱えます)します 納経後に納経札入れにお札を納めます 続いて太子堂に行き、同じ様に納経します 太子堂でお札を納めたのちに納経所に行き御朱印を頂き300円を納めます ここまでが推奨される納経です この後に次のお寺に向かいます 道中の移動方法に制限はありません ただ歩き遍路をする方は遍路道を辿って行くと遍路の道標が要所で有り、道に迷う事が少なくなります また遍路道は弘法大師が歩いた道と言われ、没後の今も遍路道を歩いていると言われています 道中の作法には橋の上で杖をついてはいけない事になってます これは弘法大師が橋の下で休んでいるかも知れないからです また道中では地元の方から「お接待」をいただく事があります このお接待、食べ物だったり飲み物だったり、時には食事等を受ける事もあります このお接待、断ってはいけません 全て受け入れるのが式たりです 自分もザックに入る余地が無いにも関わらず柿を5つ頂き、3日も持ち歩いてました(笑) 簡単な説明ですが、これで大まかな事はお分かり頂けると思います

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