紅葉を見に岳滅鬼山と岳滅鬼岳へ

紅葉を見に英彦山に行こうと、他の人のブログを見ていて、岳滅鬼山の記録があった。岳滅鬼山にはしばらく行っていないし、人も少ないだろうし、と岳滅鬼山に決定。 以前、岳滅鬼山にはしゃくなげ荘から大南林道を通って行ったので、今回は行ったことがない深倉峡から深倉越のコースを登った。 YAMAPの地図では谷沿いになっているが、尾根沿いに赤いテープがついていて、踏み跡もしっかりしているので、テープを目印に尾根沿いに登る。 深倉越までは、ずっと急登の連続。 斜面に、3〜5mmのアカケダニがいた。マダニの仲間ではないので血は吸わないと思うが、用心に越したことはない。途中、何度も出てきて、10匹以上は見た。 深倉越からは気持ちのいい稜線歩きで、「峰入り古道」の標識が所々にあった。 岳滅鬼山を越えて岳滅鬼岳で昼食。 昼食中、初めて登山者に会った。 岳滅鬼岳から岳滅鬼峠への下りは、直ぐにロープとハシゴが連続して、道も濡れて滑りやすく、気をつけて下山。 国境の石碑の所から左に大南林道への登山道があるが、岳滅鬼峠とはなっていないので、地図上の岳滅鬼峠まで行く。岳滅鬼峠らしい所には標識がなく、はっきりした登山道もなかったが、ここから大南林道を目指す。あまり踏み跡はないが、赤いテープが所々出てくるし、歩けなくもないので、そのまま下山。 登山道と合流し、大南林道に出た。ここから右に行くとしゃくなげ荘、左に行くと深倉峡。 深倉峡への林道は初めて歩いた。 紅葉は今いちだったが、天気が良く枯れ葉を踏む音も心地よく、４分の3以上が初めて歩く道だったので、満足できた山行だった。