活動データ
タイム
04:15
距離
7.9km
のぼり
957m
くだり
951m
活動詳細
すべて見る冬の足音が少しずつ近づいていますが、もう少しだけ秋の山を楽しみたい!向かったのは、山梨県北杜市の日本百名山・瑞牆山(みずがきやま)。 花崗岩がニョキニョキと林立する岩峰で、ロッククライミングの名所でもあります。 同じく日本百名山の金峰山とは稜線で繋がっており、みずがき山荘を拠点に日帰り百名山2連コンボで登られることも多い山(かつて私も…)ですが、今回は瑞牆山をじっくりと味わいたいので、みずがき山自然公園を拠点に、パノラマコース→瑞牆山→黒森コースを反時計回りに周回しました。 パノラマコースは、瑞牆山頂までの最短ルート。地図上には掲載されていない廃道ですが、登山道を示すピンクテープは随所にあり、道迷いのリスクは低いと感じました。 山頂までの距離が短い分、ドS急登がもれなくついてきますが、瑞牆山の核心部へと一気に迫るワクワク感と、全身を使って高度を稼いでいく充実感が勝ります。 登山者に出会うことは稀で、岩の上や、木々の間から開ける展望も思う存分独り占めできました。 山頂直下、正規の登山コースに合流すると、先程までとは打って変わっての大盛況。 山頂からは、金峰山頂のシンボル五丈岩は勿論、冠雪の富士山や、南アルプス、八ヶ岳連峰の大展望が広がります。 下山は、瑞牆山北面の黒森コースへ。登山者は少ないですが、登山道が樹林帯から沢沿いへと移り変わるにつれて、滑らかな水流の不動滝や巨岩寄り添う夫婦岩等の見所も点在します。 季節を変えて、ルートを変えて、新たな瑞牆山の魅力に出会う充実した山行となりました。
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