横岳(三叉峰)

2015.08.29(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 42
休憩時間
2 時間 4
距離
8.4 km
のぼり / くだり
1297 / 63 m
DAY 2
合計時間
4 時間 48
休憩時間
33
距離
5.0 km
のぼり / くだり
154 / 1061 m
39
2 42

活動詳細

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8/28の夜遅くの新宿発あずさで茅野へ向かう。茅野に着いたのは夜11時過ぎ。茅野ステーションホテルに泊まり、翌日のバスで美濃戸口へ。天気は小雨がぱらつく程度。美濃戸口へ着いたときは、結構雨足が強くなる。傘を差して林道を歩き、美濃戸の赤岳山荘へ。ここから南沢を経由して行者小屋に向かう。予想外にアップダウンが多くて、とても疲れる。途中からは河原歩きでゴリゴリ登る。行者小屋に着いたときは、雨は小康状態だが、結構寒い。ラーメンを食す。その後、頑張って地蔵尾根をひたすら登る。初めは急勾配の普通の登山道だが、森林限界を超えたあたりから、岩場となりハシゴと鎖の連続となる。天気は悪いが結構楽しい。親子三人で登っている家族に出会うが、ハシゴの前で尻込みしているので「大丈夫ですよ〜」と声をかけるも、勇気が出ない様子で、結局断念したみたい。意外とすぐに稜線へ出た。ここから赤岳展望荘までは近い。雨の中、やっと到着。受付でコップをもらう。このコップの色で食事の時間が決まるシステム。結構消耗した。部屋は個室だが、今まで泊まったどの山小屋の個室よりも狭い。やっと足を伸ばして寝られる程度。山小屋にしては珍しい風呂があるので、話のタネに経験してみる。初めに行ったら満員だったので、男性入浴時間の終了ギリギリに行ったら、誰もおらず貸し切り状態。しかし湯船の湯はお世辞にもきれいとは言えず、ちょっと漬かってあとはシャワーで流す程度にした。もちろん石鹸を使って体を洗うことはできない。雨のせいか乾燥室は満杯で全然乾かなかった。夕食はバイキング形式だが、結構いける。特に炊き込みご飯が美味しかった。ビールを飲んでほろ酔い気分。夜中にトイレへ行くが、完全に電気が消えていて、ヘッドライトをしながら用足しをした。天気の好転を願いつつ翌朝を迎えるが、雨&強風。特に風が強く、登頂は危険と判断してやむなく中止。横岳を経由して下山することとする。横岳までは稜線に沿ってアップダウンの繰り返しで、ハシゴと鎖の連続。雨で滑るので細心の注意を払って進む。しかしこういう登山もまた楽しいし、思い出に残るだろう。杣添尾根の分岐点である三叉峰から下山開始。事前情報通り、岩場や鎖場はなく、危険はないのだが、登山道が掘れて川になっており、足の置き所を探すのに苦労する。思った以上に時間がかかり、やっとあずまやまで降りてくる。ここでタクシー会社に電話し(携帯の電池は、予備のバッテリーを付けてもギリギリだった)、海ノ口自然郷へ降りる。初めは川の中を歩く感じで、果たして道が合っているのかと不安になるが、途中からはっきりした道になる。やっと海ノ口自然郷に着いたと思ったが、タクシーを呼んだ駐車場というのがどこかわからない。ぐるぐる歩くが見当がつかず、事務所に電話して聞いてみる。どうも別荘地の中をさらに下るみたいだ。疲れているので、かなりへこむ。やっと駐車場につくと丁度タクシーが来た。ここから甲斐大泉駅まで乗り、よんぴゃんを下ろしてから、八ヶ岳ロイヤルホテルへ向かい、班会議へ参加した。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こんな感じの林道が続く。傾斜はきつくない。
こんな感じの林道が続く。傾斜はきつくない。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳山荘からは道が北沢と南沢に分かれる。今回は南沢経由で行者小屋へ向かう。
赤岳山荘からは道が北沢と南沢に分かれる。今回は南沢経由で行者小屋へ向かう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 基本は沢のわきを行くが、結構アップダウンがある。
基本は沢のわきを行くが、結構アップダウンがある。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 南沢の砂防ダム。
南沢の砂防ダム。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ところどころきつい登りも。
ところどころきつい登りも。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) こんな道か沢かわからないようなところをひたすら歩く。途中で登山道を見失い、ずっと沢を登っていったが、特に問題なし。途中で九大柔道部のOBと出会い、ちょっと立ち話。
こんな道か沢かわからないようなところをひたすら歩く。途中で登山道を見失い、ずっと沢を登っていったが、特に問題なし。途中で九大柔道部のOBと出会い、ちょっと立ち話。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 行者小屋着。雨はちょっと止んだが、空模様はあやしい。
行者小屋着。雨はちょっと止んだが、空模様はあやしい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 地蔵尾根をひたすら登る。初めは結構キツイ登山道で、森林限界を超えたあたりからハシゴや鎖の連続となる。雨は時々強くなる。
地蔵尾根をひたすら登る。初めは結構キツイ登山道で、森林限界を超えたあたりからハシゴや鎖の連続となる。雨は時々強くなる。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 有名なビュッフェ方式の夕食。ウェブでの評価は賛否両論だったが、味付けはとても美味しかった。飲み物のカップの色で食事の順番が決まるシステム。
有名なビュッフェ方式の夕食。ウェブでの評価は賛否両論だったが、味付けはとても美味しかった。飲み物のカップの色で食事の順番が決まるシステム。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 廊下はこんな感じ。雨のせいか乾燥室は大混雑で、全く乾かなかった。五右衛門風呂も入浴。最後だったので、一人で独占。湯船の湯は余りきれいではないので、シャワーで。
廊下はこんな感じ。雨のせいか乾燥室は大混雑で、全く乾かなかった。五右衛門風呂も入浴。最後だったので、一人で独占。湯船の湯は余りきれいではないので、シャワーで。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 食堂と部屋は地下道で結ばれている。夜は完全に電気が消える。ヘッドライト装備でトイレへ。
食堂と部屋は地下道で結ばれている。夜は完全に電気が消える。ヘッドライト装備でトイレへ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) フロントから見た食道内部の様子。
フロントから見た食道内部の様子。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳展望荘から横岳の間は鎖とハシゴの連続。雨で滑るので細心の注意を払って進む。
赤岳展望荘から横岳の間は鎖とハシゴの連続。雨で滑るので細心の注意を払って進む。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 杣添尾根の下山路はほとんど川のようだった。足の置き場にも困り、何度もスリップしたり、木の根に足を取られたりして転倒する。結構危ない。天気が良ければ普通の下山路なんだろうけど。
杣添尾根の下山路はほとんど川のようだった。足の置き場にも困り、何度もスリップしたり、木の根に足を取られたりして転倒する。結構危ない。天気が良ければ普通の下山路なんだろうけど。

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