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常念岳まであともう少し…の写真

2021.11.13(土) 08:23

この写真を含む活動日記

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15.1 km

1794 m

常念岳まであともう少し…

常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

2021.11.13(土) 日帰り

初の北アルプス登山でこの時期の常念岳を選んだのは、やっぱり色々と詰めが甘かったです… 先日の冠雪した谷川岳の西黒尾根もちゃんと歩けたし、てんくらの予報はAが並んでいたし、秋〜初冬の装備でいけるかなと思ったけれど、登山口から少し登った辺りから既に雪は結構付いていました。 前々日にそこそこ降ったらしく、朝4:30のスタートでは、ラッセルとは言わないまでも、20cmくらいは常に漕いでいく感じでした。 ともあれ、キンキンに冷えていたけど、満天の星空の下のスタートは格別。 常念乗越からは、冠雪した槍ヶ岳が流石の迫力で壮観でした。 そこから常念岳頂上直下の50mくらいまでは行ったものの、風が強くて奥歯が震え出し、足の指の感覚が無くなってきたので、もう近くに見える頂上を見上げながらも敢えなく下山。風が強いと体感温度が格段に下がるというのはよく聞くけれど、本当に本当です… 山のグレーディング的には、この秋に登った八ヶ岳の赤岳や横岳、谷川岳西黒尾根の方が高いけど、常念岳は体力度が高い分、なかなかにしんどい山行でした。私に足りないのは、度胸よりも体力(スタミナ)な気がしてきた今日この頃…😞 そして、高所恐怖症なくせに、鎖場やハシゴにはだいぶ慣れてきたせいか、今回の積雪した山での渡渉の方が怖かったです(いつドボンしてもおかしくない…)。 帰りの登山口から乗ったタクシーの運転手さんから、「こんなこと言っちゃいけないかもしれないけど…」と前置きしつつ、「女性一人でこの時期の常念岳に早朝から登るなんて偉いね〜!いや〜度胸がすごいよ!えらい!」と、エラく褒めて頂きました。 ありがとうございます。元気が出ました。。 装備揃えて、体力つけて、冬山もちゃんと登れるようになりたい。 *メモ:常念岳一ノ沢ルートは、やや緊張する渡渉ポイント5つあり