3週間前、思わぬ天候不良で中止にした、念仏平避難小屋泊。 今週は天気も良さそうだし、雪山になる前に行くことにする。 前回立てた予定では、金精トンネルの駐車場から温泉ヶ岳山頂を踏んで、避難小屋、根名草山と進み、避難小屋に戻って一泊し、翌日はそのまま駐車場に戻るだけだった。 でも、それだと距離も短いし、ちょっと物足りない。 登山は、バテてナンボ(わたし、Mかしら)。 それなら、女夫渕から奥鬼怒温泉郷を経由して温泉ヶ岳まで歩くってコースはどうだろう? 家を6時頃に出たとして、温泉ヶ岳の山頂を踏んだ後に避難小屋に戻っても、4時には間に合いそう。 あら、ちょうどいい。 日光澤温泉からは、ひたすら登って登っての連続だし、テントも担ぐのでザックが重くてきつそう だけど、これはいつものこと。 まあ、何とかなるでしょう。
6:15に家を出る。 女夫渕に行く場合、いつもは鬼怒川経由だけど、今日は大笹牧場経由で行ってみる。 そして、ここが大笹牧場。
6:15に家を出る。 女夫渕に行く場合、いつもは鬼怒川経由だけど、今日は大笹牧場経由で行ってみる。 そして、ここが大笹牧場。
7:40、女夫渕駐車場に到着。 車も多く、フロントガラスが凍っている車もチラホラ。 皆さん、どちらへ?
7:40、女夫渕駐車場に到着。 車も多く、フロントガラスが凍っている車もチラホラ。 皆さん、どちらへ?
遮断機が上がってたので、撮ってみた。
遮断機が上がってたので、撮ってみた。
行ってきます。 毎度のことだけど、息が整わないうちのこの階段には、決まってやられる。
行ってきます。 毎度のことだけど、息が整わないうちのこの階段には、決まってやられる。
いい天気の予感。 というか、既にいい天気。
いい天気の予感。 というか、既にいい天気。
野湯。 誰も入っていない。
野湯。 誰も入っていない。
橋。 「この橋は、この構造が最適なのか?」と、よく思う。 地図上では、この辺にも野湯があるらしいんだが、見つからない。
橋。 「この橋は、この構造が最適なのか?」と、よく思う。 地図上では、この辺にも野湯があるらしいんだが、見つからない。
水場。 それなりの水量で出てる。 ただ、この場所なのがもったいない。 登山路のもっと奥の方なら、使いようがあるのにな。
水場。 それなりの水量で出てる。 ただ、この場所なのがもったいない。 登山路のもっと奥の方なら、使いようがあるのにな。
日光澤温泉。 登山届はここで。 私はヤマレコで登録済なので大丈夫。 でも、たまに下山届を出し忘れちゃう。 ゴメンナサイ。
日光澤温泉。 登山届はここで。 私はヤマレコで登録済なので大丈夫。 でも、たまに下山届を出し忘れちゃう。 ゴメンナサイ。
いつもは右だけど、もちろん今日は左の「根名草山」方面へ。 こっちは行くのは初めて。 ドキドキ。
いつもは右だけど、もちろん今日は左の「根名草山」方面へ。 こっちは行くのは初めて。 ドキドキ。
謎の「コンセーレハイキング」看板。 すわ、秘密結社の符牒か? いえいえ、ネットでググれば、答えはすぐ出てくるけどね。 でも、世の中、知らなくってもいいことってあるよね。
謎の「コンセーレハイキング」看板。 すわ、秘密結社の符牒か? いえいえ、ネットでググれば、答えはすぐ出てくるけどね。 でも、世の中、知らなくってもいいことってあるよね。
最初のトラップが出現。 みなさんには、「山の枝は、意外と折れやすいよ」とだけ、言っておく。 それから、「枝を信用し過ぎると、倒木に顔面を強打することがあるよ」とも、言っておく。
最初のトラップが出現。 みなさんには、「山の枝は、意外と折れやすいよ」とだけ、言っておく。 それから、「枝を信用し過ぎると、倒木に顔面を強打することがあるよ」とも、言っておく。
地雷型ピンクリボン発見。
地雷型ピンクリボン発見。
ドカーン!
ドカーン!
