活動データ
タイム
07:46
距離
16.0km
のぼり
1499m
くだり
1492m
活動詳細
すべて見る三頭山(みとうさん)は、標高1,531mの山で山梨百名山にも選定されている山です。1531mピークは東京都側にあります。下山後調べてみたら日本三百名山にも選定されており古くは山の神々が集まる場所で「鹿妻山」と呼ばれていたそうです。 山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがり県都界線上にあり東側は東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村となっています。 今回は伊豆を深夜に出て御殿場経由し都留市から国道139号線で北上し小菅村にある鶴峠から出発して行きます。峠にある電波塔脇に車を止め鶴峠バス停が設置された反対側が三頭山登山口となっています。 登山口から桧の植林地をひたすら上っていきます。1078m高点付近からは落葉樹の自然林となり樹幹越しに小菅村集落がちらほらと見え隠れして行きます。 小焼山ピーク1322mを北側に巻きこみ進んでいきます。で、その先に巻き道と尾根伝いに辿っていく分岐点があるのですが気づかず楽ちんな水平道を辿ってしまいました。距離にして1100mほど余分に歩きましたが尾根道は結構アップダウンがあるので出発点・ゴール地点が同じであれば見聞を広める?意味では別ルートもよいでしょう。(^_^) 2時間20分ほどで三頭山山頂に到着です。三つの明瞭な頭があるわけではありませんが西峰・中央峰・東峰なる標柱がありました。ちなみに三等三角点・点名:三頭山が設置されていた地点は東峰で1527.6mです。中央峰が一番高く1531mで西峰は高点表記はありません。 山頂到着が9時前ですのでこのままピストンして下山するには山を楽しめませんので(^_^)都民の森を散策していきます。 ムシカリ峠から三頭山の避難小屋をチェックし大沢山1482mからハチザス沢ノ頭から都民の森を下っていきます。 紅葉に彩られた三頭大滝を見学し山のふるさと村ビジッターセンタも見学し再び鞘口峠からブナの路を上り三角点が設置された東峰を目指して行きます。 東峰手前には木製で出来た展望台が設置されていました。東峰から中央峰、そして西峰の案内を見て思ったことは「三頭山」にちなんで後付で付けた感を覚えました。 三頭山山頂からは雲取山や雪を被った富士山がとてもきれいに見えていました。 下山は三頭山から西側へ下っていく尾根、神楽入ノ峰1447m→小焼山(笹畑ノ峰)1322m→1087ピークを辿り鶴峠へ無事下山しました。その後、道の駅「こすげ」の湯に浸かり無事帰宅したのでした。 三頭山を登り終え山梨百名山は残り2座となりました。 その2座が「鶏冠山」と「笠取山」です。 笠取山は以前、奥秩父(燕山・古札山・水晶山・雁坂嶺・東破風山・破風山 / 雁峠・雁坂峠)https://blog.goo.ne.jp/nanzunoyama/e/e7fedf336aa05173796049afe3b4c911 を歩いたとき雁峠から東側に見えた山でした。今思えばこのとき登っていけば良かったなと後悔しています。このときは峠から180mほど登るのが億劫に思え(山梨百名山を登るなんて思ってもいませんでしたから)たんです。 で、鶏冠山から破風山を辿って笠取山を年内に登るつもりでいたのでしたが「?」になりました。 年内登るチャンスがなければ来季暖かくなってからのんびりと登ろうかなんて考えはじめました。(^_^)
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