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谷川岳(西黒尾根→天神尾根→田尻尾根コース) 22/100名山の写真

2021.11.15(月) 13:05

この写真を含む活動日記

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9.9 km

1387 m

谷川岳(西黒尾根→天神尾根→田尻尾根コース) 22/100名山

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 (群馬, 新潟)

2021.11.15(月) 日帰り

【一口メモ】 ・谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山です。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰といいいます。 ・「死者数の世界ギネス記録」という怖い記録を持っています。 ・「谷川連峰・西黒尾根」は日本三大急登の一つです。 ※三大急登とは、「谷川連峰・西黒尾根、北アルプス烏帽子岳・ブナ立尾根、南アルプス甲斐駒ケ岳・黒戸尾根」(諸説あり)をいう。 ・谷川岳ロープウェイは機械の点検並びに各種検査のため11月15日(月)から19日(金)まで運転休止期間となっているので注意しましょう。 ・本日はチェーンスパイクなどは不要でした。   【山行記】 ・谷川岳ロープウェイが運転休止中なので、登山者が少ないであろうと見込んで出かけることにしました。案の定。上毛高原駅から谷川ロープウェイ駅までのバスの乗客は私一人でした。 ・「登山指導センター」に登山届を提出し、西黒尾根をひたすら登ります。最初は「急登」というほどではなかったです。鎖場が何カ所かありますが、なんとかクリアし、「ラクダのこぶ」まで登ると一安心できます。しかし、実はここからが急登となり、結構きつくなります。この先にも鎖場があります。「ザンゲの岩」が見え始めますが、なかなか近づけません。 ・「肩の小屋」のあたりは分岐が多く迷いやすいところです。「トマの耳」からの眺めは非常によかったですが、少し曇りがちでした。「トマの耳」から「オキの耳」が見えますが、一旦下りまた登る山道をみるとちょっと心が折れました。気持ちを立て直して、「オキの耳」に到着。少し後から本日唯一出会った登山者が登ってこられたことは幸運でした。写真を撮っていただき、ありがとうございました。「オキの耳」からは360度の大パノラマを臨めます。 ・下山開始。「谷川岳肩の小屋」まではわりとスムーズ下りました。天神尾根に入り、木道が続きます。「天狗のたまり場」を過ぎると、鎖場のある急斜面となります。ここを登るも結構大変だぁ、と思いました。「天神尾根」を甘く見てはいけませんね。 ・ロープウェイ乗り場の手前で「田尻尾根」に入ります。「田尻尾根」は枯れ葉が多く、地面が湿っているので滑りやすい山道です。また、木の根や枝が多いので、足を引っかけやすく、かなり慎重に下山しました。川まで来ればゴールは近いです。ぎりぎりバスの時間に間に合い無事帰宅できました。時間がなく、バッジが買えなかったので、また来たいと思います。