活動データ
タイム
07:56
距離
21.5km
のぼり
1431m
くだり
1430m
活動詳細
すべて見る心浮き立つ故郷の山々を歩き回る大冒険。 頭に思い描いた通りに行かないのはいつものことだが、やはり完遂したかったという無念が残る。 寝坊してしまった以上は仕方がない。 前日は気分が高揚して寝られなかった。 それなのに、寝坊してしまうという矛盾。 そういうこともあるあるだろう。 午前3時に起きる予定は、午前5時起床となってしまった。 北泉ケ岳、後白髪山、船形山の周回が夢に消えた瞬間でもある。 とは言え、早起きできなくて、むしろ結果オーライだったのかも知れない。 私の足は登山では20kmが限界だったようである。林道歩きならば30km近く歩けたが、登山はやっぱり別物であった。 蛇ケ岳から降りてきてからの残り6.5kmの下り坂は足裏が痛くて痛くて仕方なかった。 長倉尾根の下り坂を調子に乗ってやや走り気味に下ったので、そのダメージが蓄積されたのだと思う。 やはり、ロングコースを歩く場合、序盤で気をつけて歩いたように、体幹を意識した歩き方を最後まで丁寧に積み重ねる必要があるということなのだろう。 筋肉のことばかり考えていて、足裏というのは全く意識していなかった。 ここまで足裏が痛くなったのは、昨年の北泉ケ岳と黒鼻山にパーティー登山して以来のことかも知れない。 その後、登山靴を新調してからは、そういうことはなかったのだが、クッション性が薄らいだということなのだろうか。 いずれにせよ、船形連峰は甘くはなかった。なかなか武骨な山だと思う。 それが何だか妙に嬉しくもある。 まあ、故郷の山にはそのようにあつて欲しいという願望が心の奥底の方に投影されているのだろう。 全く以て昭和的だが、母校の校歌の影響が出ているのだと思う。 歴史教育じゃないが、大分洗脳されていると思う。 苦笑するしかないが、まあそれでも良い。 船形山よ武骨なままであれよ。 ということで、行けなかった話である。 パトラッシュという名のT字ステッキとともに、イザ行けワガトモぐるぐるドン👆
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