秋の奥武蔵 有間山稜 紅葉漫歩

2021.11.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 46
休憩時間
1 時間 7
距離
8.6 km
のぼり / くだり
1118 / 671 m
3

活動詳細

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2021年11月7日(日) 埼玉県 飯能市 名郷→鳥首峠→滝入ノ頭→ショウジクボノ頭→ヤシンタイノ頭→橋小屋ノ頭(有間山)→ 逆川乗越→蕨山→名郷 (*GPS不調で軌跡は下り途中で途切れています) 半年ぶりの山歩き再開 第二弾。 紅葉を求めて奥武蔵に出かけました。 メインは2017年6月24日以来、約4年半ぶりの「有間山稜」です。 山域を俯瞰すると、秩父盆地の南に聳える 武甲山から南走して奥武蔵を代表する大持山を経て、さらに南へ下った最低鞍部の鳥首峠を起点とし、峠から南の峰続きに幾つかのピークを列ねるのが「有間山稜」です。 山稜の最高点は有間山 三角点1213m(有馬山)で、さらに南の仁田山を経て日向沢ノ峰で都県境尾根・奥多摩に接しています。 いわば秩父・奥武蔵と奥多摩の接続山域にあたるこの山稜は、その地味な印象ゆえか比較的 ハイカーが少ないので静かな稜線歩きを楽しむ事ができます。 今回も、鳥首峠から橋小屋ノ頭までの区間ではそれぞれ2人組と3人組の計5人としか擦れ違わず、秋色の山々を心ゆくまで満喫しました。 歴史や伝説を詳述した過去日記 奥武蔵 鳥首峠 有間山 蕨山の歴史と伝説探訪 https://yamap.com/activities/975532 #YAMAP (旧 名栗村 名郷の歴史、鳥首峠の今昔、有間山の畠山重忠伝説などは以下の日記に記しています。) 2017年6月24日(土) 奥武蔵 鳥首峠から有間山の歴史と伝説を訪ねる http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961325237&owner_id=12844177

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 名郷バス停近くの石造物を見て出発。
名郷バス停近くの石造物を見て出発。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 江戸時代末期、幕府を震撼させた武州世直し一揆(慶応二年 1866年)はまさにここから始まりました。
江戸時代末期、幕府を震撼させた武州世直し一揆(慶応二年 1866年)はまさにここから始まりました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 地蔵菩薩(左)と地蔵尊(右)(文政四年1821年)。今年でちょうど、造立から200年です。
地蔵菩薩(左)と地蔵尊(右)(文政四年1821年)。今年でちょうど、造立から200年です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここから登山道に入ります。
ここから登山道に入ります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 数軒の廃屋が残る旧 白岩集落を通り過ぎると峠路に入ります。
数軒の廃屋が残る旧 白岩集落を通り過ぎると峠路に入ります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 石灰岩の採石業者に削られた「白岩」が見えます。
石灰岩の採石業者に削られた「白岩」が見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 植林地を抜けると色づいた木々が表れました。
植林地を抜けると色づいた木々が表れました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こうした立看板にも役立つ情報があります。
こうした立看板にも役立つ情報があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 紅葉期の鳥首峠は初。
紅葉期の鳥首峠は初。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 かつて浦山の冠岩集落と名栗の白岩集落を結んだ鳥首峠。いずれも既に廃墟となった辺境の集落で、落人伝説があります。
かつて浦山の冠岩集落と名栗の白岩集落を結んだ鳥首峠。いずれも既に廃墟となった辺境の集落で、落人伝説があります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 西麓の浦山 旧 冠岩集落もいつか訪ねてみたいものです。
西麓の浦山 旧 冠岩集落もいつか訪ねてみたいものです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 次第に雲が取れて青空が広がってきました。
次第に雲が取れて青空が広がってきました。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鉄塔下からは東の展望がひらけ、中央左に伊豆ヶ岳と古御岳が可愛らしい双耳峰に見えます。
鉄塔下からは東の展望がひらけ、中央左に伊豆ヶ岳と古御岳が可愛らしい双耳峰に見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 尾根上に聳える杉の大木。(ヒノキだったかも…)
尾根上に聳える杉の大木。(ヒノキだったかも…)
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 稜線に乗ると気分爽快です。
稜線に乗ると気分爽快です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 背丈を越えるススキの藪を掻き分けて進みます。
背丈を越えるススキの藪を掻き分けて進みます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 遥か北には両神山が霞んで見えます。
遥か北には両神山が霞んで見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 誰にも会わない贅沢な山歩き。
誰にも会わない贅沢な山歩き。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 奥多摩 長沢背稜や秩父の山々。
奥多摩 長沢背稜や秩父の山々。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秋色を楽しみながらの静かな稜線歩きです。
秋色を楽しみながらの静かな稜線歩きです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 有間山稜の全景。南で奥多摩 都県境尾根に接続しています。
有間山稜の全景。南で奥多摩 都県境尾根に接続しています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 空に向かって歩くような感覚になります。
空に向かって歩くような感覚になります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ショウジクボノ頭(1030)。障子岩ノ滝の右岸に流下する障子窪の源頭。
ショウジクボノ頭(1030)。障子岩ノ滝の右岸に流下する障子窪の源頭。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 相棒のザックはオスプレーの イーサー65Lです。
相棒のザックはオスプレーの イーサー65Lです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秋の山の良さを胸いっぱいに満喫しました。右は大持山。
秋の山の良さを胸いっぱいに満喫しました。右は大持山。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ヤシンタイノ頭(1100)。浦山川の本流 広河原谷に流れ込むカジクイ谷の支沢 ヤシンタイ谷の源頭。
ヤシンタイノ頭(1100)。浦山川の本流 広河原谷に流れ込むカジクイ谷の支沢 ヤシンタイ谷の源頭。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 有間山「タタラノ頭」(1213)三角点はこの先20分ほど進んだところにあります。
有間山「タタラノ頭」(1213)三角点はこの先20分ほど進んだところにあります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 有間山と蕨山の接続点「逆川乗越」。ここで昼食休憩。
有間山と蕨山の接続点「逆川乗越」。ここで昼食休憩。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山歩きをスポーツと捉えるタイプの標識は嫌いです。
山歩きをスポーツと捉えるタイプの標識は嫌いです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 蕨山 最高点1044mは凡庸な小ピークなので、展望が開ける蕨山展望台が事実上の山頂扱いとなっています。
蕨山 最高点1044mは凡庸な小ピークなので、展望が開ける蕨山展望台が事実上の山頂扱いとなっています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 展望台には寄らず、名郷へ下山開始。
展望台には寄らず、名郷へ下山開始。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 間もなく午後3時。ハイカーの姿はありません。
間もなく午後3時。ハイカーの姿はありません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 今日歩いた山々を眺めながら下ります。
今日歩いた山々を眺めながら下ります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 今季の紅葉は見納めです。
今季の紅葉は見納めです。

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