黄色は見難いなぁ。
黄色は見難いなぁ。
まだ、写真を撮る余裕があった頃のわたし。
まだ、写真を撮る余裕があった頃のわたし。
「これから、根名草山への急登に向かう」を表現したつもりの写真だったと思う。 でも、言わないと、伝わらないね。
「これから、根名草山への急登に向かう」を表現したつもりの写真だったと思う。 でも、言わないと、伝わらないね。
樹液100%のツララ。
樹液100%のツララ。
中央右の枝上部の凍った部分が、キラキラしてた。 だから撮った。 これも、言わないと伝わらないよね。
中央右の枝上部の凍った部分が、キラキラしてた。 だから撮った。 これも、言わないと伝わらないよね。
鬼怒沼なめの燧ケ岳(だよね)。
鬼怒沼なめの燧ケ岳(だよね)。
根名草山山頂。 ここに、10人弱の方々。 初めてのすれ違い。 あの中に、「しかの」の人がいたのかも?
根名草山山頂。 ここに、10人弱の方々。 初めてのすれ違い。 あの中に、「しかの」の人がいたのかも?
とりあえず、撮っとく。
とりあえず、撮っとく。
こっちも、とりあえず。
こっちも、とりあえず。
これは、好きだから撮った青空。
これは、好きだから撮った青空。
遠くに白根山。 この後しばらくは、写真を撮る余裕なし。 バテの時間。
遠くに白根山。 この後しばらくは、写真を撮る余裕なし。 バテの時間。
着きました、避難小屋。
着きました、避難小屋。
念仏平避難小屋。 こじんまりしてるけど、たしかにキレイ。
念仏平避難小屋。 こじんまりしてるけど、たしかにキレイ。
先客なし。
先客なし。
鍋も薬缶もあるよ。
鍋も薬缶もあるよ。
いろいろ、置いてある。
いろいろ、置いてある。
二階構造。 「ゴツン」がいやなら、二階がおススメ。
二階構造。 「ゴツン」がいやなら、二階がおススメ。
とりあえず、お昼にします。 塩むすび(お手製)と味噌汁。 塩むすびなのは、今朝まで、海苔を切らしていることに気付かなかっただけ。
とりあえず、お昼にします。 塩むすび(お手製)と味噌汁。 塩むすびなのは、今朝まで、海苔を切らしていることに気付かなかっただけ。
重いザックを小屋にデポして、温泉ヶ岳に向かう。 正直、腹筋や足がピクピク来てるけど、がんばる。
重いザックを小屋にデポして、温泉ヶ岳に向かう。 正直、腹筋や足がピクピク来てるけど、がんばる。
最後の水場だって。 今日は暑くないし、4リットル担いできたので、大丈夫。
最後の水場だって。 今日は暑くないし、4リットル担いできたので、大丈夫。
あら、男体山。 それより、今見ると、嘘みたいな雲。
あら、男体山。 それより、今見ると、嘘みたいな雲。
温泉ヶ岳頂上はこちら。
温泉ヶ岳頂上はこちら。
温泉ヶ岳頂上。 ザックが軽いと楽だなぁ。
温泉ヶ岳頂上。 ザックが軽いと楽だなぁ。
まぁまぁの見晴らし。 山の名前は知らないけど、さぞかし有名な山ねんでしょうねえ。
まぁまぁの見晴らし。 山の名前は知らないけど、さぞかし有名な山ねんでしょうねえ。
でも、わたし的には、こういう写真の方が好きなのよ。
でも、わたし的には、こういう写真の方が好きなのよ。
で、戻ってきた。 ドーピングしとこう。
で、戻ってきた。 ドーピングしとこう。
備品のご紹介。 「登山者日誌」。 新しいノートに差し替えられたばかりで、前の人のコメントをあまり読めなかったのが残念。 わたし? ええ、ええ、もちろん書きましたよ。
備品のご紹介。 「登山者日誌」。 新しいノートに差し替えられたばかりで、前の人のコメントをあまり読めなかったのが残念。 わたし? ええ、ええ、もちろん書きましたよ。
蚊取り線香。 夏場は助かるね。
蚊取り線香。 夏場は助かるね。
山の雑誌と、裁縫セット。
山の雑誌と、裁縫セット。
毛布類、多数。
毛布類、多数。
お泊りの時の必需品。 キンドルペーパーホワイト。 今日は、沢野ひとしさんの文庫本も一緒に。 高校生の頃、「本の雑誌」にはまったなぁ。
