活動データ
タイム
06:23
距離
6.1km
のぼり
548m
くだり
546m
活動詳細
すべて見る木曽駒は東京からでも駒ヶ根に前泊すれば夜には帰れる。土曜ながらもホテル千畳敷に空室が出たので予約を入れ、急に思い立っての山行でした。 前々日までの雪で千畳敷もすっかり雪化粧、紅葉客のキャンセルが出たんでしょうね。 乗越浄土まではチェーンスパイクでも行けますが、中岳北斜面などが凍りつき、12本爪アイゼンなら安心。積雪はさほど多くはなく、まだ夏道に沿って歩けるので危険箇所は少ないです。 各種予報では風速20m超の予報だったので、日曜ながら登山者は少なめ(すれ違った人は20人ほど)。8割方はロープウェイ千畳敷駅から早々に12本爪を装着していました。なかには滑り止めなしの強者も。 乗越浄土まではほぼ無風ながらも、稜線に出ると予報通りの強風。中岳に向かったものの、強風で巻き上げられた雪煙と氷の粒が飛んでくる。バラクラバをつけても顔に打ち付け、痛いの何の。。。しばらく停滞して様子を見ることに。 一旦は駒ヶ岳は諦め、伊那前岳に向かったところ、こちらは西風が遮られるせいか、一転して穏やかな稜線歩きを楽しめました。南アの主要峰のほか、北アも槍、穂高、それに乗鞍岳も木曽駒の陰から現れ、真っ白な姿を見せてくれます。 乗越に戻ると風が弱まったかに見えたので、中岳、木曽駒方面に再チャレンジ。頂上まで往復できたものの、時折の爆風に悩まされ、多少の苦行感も残りました。それでも本格的な冬山に入る前の、移りゆく季節の山を楽しめました。 積雪がもっと増えると、乗越の高度感のある場所はどうなることやら。 ロープウェイ下り最終は16:00。1本前の15:30に乗り、接続の15:50のバスで途中乗換後、菅の台へ。こまくさの湯で疲れを癒しました。
活動の装備
- グリベル(GRIVEL)エアーテック・ニューマチック
- ローバー(LOWA)チェベダーレ EVO GT
- 山と道(YAMATOMICHI)THREE
- ファイントラック(finetrack)ドラウトポリゴン3ジャケット
- ファイントラック(finetrack)エバーブレスアクロジャケット
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