城山（和佐駅より）

ウィズコロナの広い道登山を目指して、マスクをして城山（手取城址）に登ってみた。 和佐駅から城山を目指す。 登り口に手取城址の案内や見取図が掲示されていた。 登り口からの道はずっと舗装道（軽トラが通れるほどの幅）で、途中に駐車場があった。 舗装道は手取城址の東の丸（ほぼ山頂）まで続いていた。 城址はきれいに整備されており、本丸から御坊方面の眺めは素晴らしかった。 手取城は、南北朝時代に玉置氏が築いた城とのこと。 亀山城の湯川氏（御坊駅周辺）と手取城の玉置氏で、この地域を二分する勢力だったという。 豊臣秀吉の紀州征伐の際、背中を押されるように攻めてきた湯川氏に手取城は落とされ、玉置氏は落ち延びた。 その後、紀伊国を与えられた羽柴秀長に湯川氏は滅ぼされた一方、玉置氏は臣従して手取城に戻ったという。 しかし関ケ原の合戦で西軍についたため、玉置氏は改易となり、手取城は廃城となった。 今回の山行ですれ違った人は0人だった。 詳細はこちら https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3731789.html