お泊りの時の必需品。 キンドルペーパーホワイト。 今日は、沢野ひとしさんの文庫本も一緒に。 高校生の頃、「本の雑誌」にはまったなぁ。
セカンドテントのエアライズ2をおろす。 買ったのは今年の初め頃だったけど、初めて張ってみた。 ポールのスリーブへの通し方で、少し手こずった。 でも、コツを掴んだから大丈夫。
セカンドテントのエアライズ2をおろす。 買ったのは今年の初め頃だったけど、初めて張ってみた。 ポールのスリーブへの通し方で、少し手こずった。 でも、コツを掴んだから大丈夫。
おやすみなさい。 まだ早いけど、ラーメンも食べたし、ウイスキーも少し飲んだし。 とりあえず寒いんで、早くシュラフにもぐりこみたい。
おやすみなさい。 まだ早いけど、ラーメンも食べたし、ウイスキーも少し飲んだし。 とりあえず寒いんで、早くシュラフにもぐりこみたい。
起きた。 いや、12時過ぎには目が覚めて、その後は、半醒半睡。 そうこうしてるうちに、5時を回ったので、朝食の準備を。 エビピラフとドライカレーを持ってきたけど、今の気分はドライカレー。 これ、めっちゃスパイシー。 それはともかく、ペットボトルの水をコッヘルに注いだら、一瞬で凍るというマジック。 と言うか、でんじろうの世界。 「過冷却」状態を目の当たりするわたし。
起きた。 いや、12時過ぎには目が覚めて、その後は、半醒半睡。 そうこうしてるうちに、5時を回ったので、朝食の準備を。 エビピラフとドライカレーを持ってきたけど、今の気分はドライカレー。 これ、めっちゃスパイシー。 それはともかく、ペットボトルの水をコッヘルに注いだら、一瞬で凍るというマジック。 と言うか、でんじろうの世界。 「過冷却」状態を目の当たりするわたし。
二階の窓から、男体山を望む。 この時間も、山に泊まる理由の一つ。 多分、「希望」って、こういうこと。
二階の窓から、男体山を望む。 この時間も、山に泊まる理由の一つ。 多分、「希望」って、こういうこと。
続けざまに、もう一枚。 ん?色調が違うのはナゼ?
続けざまに、もう一枚。 ん?色調が違うのはナゼ?
床上や土間(?)を掃除して、準備完了。 お世話になりました。
床上や土間(?)を掃除して、準備完了。 お世話になりました。
昨日、地面に積もった雪やぬかるみのせいで靴が濡れてしまい、履こうとしたらカチカチ。靴ひもを先端まで緩めて、むりやり足を突っ込む。 出発。
昨日、地面に積もった雪やぬかるみのせいで靴が濡れてしまい、履こうとしたらカチカチ。靴ひもを先端まで緩めて、むりやり足を突っ込む。 出発。
おはよう、男体さん。
おはよう、男体さん。
ここから、根名草山への登り。 最後の頑張りどころ。 フリースなんか着てたら、汗ビッショリは必至。 ここで脱ぐ。
ここから、根名草山への登り。 最後の頑張りどころ。 フリースなんか着てたら、汗ビッショリは必至。 ここで脱ぐ。
いつものスタイルで行く。
いつものスタイルで行く。
つい、撮っちゃうなぁ。
つい、撮っちゃうなぁ。
こっちも。
こっちも。
こっちも。
こっちも。
そして、こっちも。
そして、こっちも。
根名草山を越えたら、後は下るだけ。
根名草山を越えたら、後は下るだけ。
右下にケルン。 この崖に、要るかなぁ。
右下にケルン。 この崖に、要るかなぁ。
根名草山を過ぎた辺りから、頻繁に見掛ける、謎の「しかの」の雪文字。
根名草山を過ぎた辺りから、頻繁に見掛ける、謎の「しかの」の雪文字。
延々と、下りが続く。 我ながら、「よく登ってきたもんだなぁ」と感心する。
延々と、下りが続く。 我ながら、「よく登ってきたもんだなぁ」と感心する。
帰りは、手白沢を経由してみる。
帰りは、手白沢を経由してみる。
踏み跡なし。 ヤマレコだと、この道はルート外になってるし。 ちょっと、不安。
踏み跡なし。 ヤマレコだと、この道はルート外になってるし。 ちょっと、不安。
直降だし、ルートを見失いがちだから、気を付けて。
直降だし、ルートを見失いがちだから、気を付けて。
