2年前の夏にも登った赤坂山。道に迷いマキノではなく敦賀に下山。その確認登山。

2021.11.13(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:07

距離

14.6km

のぼり

1009m

くだり

1009m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
21
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1009 / 1009 m
5
37
36
6
48
47
59

活動詳細

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 2019年8月にもソロで赤坂山・三国山に登りました。この時は、山歩きを始めたばかりの頃で、コースの確認はガイドブックの地図と記事だけに頼っていました。順調に赤坂山と三国山に登頂し、黒河峠に下って行くと林道に出ました。ところがここで黒河峠への道が分からなくなりました。結局、道に迷い、マキノ高原に戻れず、敦賀に下りてしまいました。  それで、何処で何故間違えたかを確認するために、今回も同じルートを歩きました。  ガイドブックには「絶好の展望であるアザラシ岩を過ぎると再び樹林に囲まれた道となって、林道の通る黒河峠に出る。ここには立派なトイレもある。」とあります。私はこの文を「山道を下って行くとトイレのある黒河峠に出て、そこを林道が通っている。」という風に解釈していました。ところが林道に出たのにそこは峠ではないし、トイレも無いのです。どこかに道標が在るかもしれないと思い探しました。敦賀への道標は潅木の葉っぱの中から顔を覗かせていましたが、黒河峠へのそれは見つかりませんでした。私は、この敦賀に向かう林道の先に黒河峠が在るのかもしれないと思いどんどん進みましたが、トイレの在る峠らしき所はとうとう見つかりませんでした。  私は歩き続けていて、途中で敦賀に向かっていることに気付きましたが、もうかなりの距離を歩き疲れていたので引き返す気にはなりませんでした。民家が見え初めてからしばらくすると「山」という名のバス停が在りました。そこからタクシー会社に電話をかけ、事情を話し、「山というバス停に居て、すぐ側を黒河川が流れている。」と告げると、15分後にタクシーが来てくれました。こうしてマキノ高原に戻ることができました。  今回同じルート歩いてみて分かったのですが、敦賀への道標の裏側に黒河峠への道標が直角に取り付けてあったのです。前回は8月で、道端の灌木が生い茂っていて道標の一部しか見えず、黒河峠への別れ道も見えにくくなっていたのです。  そこで気になるのはガイドブックの表現は正しいのかということです。私は、正しかったのではないかと思っています。この本の発行は2012年で、私が登ったのは2019年です。この差の7年間に別の林道が造られ、黒河峠に通じる山道が分断されて現状になったとすれば正しかったと納得できます。  この失敗を後日、以前山登りをしていた叔父夫婦に話した時、YAMAPのことを教えてもらいました。当然のことですが、今はYAMAPの地図を頼りに山歩きをしています。  

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