今日のお遍路 20番 鶴林寺

2021.11.11(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 48
休憩時間
2 時間 33
距離
19.0 km
のぼり / くだり
710 / 682 m
7 19
7
1 41

活動詳細

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昨日の19番 立江寺の後、周辺に天泊出来る場所が無かったので、民宿 鮒の里に泊まりました ご主人はお遍路ラボの理事長さんでした! 色々とお遍路の裏話等を聞き、楽しい宿となりました😃 今日は民宿 鮒の里からの出発です 時間は遅めの7時半出発 鮒の里から鶴林寺まではおおよそ16km その内の75%はアスファルトの超緩やかな登りか平坦路か分からない様なルート にも関わらず7時間オーバーの移動時間になりました これ、まずは途中で遍路杖を酒屋に忘れてしまい取りに戻る失態に加え、右足の豆を潰してしまい、歩行スピードが妙義のヒルにも追い付かれるくらいになってしまった事に他なりません! 一応ケアはしたので痛みが引けば明日も動けそうです でも明日21〜23番の納経が終われば室戸岬迄の移動に入ります 距離にすると75kmオーバー 今まで悩んでましたが、今日の足の具合からすると間違いなくエイドお遍路です(笑) 人工物利用でバスでも電車でも利用出来る物は利用します!タクシー以外(笑) 話しが飛んでしまいましたが、今日は何とか鶴林寺の納経を終え、元大井小学校迄下山して天泊と致しました 四国とは言え、今日は冷え込んで来てます まぁ氷点下対策して来ているので、大丈夫でしょう😃 PS 昨夜は満天の星空でした😊 就寝前はカシオペア座 未明には北斗七星にオリオン座 そして朝は真っ青な空! 嬉しい天泊となりました お遍路の決まり事とマナー 四国八十八のお寺を周り納経する事をお遍路と言います 遍路に難しい決まりは有りません 殆ど自由です 服装や周り方や時間帯も周る方の自由です ただ推奨される服装や作法はありますし、幾ら自由とは言え常識の範囲を逸脱する行為はマナーに反します 納経の仕方について 服装は白衣に輪袈裟を掛け金剛杖を持ちます 上記の服装でお寺に行き、山門で一礼をして手水でお清めします お清め後に鐘撞堂で鐘を一度撞きます (鐘撞き禁止のお寺もあります) 本堂でロウソクを供え火を灯し、その火で線香に火を移します 他の方の供えたロウソクで線香に火を灯してはいけません(火を灯した方の業が移ると言われています) 線香を供えたのち、本堂の前に進み賽銭をしてから一礼をし納経(光明真言 回向を唱えます)します 納経後に納経札入れにお札を納めます 続いて太子堂に行き、同じ様に納経します 太子堂でお札を納めたのちに納経所に行き御朱印を頂き300円を納めます ここまでが推奨される納経です この後に次のお寺に向かいます 道中の移動方法に制限はありません ただ歩き遍路をする方は遍路道を辿って行くと遍路の道標が要所で有り、道に迷う事が少なくなります また遍路道は弘法大師が歩いた道と言われ、没後の今も遍路道を歩いていると言われています 道中の作法には橋の上で杖をついてはいけない事になってます これは弘法大師が橋の下で休んでいるかも知れないからです また道中では地元の方から「お接待」をいただく事があります このお接待、食べ物だったり飲み物だったり、時には食事等を受ける事もあります このお接待、断ってはいけません 全て受け入れるのが式たりです 自分もザックに入る余地が無いにも関わらず柿を5つ頂き、3日も持ち歩いてました(笑) 簡単な説明ですが、これで大まかな事はお分かり頂けると思います

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