手白沢温泉方面への分岐。 道標も無く、おまけにYAMAPのGPSも少し位置がずれていたので、このうるさいくらいのピンクリボンが分岐の目印。
手白沢温泉方面への分岐。 道標も無く、おまけにYAMAPのGPSも少し位置がずれていたので、このうるさいくらいのピンクリボンが分岐の目印。
ここを「大きく右折してください」ってかんじ。
ここを「大きく右折してください」ってかんじ。
手白沢温泉。 立派。 なぜか横向き。
手白沢温泉。 立派。 なぜか横向き。
右側に登って行くのが、根名草山方面への登山口。 分かり難いね。
右側に登って行くのが、根名草山方面への登山口。 分かり難いね。
「ブナ平」を通過。 2行目の「ブナ」は、要らないと思う。
「ブナ平」を通過。 2行目の「ブナ」は、要らないと思う。
八丁の湯の紅葉。 2日間を通して、初めて見る、「紅葉らしい紅葉」。 ここで、水2リットルを捨てる。 2キロは大きい。
八丁の湯の紅葉。 2日間を通して、初めて見る、「紅葉らしい紅葉」。 ここで、水2リットルを捨てる。 2キロは大きい。
お付き合いください。
お付き合いください。
遠くで犬がじゃれている。
遠くで犬がじゃれている。
戻りました。
戻りました。
お昼はどうしよう。
お昼はどうしよう。
帰り道にある、お蕎麦屋さん。 繁盛しているが、並ぶほどではない。
帰り道にある、お蕎麦屋さん。 繁盛しているが、並ぶほどではない。
大盛もりそば:950円。
大盛もりそば:950円。
2種類の七味唐辛子。 わさびは使わず、池波正太郎に習って、七味を麺の上に振り掛けて食す。 ご馳走さまでした。 やっぱり、一人だけの避難小屋。 山の上に一人ぼっちって、いいなぁ。 おしまい。
2種類の七味唐辛子。 わさびは使わず、池波正太郎に習って、七味を麺の上に振り掛けて食す。 ご馳走さまでした。 やっぱり、一人だけの避難小屋。 山の上に一人ぼっちって、いいなぁ。 おしまい。
6:15に家を出る。 女夫渕に行く場合、いつもは鬼怒川経由だけど、今日は大笹牧場経由で行ってみる。 そして、ここが大笹牧場。
7:40、女夫渕駐車場に到着。 車も多く、フロントガラスが凍っている車もチラホラ。 皆さん、どちらへ?
遮断機が上がってたので、撮ってみた。
行ってきます。 毎度のことだけど、息が整わないうちのこの階段には、決まってやられる。
いい天気の予感。 というか、既にいい天気。
野湯。 誰も入っていない。
橋。 「この橋は、この構造が最適なのか?」と、よく思う。 地図上では、この辺にも野湯があるらしいんだが、見つからない。
水場。 それなりの水量で出てる。 ただ、この場所なのがもったいない。 登山路のもっと奥の方なら、使いようがあるのにな。
日光澤温泉。 登山届はここで。 私はヤマレコで登録済なので大丈夫。 でも、たまに下山届を出し忘れちゃう。 ゴメンナサイ。
いつもは右だけど、もちろん今日は左の「根名草山」方面へ。 こっちは行くのは初めて。 ドキドキ。
謎の「コンセーレハイキング」看板。 すわ、秘密結社の符牒か? いえいえ、ネットでググれば、答えはすぐ出てくるけどね。 でも、世の中、知らなくってもいいことってあるよね。
最初のトラップが出現。 みなさんには、「山の枝は、意外と折れやすいよ」とだけ、言っておく。 それから、「枝を信用し過ぎると、倒木に顔面を強打することがあるよ」とも、言っておく。
地雷型ピンクリボン発見。
ドカーン!
黄色は見難いなぁ。
まだ、写真を撮る余裕があった頃のわたし。
「これから、根名草山への急登に向かう」を表現したつもりの写真だったと思う。 でも、言わないと、伝わらないね。
樹液100%のツララ。
中央右の枝上部の凍った部分が、キラキラしてた。 だから撮った。 これも、言わないと伝わらないよね。
鬼怒沼なめの燧ケ岳(だよね)。
根名草山山頂。 ここに、10人弱の方々。 初めてのすれ違い。 あの中に、「しかの」の人がいたのかも?
