逍遥

近場でのんびり出かけてゆっくり歩こうと久しぶりの城ノ越山へ 長谷ダム口の登山道が直っているということなんで安心して降りてこれるよ、と出かけました 三日月コースの入り口は綺麗になっていて、登山道もとても綺麗で歩きやすい いい道だね、と爽快な気分で進んでゆきます 城ノ越山・草場山の分岐はまずは草場山へ…ここで靴より大きなキノコを見たね、と思い出話 段差がすごかったように覚えてますが、大雨で流れた土砂で埋まったようでなだらかになってます 草場山到着…ここまで来たからやっぱり行っておこうと奥草場へ まるで奥別府だね、とつれあい…ちょっと違う気がしますが 草場山に戻って城ノ越山へと行く途中…ありました、でっかいヤドリギ…エアープラント状態です 城ノ越山への道は気持ちのいい尾根道と、時々のゼーゼーハーハー登り道 ゴム階段、樹のテープに、色々と頑張れコメントがあって…前も見たよね、と楽しみつつ進めます 一度登りきったところで横に折れて橿日岳に…この道が段差がひどくて怖かったんだよね、と話しますが 大雨のせいで段差が土で埋まったか…段差じゃなくなってます…ここもか またまた下って、兄弟姉妹の樹を見てうんせうんせと登り返すと城ノ越山北峰 そしてまたまた下って登り返すと城ノ越山南峰 ベンチ下の登山日記帳につれあいも記帳…おやつ休憩 11時半…お昼にはちょっと早いよね、長谷コースで三日月山に行ってそこでお昼にしよう 城ノ越山から赤テープと長谷ダム口の案内に誘導されて先へ先へ…テープ、案内に感謝感謝です 歩きやすい登山道を気持ちよく歩き続けてゆくと長谷ダム口へ降りる急斜面 ゴム階段がしっかり設置されてますが滑りそうで怖い…ゆっくり一歩ずつ確実に下りないと そして途中のゴム階段のないトラバースは崩れそうな、かなり恐ろしい道…ここは慎重に素早く通り抜け 長谷ダム口から車道を渡って歩道に…ダムを見ると横の水路が水しぶきを跳ね上げてます あそこに水が流れるのを見たことない、行ってみようと、長谷コース入口に行く前に寄り道することに なんと河童の銅像が水に煽られて踊ってます…すごい量の水です…来てよかったね 長谷コースを九十九折れから登ります…こちらから登るのは2回目 小さな上り下りを繰り返しつつ進みます…つれあいは「xx回目の下り」とせっせと数えてます 立ち止まっての小休止ごとにナッツをバリボリ頬張りながら…12時半過ぎ1時近く…お腹減ってきたもんねぇ 長谷コース唯一のゴム階段…反対からせっせと登ったの覚えてた、いつここにくるかと思ってた、とつれあい ダム横から見上げた時はあちこち紅葉してたけど歩いてると分からないね、といいつつ登り返しを頑張ります 三日月山神の石碑は初めて気づきました…いつも逆向きに下ってたから気にとめなかったんだなあ お腹すいた～、といいつつ三日月山に到着…今日は空気が澄んで遠くまで一望の絶景ですが、まずご飯 ベンチに座ってジェットボイルでお湯を沸かして早速お昼ごはんの準備です 沸くのを待っているとつれあいがお近くの方からコーヒーをいただきました…本物ドリップで美味 上に引いた豆が入っていてドリップをプラスチック袋に溜め、筒状の注ぎ口から注ぐという優れもの…面白い まだ元気だからクス原生林の巻道を通ってオオクスを見に行こうということに 立花山山頂はオオクスを見て考えることに よく知った三日月山から立花山への道をスタスタスタスタと進みます…尾根なので少しヒンヤリ 搦め手口のクスの前を通ってクス原生林へ…ここ数日の雨で樹が黒く濡れて迫力満点です 凄いなあ、凄いなあ、と見上げ見上げ、森も凄いね、と驚嘆しつつ進むとあっという間にオオクスへの分岐です 門番クス、孫クスと通り抜けるとオオクス…午後少し遅いので低い太陽を背負って神々しい まだまだ元気だよ、と立花山山頂を目指します とはいえ、最後300mの登りで四苦八苦…足がなかなか出ません 浮嶽に登った時に5mごとに止まったのよりましだよ、とつれあい…うーん、説得力低いなあ 山頂で紅茶ラテと栗どら焼きで一休み…さっきお昼を食べたばっかりだけどね、せっかくだから 立花山山頂からは再びクス原生林を抜ける下り道です そして一路三日月山のふもとへ…下り基調だから足が楽ちん 最後の一登り、二登りはうんせうんせと踏ん張って木の根階段をやっつけます 三日月霊園に下る道は途中から急登コースに入って一気に下ります 急降下だと思ってましたが、歩きやすいいい道でした 下ってくると桜の紅葉がまだ残ってました…立花山山頂はもう散ってしまってたんだけどやっぱりあったかいのかな 霊園駐車場寸前の180度曲がる角の広場手前の道は黄色い落ち葉で綺麗に飾られてます この曲がり角…360度曲がる角、とつれあい…それ、まっすぐ行っちゃって曲がらないよ 霊園駐車場には燃えるように紅葉した樹 今日も一日楽しゅうございました