雪の稜線散歩も...木曽駒ヶ岳は強風

2021.11.14(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 23
休憩時間
1 時間 18
距離
6.1 km
のぼり / くだり
548 / 546 m

活動詳細

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木曽駒は東京からでも駒ヶ根に前泊すれば夜には帰れる。土曜ながらもホテル千畳敷に空室が出たので予約を入れ、急に思い立っての山行でした。 前々日までの雪で千畳敷もすっかり雪化粧、紅葉客のキャンセルが出たんでしょうね。 乗越浄土まではチェーンスパイクでも行けますが、中岳北斜面などが凍りつき、12本爪アイゼンなら安心。積雪はさほど多くはなく、まだ夏道に沿って歩けるので危険箇所は少ないです。 各種予報では風速20m超の予報だったので、日曜ながら登山者は少なめ(すれ違った人は20人ほど)。8割方はロープウェイ千畳敷駅から早々に12本爪を装着していました。なかには滑り止めなしの強者も。 乗越浄土まではほぼ無風ながらも、稜線に出ると予報通りの強風。中岳に向かったものの、強風で巻き上げられた雪煙と氷の粒が飛んでくる。バラクラバをつけても顔に打ち付け、痛いの何の。。。しばらく停滞して様子を見ることに。 一旦は駒ヶ岳は諦め、伊那前岳に向かったところ、こちらは西風が遮られるせいか、一転して穏やかな稜線歩きを楽しめました。南アの主要峰のほか、北アも槍、穂高、それに乗鞍岳も木曽駒の陰から現れ、真っ白な姿を見せてくれます。 乗越に戻ると風が弱まったかに見えたので、中岳、木曽駒方面に再チャレンジ。頂上まで往復できたものの、時折の爆風に悩まされ、多少の苦行感も残りました。それでも本格的な冬山に入る前の、移りゆく季節の山を楽しめました。 積雪がもっと増えると、乗越の高度感のある場所はどうなることやら。 ロープウェイ下り最終は16:00。1本前の15:30に乗り、接続の15:50のバスで途中乗換後、菅の台へ。こまくさの湯で疲れを癒しました。

活動の装備

  • グリベル(GRIVEL)
    エアーテック・ニューマチック
  • ローバー(LOWA)
    チェベダーレ EVO GT
  • 山と道(YAMATOMICHI)
    THREE
  • ファイントラック(finetrack)
    ドラウトポリゴン3ジャケット
  • ファイントラック(finetrack)
    エバーブレスアクロジャケット

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