今日のお遍路 25番〜27番 エイド版

2021.11.15(月) 日帰り

活動データ

タイム

08:46

距離

21.9km

のぼり

943m

くだり

948m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 46
休憩時間
1 時間 59
距離
21.9 km
のぼり / くだり
943 / 948 m
2 6
1 53
1 2

活動詳細

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海沿にテントを張り、潮騒の中で朝を迎えました 昨日、泊まるところが見つけられず、右往左往して道の駅の隣接地で天泊しました😊 明るい内に見ると、ここもあった!あそこもあった!と寝られる遍路小屋が目に付きます まぁ、過ぎた事なので気にしない事にします 今日は25番 津照寺から27番 神峯寺まで納経出来ました ただちょっと迷ってるのかな? 今週末には帰る予定なので、先を急いで少しでも納経しようか?それとも時間を掛けて一つ一つ進むべきなのか⁈ 何故歩くのか? 歩くからこその見える物、そこに何が有るのか? 頭では分かるんですが、分かっただけじゃダメなんだろうな〜 山に登ったら頂上は気持ちいいだろうって事は分かる でも本当は登ったからこそ感じる事がある お遍路も同じ様な気がして来ました😊 今日は納経終了後に電車移動してゲストハウスに泊まります おもてなしとか思いやりとか、気が付かなかった事に気付かされました 当たり前の中の気遣い、大切なんですね お遍路の決まり事とマナー 四国八十八のお寺を周り納経する事をお遍路と言います 遍路に難しい決まりは有りません 殆ど自由です 服装や周り方や時間帯も周る方の自由です ただ推奨される服装や作法はありますし、幾ら自由とは言え常識の範囲を逸脱する行為はマナーに反します 納経の仕方について 服装は白衣に輪袈裟を掛け金剛杖を持ちます 上記の服装でお寺に行き、山門で一礼をして手水でお清めします お清め後に鐘撞堂で鐘を一度撞きます (鐘撞き禁止のお寺もあります) 本堂でロウソクを供え火を灯し、その火で線香に火を移します 他の方の供えたロウソクで線香に火を灯してはいけません(火を灯した方の業が移ると言われています) 線香を供えたのち、本堂の前に進み賽銭をしてから一礼をし納経(光明真言 回向を唱えます)します 納経後に納経札入れにお札を納めます 続いて太子堂に行き、同じ様に納経します 太子堂でお札を納めたのちに納経所に行き御朱印を頂き300円を納めます ここまでが推奨される納経です この後に次のお寺に向かいます 道中の移動方法に制限はありません ただ歩き遍路をする方は遍路道を辿って行くと遍路の道標が要所で有り、道に迷う事が少なくなります また遍路道は弘法大師が歩いた道と言われ、没後の今も遍路道を歩いていると言われています 道中の作法には橋の上で杖をついてはいけない事になってます これは弘法大師が橋の下で休んでいるかも知れないからです また道中では地元の方から「お接待」をいただく事があります このお接待、食べ物だったり飲み物だったり、時には食事等を受ける事もあります このお接待、断ってはいけません 全て受け入れるのが式たりです 自分もザックに入る余地が無いにも関わらず柿を5つ頂き、3日も持ち歩いてました(笑) 簡単な説明ですが、これで大まかな事はお分かり頂けると思います

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