とりあえず、撮っとく。
こっちも、とりあえず。
これは、好きだから撮った青空。
遠くに白根山。 この後しばらくは、写真を撮る余裕なし。 バテの時間。
着きました、避難小屋。
念仏平避難小屋。 こじんまりしてるけど、たしかにキレイ。
先客なし。
鍋も薬缶もあるよ。
いろいろ、置いてある。
二階構造。 「ゴツン」がいやなら、二階がおススメ。
とりあえず、お昼にします。 塩むすび(お手製)と味噌汁。 塩むすびなのは、今朝まで、海苔を切らしていることに気付かなかっただけ。
重いザックを小屋にデポして、温泉ヶ岳に向かう。 正直、腹筋や足がピクピク来てるけど、がんばる。
最後の水場だって。 今日は暑くないし、4リットル担いできたので、大丈夫。
あら、男体山。 それより、今見ると、嘘みたいな雲。
温泉ヶ岳頂上はこちら。
温泉ヶ岳頂上。 ザックが軽いと楽だなぁ。
まぁまぁの見晴らし。 山の名前は知らないけど、さぞかし有名な山ねんでしょうねえ。
でも、わたし的には、こういう写真の方が好きなのよ。
で、戻ってきた。 ドーピングしとこう。
備品のご紹介。 「登山者日誌」。 新しいノートに差し替えられたばかりで、前の人のコメントをあまり読めなかったのが残念。 わたし? ええ、ええ、もちろん書きましたよ。
蚊取り線香。 夏場は助かるね。
山の雑誌と、裁縫セット。
毛布類、多数。
お泊りの時の必需品。 キンドルペーパーホワイト。 今日は、沢野ひとしさんの文庫本も一緒に。 高校生の頃、「本の雑誌」にはまったなぁ。
セカンドテントのエアライズ2をおろす。 買ったのは今年の初め頃だったけど、初めて張ってみた。 ポールのスリーブへの通し方で、少し手こずった。 でも、コツを掴んだから大丈夫。
おやすみなさい。 まだ早いけど、ラーメンも食べたし、ウイスキーも少し飲んだし。 とりあえず寒いんで、早くシュラフにもぐりこみたい。
起きた。 いや、12時過ぎには目が覚めて、その後は、半醒半睡。 そうこうしてるうちに、5時を回ったので、朝食の準備を。 エビピラフとドライカレーを持ってきたけど、今の気分はドライカレー。 これ、めっちゃスパイシー。 それはともかく、ペットボトルの水をコッヘルに注いだら、一瞬で凍るというマジック。 と言うか、でんじろうの世界。 「過冷却」状態を目の当たりするわたし。
二階の窓から、男体山を望む。 この時間も、山に泊まる理由の一つ。 多分、「希望」って、こういうこと。
続けざまに、もう一枚。 ん?色調が違うのはナゼ?
床上や土間(?)を掃除して、準備完了。 お世話になりました。
昨日、地面に積もった雪やぬかるみのせいで靴が濡れてしまい、履こうとしたらカチカチ。靴ひもを先端まで緩めて、むりやり足を突っ込む。 出発。
おはよう、男体さん。
ここから、根名草山への登り。 最後の頑張りどころ。 フリースなんか着てたら、汗ビッショリは必至。 ここで脱ぐ。
いつものスタイルで行く。
つい、撮っちゃうなぁ。
こっちも。
こっちも。
そして、こっちも。
根名草山を越えたら、後は下るだけ。
右下にケルン。 この崖に、要るかなぁ。
根名草山を過ぎた辺りから、頻繁に見掛ける、謎の「しかの」の雪文字。
延々と、下りが続く。 我ながら、「よく登ってきたもんだなぁ」と感心する。
帰りは、手白沢を経由してみる。
踏み跡なし。 ヤマレコだと、この道はルート外になってるし。 ちょっと、不安。
直降だし、ルートを見失いがちだから、気を付けて。
手白沢温泉方面への分岐。 道標も無く、おまけにYAMAPのGPSも少し位置がずれていたので、このうるさいくらいのピンクリボンが分岐の目印。
ここを「大きく右折してください」ってかんじ。
手白沢温泉。 立派。 なぜか横向き。
右側に登って行くのが、根名草山方面への登山口。 分かり難いね。
「ブナ平」を通過。 2行目の「ブナ」は、要らないと思う。
八丁の湯の紅葉。 2日間を通して、初めて見る、「紅葉らしい紅葉」。 ここで、水2リットルを捨てる。 2キロは大きい。
お付き合いください。
遠くで犬がじゃれている。
戻りました。
お昼はどうしよう。
帰り道にある、お蕎麦屋さん。 繁盛しているが、並ぶほどではない。
大盛もりそば:950円。
2種類の七味唐辛子。 わさびは使わず、池波正太郎に習って、七味を麺の上に振り掛けて食す。 ご馳走さまでした。 やっぱり、一人だけの避難小屋。 山の上に一人ぼっちって、いいなぁ。 おしまい。