鶏冠山(黒川山)・黒川鶏冠山・大菩薩嶺　(山梨百名山 97/100)

この山を登るに辺り山名に疑問を感じていました。タイトルにあるように　「鶏冠山(黒川山)・黒川鶏冠山」←何だかよくわかりません？ 誰かこの疑問を答えられる方がいましたら教えて！ 国土地理院も曖昧な表記がされています。私の見解は三等三角点がある山が黒川山で三角点から北東方向にある山が鶏冠山であろうと結論しました。 小楢山を登った翌日柳沢峠から曖昧もこの「鶏冠山(黒川山)・黒川鶏冠山」を目指して柳沢峠から出発していきます。山道はとても歩きやすく落ち葉の絨毯はとても気持ち良いです。六本木峠から横手山峠を経て1716ｍの展望台に立ちました。この展望台へ行く分岐点右側に小高いピークがありましたがピークを巻いて1716ｍへ進みました。展望台から北側の奥秩父の山稜、山肌がとても美しかったです。以前、飛龍山側から見た美しい光景を思い出しました。(^_^)見入ること十数分いたでしょうか。山を歩いていて良かった～ていう瞬間でもありますョ。 で、展望台を後にするんですが小高い三角点のあるピークをスルーしてしまいました。(>_<)ま～いいか 次なる北東方向にある山「鶏冠山」を目指します。ほどなく山梨百名山標柱のある鶏冠山に到着です。祠が設置されていました。すぐ左側は断崖絶壁の岸壁です。地形図で見る限りではこの絶壁を読み解くことはできませんでした。北側にがけ（岩）表記はありますが祠横の岸壁は読み解けませんでした。 ここからは海や東京の高層ビル群（多分）が見えていました。 次なる山は南側にある大菩薩嶺を目指していきます。この山はだいぶ昔に登っていますので（済み）となっていますが折角なので寄っていきます。黒川山手前の分岐点、落合集落側から横手山峠に進み六本木峠から丸川峠を目指します。この山道も素敵な山歩きとなりました。山梨百名山のアプローチは素敵な山道があり何度も歩きたくなりそうです。歳をとって足腰が弱ってきたらこんな山道を楽しみたいと思います。 丸山峠にある小屋は閉まっていました。小屋前から見た富士山は美しかったですが草付きの道は結構荒れていて登りにくかったです。こらえにこらえて大菩薩峠へと到着です。この山頂には山梨百名山標柱と日本百名山+山梨百名山標柱が立っていました。山頂からの眺望は全くありません。 すぐさま丸川峠から柳沢峠へと下山開始していきました。 寒くもなく紅葉も終わりかけていましたが落ち葉の絨毯が敷き詰められた山道を味わいながら下山したのでした。 国道411号線のくねくねした道はトンネルや橋が架かり走りやすい国道に変身していたのにはびっくりでした。 で、思ったんですがコシヒカリや観光しかない伊豆半島ですが早く伊豆縦貫道が完成してほしいなと思いました。 伊豆縦貫道の間に県道が通っているんですが有料道路となっていて料金所が２か所あり普通車ですと200円×2なんですよ。